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男の幼児性Ⅱ

再びセゾン美術館内に戻ります。館内の二階に特別コーナーがありそこには現代アートといわれる造形美術が展示されていました。私は現代アートと呼ばれる芸術は皆目理解できず、目の前にある巨大な鉄くずの寄せ集めをただ見上げるのみ。。。近くには監視員のような制服を着た方が立っていて(あと10分ほどでこのアートが鳴り出しますから座ってお待ちください)というのでした。ゴジラのような展示物もあったので親子連れも何組か待っています。やがてこの巨大な鉄の塊が(ガチャン!ドカン!チン!カ~ン!)となんともえらい音で鳴りだしました。何度も同じ音を繰り返すばかりで、親子連れはすっかり居なくなり残されたのは我々老夫婦だけ。と、夫はそのアートがいかにして音を出すかを確かめたかったようでやおら腹ばいになりそのアートの下を覗き込みました。私は(触っちゃ駄目よ!)といいましたが夢中で覗き込んでいます。監視員の方も驚いて(こんなに熱心に観られた方は居ませよ。ご主人ずいぶん興味がおありですねぇ!)と半ば呆れ顔です。それでも自分の受け持ちであるアートを熱心に見ているので悪い気はしないらしく親切丁寧な説明をしてくれました。夫がまたアートの後ろに回っていたとき監視員は(軽井沢にもう一箇所同じアーチストの作品がありますのでいかれますか?)と私に言うので慌てて(いえ、もうこれで帰ります)夫に聞かれなくてよかった!。夫の興味はもちろんアートとしてではなく大きな鳴る(玩具)という感覚なのです。それにしても美術館で腹ばいになった観客なんて他に居ないと思います。このなりふり構わない幼児性丸出しのお爺と一緒に歩く私にご同情ください(怒!)

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帰りはお定まりおぎのやの

(峠の釜飯)

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雑記」カテゴリの記事

コメント

いやあ、ご主人は自分で何でもする方だから、そのアートに興味を持たれたのですね。私は全く駄目ですが、機械が好きな男の子は大人になっても夢中になりますよ。僕の親戚・友人にもいます。
アートでも「芸術」ではなく「技術」の方だったんですね。微笑ましいじゃありませんか。

投稿: 矢嶋武弘 | 2008年11月13日 (木) 11時19分

今回の幼児性の主役は、その現代ア-トとやらの作者本人のようにも思えますネ~
自分の興味を他の人にも押し付けたい、まさに幼児性のかたまりア-ト?
釜飯・・・・・・
美味しそうですが・・・・・
わたしは、ご遠慮申し上げます。 coldsweats02
ご飯の上に、一杯盛られたのは苦手です。スミマセン!

投稿: Hikoさん | 2008年11月13日 (木) 18時47分

好奇心や興味に駆られて状況を無視して突進するのは男性に多そうですね。女性はだいたいが人格が円満に発達しているので、そこまでできません。ちなみに天才も、それと同時に異常者や犯罪者も、男性に多いと聞いたことがありますが、このことと関係がありそうですね。

投稿: Bianca | 2008年11月13日 (木) 23時13分

矢嶋様

留守していましたのでコメントレスが遅れました。申し訳ありません。

自分のおかれた状況が念頭にない人で、とんでもない行動になんどギョっとさせたれたことか。。。
私にいわせればあのような芸術を作る人も作る人です!奇妙奇天烈なものですよ。機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょう(^o^)
微笑ましいだなんて!わたしの身にもなっていただきたいですbearing


投稿: おキヨ | 2008年11月14日 (金) 21時15分

Hikoさん様

留守していました。レスが遅れて申し訳ありませんでした。

それが、スイスがどこかの高名なアーチストだそうですよ。このような芸術家が大勢いらっしゃると見えて同じコーナーにはギターがたくさん壊されてプラスチックの大きな箱に入っていました。大きな美術館に展示されているということはこの壊されたギターを観て(う~む!素晴らしい、感激した!)という人がいるんでしょうねぇ・・・?

Hikoさんは白いご飯が一番いいようですね^^
峠の釜飯なかなかいけますよ♪


投稿: おキヨ | 2008年11月14日 (金) 21時26分

Bianca様

コメントレスが遅れました。すみません。

女の場合はまず状況を考えますね。常識も考えます・・・我が家のお爺はそれが出来ない人です^_^;興味の向くほうに突っ走ります。

天才の異常行為は許されますが天才ではない者の異常行為は許されません。心してもらいたいもの。
犯罪者にならないことでよしとしましょうかね、我が家のお爺coldsweats01

投稿: おキヨ | 2008年11月14日 (金) 21時48分

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