« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月

児童体罰訴訟判決

天草の児童体罰訴訟の最高判決が出たというニュース。〔教育的配慮があれば教師が児童に一定の”力”を行使するのはやむを得ない〕という判断をしたということです。

事件は、女子児童にけったりの悪ふざけをしていた男子児童に教師が注意をしたところ、男子児童はその教師を2度けったので、教師は生徒の胸倉を掴み壁に押し付けて大声でいけないと叱ったということ。7年前の事がそうです。。。

ラジオでのアンケートでは9割がたの人が、教師の行為に問題ないと受け止めたそうです。私もそう思います。ただその後男子児童は精神の安定を欠くなどの兆候が見られたとのこと。果たして教師の〔教育的配慮〕は確かだったのかが気になるところです。私だったらけられたらかっとしますね。冷静に教師として子供を叱るということは出来ないと思います。それでも教師をける児童、そのことを裁判に持ち込む親に疑問を持ちます。そのような子供に育てた反省は?

私は25年ほど前高校時代の受け持ちの教師と同窓会で再会しましたが、高校時代授業中ちょっとした用紙のやり取りをこっそりしていたのを見つかり、なぜか用紙を受け取ったばかりの私だけ廊下に立たされた事がありました。私はたまに廊下に立たされたことを懐かしく思い出しぐらいでしたが、そのときのことを先生も忘れては居なかったのです。〔あの時のこと貴女に悪いことをしたと思っていたの。ごめんなさいね〕というのです。私は驚くと同時に感動してしまいました。年老いた先生がそのときのことを忘れずに気にしていたのだと思うとそれが申し訳なく胸がつまりました。先生は授業中浮ついていた生徒にかっとして罰を与えたことをずっと気にされてたのでしょう。叱った先生も方も場合によって数十年経ってもしこりとなって胸に残っているということもあるのです。

115_1567

故郷蕪島のウミネコ

| | コメント (3)

騒ぎすぎ?豚インフルエンザ

政府も本腰を入れて豚インフルエンザの防御対策をはじめましたね。次々と恐ろしい病原菌が発生して人間〔医学研究〕対病原菌との戦いのようです。今のところ豚インフルエンザが優勢のようで恐いですね。

昔〔1918年〕スペイン風邪というのが大流行し、世界中で多くの死者を出した時のことを彷彿とさせるようで世界中が戦々恐々。そうなったら真っ先に感染するのが外出の多い働き盛りの方々です。現に豚インフルエンザで死亡している方々の多くは若い人といいます。外出しなければしなくてもいい我々高齢者が最も感染率が低く安全ということになりますね。スーパーで買い物中かぼちゃが欲しいと思ったのですが、メキシコ産だったのでやめました。お肉も豚はやめて牛肉に。。。心配ないと聞いても気持ちの問題です。

ところが、今日のラジオである識者が〔何を根拠に新型インフルエンザと騒ぐのか!新型ではありません。騒ぎすぎです。メキシコに死者が多く出たのは劣悪な環境などの二次的な原因。〕と。。。ついでに司会者までもが〔政府が緊迫した様子を見せるのもなにか政治的な意図を含んでいるような・・・〕といっていました。

はて、どちらを信用したものか。。。

オーストリアの画家エゴ・ンシーレがこのときのスペイン風邪が元で28歳という若さで亡くなったんですね。生きていれば多くの傑作を生んだと思われる天才画家のシーレがスペイン風邪でやられたとはやはりインフルエンザは恐い!!

P1090113

〔死と乙女〕 エゴン・シーレ

| | コメント (8)

物騒な話

今日新聞の集金人がみえて〔警察からの知らせでこの辺を刃物を持った50がらみの女がうろついているそうですよ。チャイムが鳴ってもじかに出ないようにしてください。何処かへ隠れたらしくまだ掴まっていないそうですよ〕とのこと。学校など主要な施設には警戒するよう通達したようです。

へぇ~!それはこわいですね。といいながらマッサージに出かけましたがその後どうなったかしら。。。?

