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百万本の薔薇

加藤登紀子のヒット曲〔百万本の薔薇〕が実話だったということを今週のNHK教育テレビ〔日曜美術館〕で知りました。グルジアの国民的画家ピロスマ二がフランスの女優に一目ぼれし町中の薔薇を買って彼女に捧げたが恋は実りませんでした。ピロスマ二の絵を見てこの絵を描く画家なら全財産をなげうってでも恋した女性に薔薇を買ったというのもうなづけます。そうするかも知れないと思わせる美しい絵を久しぶりに見ました。ただ純粋に絵の好きな人間がひらすら描いた絵。わざわざ混乱をまねくような〔教え〕を自ら拒んだのかどうかは定かではないのですが作品は自由で芳しいものでした。これが日本画壇だったならはたして認められたであろうか疑問です。技巧と作為に満ちた絵ばかりに毒されていると本物がわからなくなってしまうと、心ある識者の言葉をふと思い出しました。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
日曜美術館>>ほとんどチャンネルを合わせているんですが、残念ながらテレビの前にいなかったのです。
その絵を見たかったです~★
加藤さんのオリジナルかとも思っていましたら、ロシア民謡だったのですね☆
すてきな良い歌ですね♪

投稿: エメラルド | 2009年1月27日 (火) 11時34分

グルジア映画の「ピロスマニ」見たことがあります。純朴な絵だったような記憶が。しかし、自分に帰って、女性としては言うと、突然花をもらうだけでも困るのに、100万本くれるような人は拒絶の対象に。まず、場所が無い・・・。自分が贈るほうなら財布と相談し、せいぜい奮発して12本かな。夢の無いこと。ピロスマニの最後は悲惨だったのでは?

投稿: Bianca | 2009年1月27日 (火) 15時18分

グルジアのその国民的な画家は知らないので、一度絵を見たかったですね。そのフランスの女優も絶世の美人だったのでしょうか。当時はサラ・ベルナールのような大女優もいましたが。
若い頃は薔薇の花どころか、身も心も麗しの女性に捧げようなんてロマンチックな想いがありましたが、今やとてもとても・・・年寄りは孫娘の成長を喜んでいるだけです。lovely

投稿: 矢嶋武弘 | 2009年1月27日 (火) 16時44分

エメラルド様
こんばんは
それは残念でしたね。私もこの歌は加藤登紀子のオリジナルだとばかり思っていました。グルジアの貧しい画家のことは初めて知りました。
純な絵でした。日本にはなじみの無い画家なので画集もないですね。画集があったら欲しいです。

投稿: おキヨ | 2009年1月27日 (火) 23時48分

Bianca様
さすがですね。グルジアの映画もご覧になったんですね。
画家の名は〔ピロスマニ〕というんですね。私は度忘れして検索しましたら同じく日曜美術館をご覧になっていた方のサイトにたどり着きその方もピロスマンと書かれていましたので・・・ピロスマニが正解のようですね^_^;

そうです。素朴な絵でした。無駄なものを知らない絵って強いですね。心を動かす力が無ければ国民的画家になれません。日本人はピロスマニの絵をいきなり見せられたら心を動かされるかは疑問です。

私も100万本は怖い^_^;1輪は嬉しいですね♪
画家の最後は説明が無かったです。


投稿: おキヨ | 2009年1月28日 (水) 00時04分

矢嶋様
私も知りませんでした。長年絵を描いていても頂点の画家や自分の好みの画家しか知らないものですよ^^
ピロスマニの描いた、恋した女優は白く天使のように描かれていました。画家の目を通した絵なので
美人不美人を超越した清らかなものでした。

フフフ、常識、良識を持ってしまったオトナというのもつまりませんね、お互いに。。。coldsweats01

投稿: おキヨ | 2009年1月28日 (水) 00時15分

Bianca様
画家の名前〔ピロスマン〕を〔ピロスマニ〕に訂正いたしました。
・・・もう遅いですよね(~o~)^^

投稿: おキヨ | 2009年1月28日 (水) 00時26分

大して違いはないと思いますがねぇ。ニでも、ンでも、墓の中でご本人が怒って寝返りを打ったりはしないでしょう。寛大な人のようですし。それよりひどい間違いはいくらでもありますよ。御心配いりません。わたしはある学者が弘前を「ひろまえ」といったのを聴いたきとがあります。恥ずかしがるのは知っているほうで、知らないほうではありません。ましてや、ピロスマニのばあい、ピロスマンと呼ぶことはフランスではありうると思うのですが。

投稿: Bianca | 2009年1月28日 (水) 17時43分

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