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映画〔白痴〕を観る

黒沢明作品〔白痴〕を観ました。ドフトエフスキーの小説を戦後の日本におきかえたもので、実際は4時間以上の超大作らしいのですが、だいぶ短くされ黒沢明が激怒〔これ以上カットするならフィルムを縦に切る〕と言わしめた作品。なにしろ古い映画でセリフが良く聞き取れない箇所もあり、映画は心理描写が多く、難解でした。

ただ配役が懐かしく、ついつい12時過ぎまで観てしまいました。主役森雅之が白痴の青年を好演。原節子の美しさはこれだけでも見ている価値はあるというもの。久我良子の潔癖で勝気な女性もはまり役で名演技でした。思うのはこのずっしりした作品を今作るとしたらだいいち原作ナスターシャにあたる妙子を演ずる女優を探すのが困難でしょう。気品があり美しく、スケールの大きい原節子という女優は2度とあらわれないという気がします。

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