最近その周辺で空き巣や車上荒しを耳にするようになりました。買い物のわずかな時間と聞きますからうかうか外出も出来ません。

今日はこんなところで。。。^^ゞ

P1040278

群馬、太田市に新田義貞所縁の地〔新田の庄〕があります。

P1040283

P1040297

義貞の銅像 迫力に欠けるのは昭和になって村人が資金を出し合って建てたとということです。

| | コメント (2)

介護疲れ

元歌手の清水由貴子さんが自殺をされたニュースが暗い話題になっています。長寿国日本ではこれから増える一方になる深刻な問題を象徴する出来事です。

我が家も今はなんとか元気にやっていますが、明日どちらかが倒れてもおかしくない年齢。夫は脚の悪い私を介護する覚悟でいるせいか、ひたすら自分の健康に気を使っているので、私はなんとなく安心ではあるのですが、こればかりは計算どうりいくとは限りません。考えると恐ろしいのでそこは考えないようにして暮らしています。

私は子供を持たなくて良かったと思うのはこういうときです。親子でじゅうぶんに幸せの時間を過ごしたとしても最後に我が子に介護という辛い問題を抱えさせてしまうのは親としても本位ではないはずです。子供がなければどのような死に方をしようが自分だけの問題ですから。。。

以前、知人宅で介護に疲れた嫁が老衰で寝たきりの姑に〔おばあさん、いったいいつ死ぬつもり!?田んぼが忙しくなる前になんとかならない!〕と半ば本気で頼んでいるのを聞いた事があります。実の母に冗談で言える言葉ではないのですが,清水さんも、これに変わる冗談をいえるようなご性格だったら自殺など考えずになんとかがんばれたのではとも思います。見るからに明るく優しいそうな外見が介護の苦悩を内に秘めてしまってひとり頑張りすぎたということが彼女の不幸ではなかったかと思います。それにしても辛い話です。

P1040222

| | コメント (2)

モデルの心得

人物を題材にし画面を構成する場合、1にも2にもモデルさんしだい。一冊のクロッキー帳から作品に選べるものが1,2枚あれば上出来の方だと思います。自分の下手さ加減を棚に上げて言えば、最近プロ意識の欠けたモデルのなんと多いこと。。。まず居眠りは常識、ポーズが出来ない、やたら動く。これをものともしないで描き続ける人はよほどの達人か または初心者です。私はどちらでもないですから、居眠りや、やたら動くモデルだと集中できずにいらいらし、あまりひどい場合ときによってモデルさんに注意をします。じっとしている辛さを判らぬでもないですが、その代償を支払うのですから注意する権利はあります。

先日のモデルさんはめずらしくすべてが満点。会員全員が彼女を気に入って今後指名でお願いすることにしました。なぜそんなにポーズが上手く、微動だにしないかというと、彼女も画家を目指しているとのことでした。ですから描き手にもなるわけで、描くほうの気持ちもじゅうぶん判っていたのです。それはそれでこちら側もも多少の緊張があります。もしかしてモデルさんのほうがずっと絵が上手いということもあるわけですから。。。coldsweats01

                                           

                                                                                                   P1090109

| | コメント (2)

初めての通販

人間の必須元素であるカルシウムを摂取するべく、気軽におやつ感覚で食べられる小魚類を通販で買いました。きっかけは友人が我が家にこれらをお茶請け持参でやってきたこと。食べてみると、以前スーパーで買ったものと比べ格段に美味しいのです。通販で買ったというので早速私も申し込みました。3日経って馬鹿でかい段ポールが届き中には大量の味つけ小魚 おやつわかめ 雑魚海苔が入っています。わぁ~!これだけの量飽きないという自信がないなぁ。。。

小魚を食べるだけではカルシウムを上手く摂取できないとは判っているのですが、だからといって年齢的に骨量が減っていくのをほっておくのも不安です。気休めでもいいから何か対策をと思っている矢先、同じ年の友人が〔美味しくカルシウムを取れる〕と進めるのでその気になりました。1万2千円という大金を支払ったのだから、骨量を増やすだけでなく、いらいらを解消し、ついでに頭脳明晰にしてもらいたいもの。できれば股関節症も治してもらいたいわぁ~!

