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私の好きな昭和天皇のエピソード

前記事を書いていていてふと思い出したことに、昭和天皇のお人柄を表す興味深いエピソードがあります。昭和天皇はたくさんの人間的なエピソードを残しておられます。お気に召さない状況を作った大臣に一言も口を聞かなかったり、以外に皮肉屋だったり、周りをやり込めることもお好きだったとか。。。エピソードを知る限りきわめて人間的であり愛すべきご性格のように感じられます。中でも私が一番心に残り好きなのは那須御用邸でのエピソード。

那須御用邸の庭師は地元の人間で大変素朴な人柄らしく誰に対しても敬語というものを使ったことの無い人物だったそうです。ある日のこと仕事をしている庭師に天皇が話しかけられた際にも庭師は全く敬語を使わずに返事を返したということです。天皇はこのことを大変喜ばれ、以後も那須の御用邸ではこの敬語を知らない素朴な庭師と会話をされるのを楽しみにされていたということです。  天皇と庭師 非常に魅力ある取り合わせでどのような会話を交わしたか想像をかきたてます。天皇と庭師は同じ年代だったとということで興味も親しみもお感じになったのでしょうか。公務では〔あ、そう〕というお返事が多いことは有名な話でしたが、庭師との会話ではご自分が積極的に話しかけられたのではと想像されて微笑ましいかぎりです。 究極の〔無格差〕ということでしょうね。。。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

微笑ましい話ですね。
この庭師のことは知りませんでしたが、元総理では田中角栄が好きだったそうです。汗をかきながら必死に説明する角さんを可愛く思われたのでしょう。意外に佐藤栄作は好きでなかったようです。ある時、佐藤総理は陛下に嘘の説明をしたらしいので。
人をやり込めるのも好きだったようで、福田赳夫は、昭和天皇訪米時に首席随行員としてついて行ったのに、ある所で迷子になったため、後で「福田、君はあの時どこへ行っていたのか」と、チクチクとやり込められたと言ってましたよ。もちろん、ユーモアたっぷりにやり込められたのです。
とにかく、昭和天皇は味のある深みのある陛下でした。

投稿: 矢嶋武弘 | 2009年1月10日 (土) 07時27分

矢嶋様

昭和天皇は特別なカリスマ性をお持ちの傍ら言うに言われぬ人間的魅力の持ち主だったようですね。豊富なエピソードが物語っています。

国民にはあれほどお優しい面を見せながらこと政治家に関しては好き嫌いが激しかったのはその原因があったからでしょう。黒柳徹子さんとの会話も周りが笑うほど世俗的なものだったそうですよ^^

味のあるお方のようでした。。。


投稿: おキヨ | 2009年1月10日 (土) 12時44分

「天皇と庭師」、有名ですよね、まえに読んだか聞いたかした気がします。「太陽」というソクーロフのロシア映画は彼の人間らしさを描いています。日独伊三国同盟締結とか、靖国のA級戦犯合祇とかの責任者に対しては、終生おこっておられたようですね。

投稿: Bianca | 2009年1月10日 (土) 13時50分

Bainca様
そうですか。有名な話とは私の好きなあのエピソードは皆も好きだったんですね^^♪
敬語を知らない庭師とは人間同士の会話だったのでしょうか。楽しい想像になります^^

そうですね。靖国A級戦犯合祀にはかなり立腹されていたのは亡くなられてから具体的に明かされましたね。

投稿: おキヨ | 2009年1月10日 (土) 22時32分

こんばんわ。
昭和天皇>>ほんとに個性的ですてきな方でしたね☆
今上天皇ご夫妻、皇太子ご夫妻は地方を廻られたとき実際に拝見する機会がありましたが、昭和天皇にはおめにかかったことがありません。
植木屋さんとのエピソードはとても微笑ましくてすてきなお話ですね☆

投稿: エメラルド | 2009年1月10日 (土) 23時18分

エメラルド様

昭和天皇は人間的魅力で国民に愛された方だと思います。また外国の要人は昭和天皇の類まれなカリスマ性にうちふるえる方もいらしたそうですよ。

私は中学生のとき18歳の今上天皇を路上で旗を持ってお迎えした事があります^^


投稿: おキヨ | 2009年1月11日 (日) 00時48分

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