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思い出の曲  Cさんのこと

時々(二木紘三うた物語)にお邪魔して(ふれあい)という曲を拝聴します。私が40代頃流行った曲のように思います。この曲を聴くとある特定の場所と、ある男性が思い浮かぶのです。

昔、絵仲間とよく写生旅行をしていましたが、画友Kと北アルプスを描きに行こうということになり女二人の用心棒を引き受けてくれた男性Cさんと3人で出かける計画を立てましたが、間際になってKが高齢の母親の体調が優れず行けないとの連絡。仕方なく、早朝に出ると日帰りできるということでCさんと私2人で出発。道路事情の悪い時代だったので国道254の山道を4時間くらいかけて目的地の安曇野に着きました。写生地をあちこち探しいくらもスケッチできないうちに帰らなければならない時間になってしまいました。Cさんはもともと口数の多いほうではなく、帰りの車内はラジオを聴くだけになってしまいました。三才山(みさやま)トンネル付近に差し掛かったときラジオから中村雅俊の(ふれあい)が流れてきました。思いがけなくCさんはラジオに合わせて小さくハミング。私はCさんが歌を口ずさむような方とは思わなかったので意外な感じを受けました。優しく心地よい声だったのを今でもはっきり思い出せます。

その一年後、Cさんは体調を崩し、入院されました。フィジカルな男性だったのに、上腕悪性骨肉種という病に侵され43歳という若さで他界されたのでした。

今は高速が出来三才山トンネル辺りを通ることもこともなくなりましたが、(ふれあい)という曲を聴くとCさんの姿と、一緒に通った三才山付近の夕暮れ時を鮮やかに思い出します。

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その頃のおキヨの勇姿coldsweats01

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雑記」カテゴリの記事

コメント

43歳という若さで他界されるとは残念ですね。「ふれあい」はあまり聴かないのですが、曲も詩もしっとりとしていますね。
Cさんも画友でしょうか。才子多病、才子薄命と言います。Cさんもきっとそういう方だったのでしょう。「ふれあい」がいつまでも貴女の心に残りそうです。
それにしても運転席の姿、凛々しいですね!happy01

投稿: 矢嶋武弘 | 2008年12月 1日 (月) 17時20分

矢嶋様

ほんとうに。。。壮年期の思いがけない不幸にご家族はもちろん我々絵仲間も茫然自失の状態でした。その頃は小さな絵画団体で共に励んでいた仲です。
才子薄命・・・まさにその通りの人でした。でも生きていなければ何の意味もないですねぇ。。。

(気分を変えて)
はい!勇ましい姿でしょう(^o^)こうやって飛び回っていたのですが現在は専ら助手席ですbearing


投稿: おキヨ | 2008年12月 1日 (月) 23時24分

ワー格好いいですね。私は一度も運転席に座ったことがありません。ボートでもオールを離そうとしない、仕切りたがりの某男性のせいで。
ところで、この歌は私にも思い出が。30歳の時、住んでいたアパートの階下から、朝な夕なに聞こえてきた曲でした。演劇青年が高校生と住んでいるようでしたが、仲村雅俊の歌声に彼の心情を重ね、何だかやるせない気分になったものです。

投稿: Bianca | 2008年12月 1日 (月) 23時48分

Bianca様

どう!男らしいでしょhappy01
今は婆になってしまった自分自身懐かしい写真です。

この曲切ないです。
私の周りのいい男が次々と居なくなるのですよ。今は我が家のお爺が残っているだけ。大事にしないと。。。〔といってこき使っています^_^;〕


投稿: おキヨ | 2008年12月 2日 (火) 01時42分

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