P1090107

| | コメント (10)

酒の上の失敗

なにやら芸能人が酒を飲み裸になったとかで、公然わいせつで逮捕というニュースに湧き上がっています。酒=よからぬ事態と私は単純に考えてしまいます。もちろんお酒をわきまえて楽しまれる方は別です。でも私の周りには、公然わいせつで逮捕とまでは行かなくても、酒で警察のお世話になった方が少なからずおります。ここ2,3年の話では、ご近所のMさんが飲酒運転で警察沙汰、あげく奥さんが前々から考えていた離婚がこれで決断にふみきりました。すべてお酒のなせるわざ。。。私の父、男兄弟ともかなりの酒豪で家中が酒臭く、私など何があっても酒好きの男とは結婚すまいと15,6のときから思ったほどです。

その私が意外に飲める口。アルコールが全く駄目な夫が不甲斐なく感じるというまことに身勝手な話^^ゞ

さて、私の酒の上の失敗は、20代に入ったばかりの頃友達数人と仙台の繁華街ではしご、帰る頃にはかなり酩酊しその状態でタクシーに乗りました。アパート前でお金を払おうとハンドバックを開けたところバックの中は空っぽです!当時竹で編んだボックス型のバックを気に入って使っていたのですが、それを酔っ払ってあちこちぶっつけたのでしょう。底が抜けてしまっていたのでした。専門学校時代でしたので仕送りして貰っている身分、部屋にもお金はありません。運転手さんはむっとして〔どうする!その腕時計でも渡してもらおうか!〕結局家からお金が届くまでということで腕時計を代金代わりに渡しました。後でタクシー会社へ腕時計を返してもらいに行ったのですがその恥ずかしかったこと。。。50年ももの酒での失敗談でしたcoldsweats01

P1090092

| | コメント (6)

30年ものの製品

先日、思い切りよくものを整理するという記事を書いたばかりですが、私、壊れずに働いている電化製品を、ただ新しいものと変える為だけに捨てるということはしません。45年前所帯を持ってから冷蔵庫を取り替えたのはたったの2度。最初の冷蔵庫は30年ほど使用しました。馴染みの電気屋が我が家に見えるたび冷蔵庫を見て、あまりの旧さに〔いつまで持つかねぇ・・・〕と感動〔あきれて〕しておりました^^テレビや洗濯機は並に壊れてしまうのですが冷蔵庫は凄かった。我が家は二人きり、扱いがよそ様より穏やかということもあったかも知れませんが品質の当たりが良かったのでしょう。いまひとつはアトリエに置いてあるテレビ。30数年前、画友の医師が入院室用に買ったものが1つあまったので私にくれたものです。リビングのテレビは30年の間数度変えたのですが、アトリエのテレビは30年経った今でも健在。使用度が少なく置き場所も良かったのでしょう。いつ壊れるかというのも楽しみ?にしていたのですが、2011年で地デジに変わるので壊れないまま捨てざるをえなくなりそうです。こうしてみると物によってぜんぜん執着なく捨てられるものと捨てるに忍びないという思いにかられるものがありますね。電化製品は実際に働いてくれるのでつい擬人化してしまうのでしょうか。

P1090106

知らないとは恐ろしいもの。。。冷蔵庫にいたっては省エネと騒がれている昨今環境に悪かったようです。使用寿命は10~15年と電気屋に云われていましたが気にも留めなかった・・・反省!現在使用中の冷蔵庫はもう15年。とても綺麗に立派に活躍中。すでに部品がないと電気屋に脅かされています。どうしようか。。。

| | コメント (2)

某都知事の暴言

〔文明がもたらした最も悪しき有害なるものは”ばばぁ”なんだそうだ。女性が生殖能力を失っても生きているのは無駄で罪。 男は80、90でも生殖能力はあるけど、女は閉経したら子供を生む力がない。そんな人間がきんさん、ぎんさんの年まで生きているのは地球にとって非常に悪しき弊害。。。〕

ネットを彷徨っていたらこんな記事を見つけてしまいました。旧いものなのですでにご存知の方がいらっしゃると思いますが一応引き抜いてきました。

当方70歳の悪しきババァ。この記事を読んで怒髪天をつく・・・と思いきや何処かで妙に肯定してしまう自分があってうろたえてしまいましたcoldsweats01この極め付きのくそじじぃなにか云うときには必ずといっていいほど〔誰それが云っていたが・・・〕からはじまるのよね。。。引用した時点で自分が云ったと同じこと。その姑息さが許せない。〔ババァは死ね!〕は本音でしょうね。東京都のババァから姥捨て山に連れて行くか?

P1010422

| | コメント (12)

女は見た目です!

☆イギリスのスター発掘テレビ番組で、スコットランドの無名の独身女性が歌を披露し、その才能が一躍世界的な注目を浴びている。。。という記事が写真つきで新聞に載っていました。その彼女を、毎朝食後のコーヒーを飲みながら楽しみに観ている、Fテレビ朝のワイドショーで観る事が出来ました。はっきり云って見た目の悪すぎ。。。かの女性は〔現代社会は人を見かけで判断しすぎ〕と話しているとことを見ると、あの雑な様子はわざとに違いありません。いまさら彼女が言わなくても、私が不満顔で云わなくても古今東西人は相手を見た目で判断するもの。この事実に異論を唱える人は居ないでしょう。

だが人は騙されます。とくに男は。私の若い頃は結構派手目の化粧法が流行ったものです。平凡この上ない私の顔、素顔のままでは丸損です。そのせいで化粧法だけは抜群に上手くなり、なんなく人並みの青春を謳歌できましたよsmile世の男性諸君が女性の見た目に騙され易いという習性を逆手にとらせていただいたわけ。

で話は元に戻りますが、この歌の上手い女性、見た目の悪さのため歌の上手さが際立ってやんやの大喝采。視聴者にインパクトを与える為最悪の格好で登場したのが思う壺というわけで予想以上の反響だったようです。してやったりでしょうね\(~o~)/

念のため・・・軽い話題ですから複雑に考えないようお願いいたします。

P1040161

| | コメント (4)

心温まる民宿

先日伊那市高遠へ桜を観に出かけた話をぶり返します。

私は宿を取るときホテルやペンションの方がい多いのですが、今回はたまたま一軒空いていたのが否応なしの民宿でした。着いてみると大きな囲炉裏がある昔懐かしい旧日本家屋です。部屋といっても通されたときには襖が開いていたので隣同士の方々と大きな家に一緒にいるような状態です。宿には年配の女性が4人それぞれ世話をしてくれましたが、これがなんともユニーク。皆さん自宅でくつろぐスタイルで〔アラ、奥さん、足が悪いの!?私も膝が悪いんだよ~!座布団をこうすれば少しはらくだと思うよ。〕〔何処からみえなさった?〕〔埼玉のH市・・・〕〔あれ!では近くに○○というとこあるよね。うちの従兄弟のだれそれがそこに居た事があるよ~。〕と、客だというのに敬語を無視した語りかけ。(^o^)近所のオバサンと会話をしているのとなんら変わりません。夕食も地元の気取らない食べ物が豊富に出され、5組の中高年夫婦がビールを飲みながらワイワイガヤガヤ。そこにもオバちゃん達が横座りで参加。なんだかご近所の宴会のようになってしまいました。夜桜見物に出かけるときは寒いからと押入れから綿入れ半天を出して〔どの色が似合うかねぇ。。。〕といいながら裏地が真っ赤な半天を着せてくれ〔暗いから足元に気をつけてねぇ。〕となんだか親戚の家からお花見に行くような感じ^^。

というわけでホテルやペンションでは決して味わうことの出来ない味のある民宿でしたnote

P1080956

昔はこうだったのでしょう。宿にあった墨絵の写真です。

| | コメント (0)

浅田真央の脱皮

昨日のショート・プログラム 今日のフリーともにダントツの1位!浅田真央の演技を観ていましたが、フィギアースケートなどまるで素人の私が観ていても前回とは大きく違っているのが判りました。伸びやかな表現力があり観ていてはらはら感がありませんでした。観るたびに美しく成長、昨年指摘されていた幼さがぬけてじつにエレガントな雰囲気を18歳の清らかな肢体が醸しています。個人的には外国選手のように筋肉質になって欲しくないと密かに願うのは私だけ?天才的なスケーターとはいえ若干18歳の少女が血のにじむような努力をしている結果だと思いますが、おっとりとした外観からはその様子はあまり感じられないのもまた彼女の素晴しいところではないかと思います。

さぁ今度はライバルのキム・ヨナ越えに闘志を燃やしてもらいましょう!真央ちゃんがんばれ!!lovely

P1000264

| | コメント (4)

中川一政画伯のこと

先先日のNHK日曜美術館だったと思いますが、生前の中川一政のアーカイブをやっていました。97歳まで生きた画家でしたが、90何歳か誕生会の挨拶に、画伯は持ち前のひょうひょうとした面持ちで〔とにかく生きているうちは、生きていないと・・・〕と云った言葉に会場から笑い声が起こったのです。画伯は心外な表情をし〔何か可笑しいですか?〕と会場を見渡しました。確かに言葉としては〔生きているうちは生きていないと〕はおかしいのでしょう。画家としては〔生きている〕ことはすなわち〔描くこと〕なので大真面目でいった言葉を笑われてちょっとむきになったようです。あるいは〔生きているうちは描かないと。。。〕といったつもりだっだかもしれません。私は〔生きているうちは生きていないと・・・〕という言葉のほうがより強くその心情を表していると思いました。いかにも中川一政らしい名言と思います。

画家はまた大変ユーモァー精神を持っていた方らしく、これもテレビで聞いたものですが、一緒に写生に出かけた弟子達が自分の大事な溶液をやたら使うのでしゃくに障りいたずら心でおしっこを入れておいたという話は私の気に入りのエピソードです。

向上心に溢れ、文筆、書でも一流だった中川一政。作品もさることながら最も魅力的なのは画家本人の人格だと私は思っています。

P1090101

向日葵とスペイン壷  中川一政

| | コメント (2)

シンプルライフ

今日のY新聞〔長寿革命、くらしの流儀〕という欄に女優の有馬稲子さんがご自分のシンプルライフを書かれていました。生活ケアつきマンションに引っ越す際に、今までの家具や着物、書籍などみな知人に譲りシンプルな生活をはじめたそうです。

私も60代の頃、今までの雑多な持ち物を処分しようと思いつきました。思い切って不必要と思うものを出してみると,いらないものの方が多いのにびっくりしてしまいます。我が家は狭いので、よくもこの狭い家にこれだけのものを収納する場所があったものだと呆れてしまいました。みなさんもおためしになれば同じ思いをするはずです^^

ただし、夫の部屋は別です。箪笥の中が衣類で溢れかえっているので、いらないないものを捨てるように云うのですが、どうしても捨てられないようです。男のほうが不要なものを後生大事に持っているという話は友人知人の間でよく聞きますから、どうやら我が家ばかりではなさそうですねhappy01

P1040201

| | コメント (4)

画家のポリシー?

3月末高崎市在住の画家島崎康夫の展覧会を観て来ました。圧倒的なマチェールと深い内容をもった画面は久しぶりにいい絵を観たという満足感がありました。その他見ごたえのあったものに数々の素描がありました。画家の内面が発酵していくさまが上質とはいえない用紙にびっしりと描かれているのは大作以上にといってもいいほど興味をそそられました。

昔の巨匠達の素描や写生を観るとき、その用紙の粗悪さに驚かされる事があります。最初はもののない時代だからと思ったのですが、あるいは粗末な用紙を用いるのは当時の画家達のポリシーだったのではと思ったりします。粗末な用紙は大家たちの腕の確かさをかえって浮き彫りにしているように感じられます。現在でも既製の用紙を使わず、カレンダーの裏や新聞紙などを使って独自の画法を作っている画家が大勢います。私も先日いつものスケッチブックを忘れ、スーパーで買った幼児用のものを使用しましたがこれが意外と描きよかったのを覚えています。

P1090100

| | コメント (0)

だらだら、ぐだぐだ 

さて、桜をたっぷり詰め込んだ身心をを元に戻すのは容易なことではありません。恐ろしいのは、どんなにしゃかりきに描いても他人の目には大差がない、この辺でいいかな・・・と思ってしまうこと。つまり息切れですね。今の画材溶液は乾きが早いのも恨めしい。昔のように1週間もキャンバスをねかせる必要がなくなりました。なのになにかに理由をつけては画室に入るのを避けようとします^_^;家の中を時間をかけて掃除、食料の買出しのついでに春物の衣類などのんびりと。。。あるいはアウトレットの書店で立ち読み。なんだかんだで仕上げを拒んでおります。

実はアトリエに入ることを避けている本当の理由は 今の画面に飽きてしまって全面的につぶしたい誘惑に駆られている自分が怖いのです(ー_ー)!!搬入まであと2週間。。。いまのままだと今後が楽、つぶしてしまえば地獄かも。さてさてど~~しよ~か。。。

P1090097

お土産の饅頭を食べながら思案中despair

| | コメント (8)

高遠の桜を観て死ね・・・?

ずうずうしい私もさすがに、たった一泊旅行をここまで引っ張るといささか気が引けてきました^_^;で、あとは多少の説明を付け加えた写真を観ていただくことにします。。。

P1080957

P1080955

宿は古民家を改造した民宿。高遠城跡公園内と云ってもいいほど近くにありました♪

P1080970

素晴しい夜桜なのに写真が上手く撮れませんでしたweep

P1080992

花の丘公園から。公園といってもここは急勾配のちょっとした登山でした。夫が(アンタは下で待っていなさい)と言い残して登って行った後、私もこっそり登りました。私の脚では少々きつかったのですが行ってよかった!この景観ですlovely

P1090020

P1090030

P1090004

土曜ということもあって、過って見た事もないような人出です。豪華絢爛の高遠コヒガンザクラを観て夫は(さすがだねぇ。高遠を観て死ね。と言うだけはある。)?・・・とナポリから文句が出そうなことを澄まして云ってましたhappy01

| | コメント (4)

杖突峠

35,6年前、悪路を走りつづけてこの峠に着いたとき駐車場はまだ砂利場でした。茶屋も粗末なものが一軒あるだけ。それだけにここからの展望の息を呑む美しさに圧倒されました。現在は茶店も三軒あり展望台〔有料〕も出来ています。昔は瓶入りのオレンジジュースをラッパ飲みしながら観た景色を今では都会の喫茶店並の美味しいコーヒーを飲みながらゆったりと、信州三景観といわれる杖突峠の景色を楽しむ事が出来ます。

P1090059

諏訪湖

P1090055

左手に北アルプス 写真では判りにくいですが槍ヶ岳が棘のように見えました

P1090057

右手に八ヶ岳

P1090063

蓼科山をまん前に・・・P1090060                      

美味しいコーヒーを♪  P1080948                    

高遠へ。。。

| | コメント (2)

諏訪片倉館千人風呂

上信越道~長野道~中央道に入り諏訪で降りて諏訪湖へ立ち寄りました。目的は桜でも美術館でもなく、長年の望みだった片倉館千人風呂です。

かれこれ20年ほど前友人2人を誘って諏訪湖へ一泊旅行をしました。この千人風呂へ入るのもひとつの目的だったのでわざわざすぐ隣のホテルへ宿をとり、翌日千人風呂へ入るのを楽しみにしていたのですが、なんとその日千人風呂が休館日。。。またの日ということにしたのですが残念なことに一緒に旅行した友人の一人が他界してしまいました。その後諏訪湖へは美術館目的に幾度も来ていますが間が悪く現在まで入浴できるチャンスに恵まれませんでした。で今回は何が何でも千人風呂体験を優先。

P1080895

北アルプス 爺ヶ岳と鹿島槍

P1080901

諏訪湖

P1080904

諏訪湖から八ヶ岳

P1080911

片倉館千人風呂

P1080918

片倉館千人風呂は片倉財閥が昭和3年に建てたという洋館で浴場もレトロな雰囲気。さすがに千人は入れないようですが100人ならいけそうな大浴場でした。水深?は私が通っているプール並で立って入浴するように設計したようです。底には玉砂利のような石がひきつめられ足の裏が心地よい刺激を受けるように出来ていました。亡くなった友人のぶんも楽しんできました。

| | コメント (2)

高遠の桜

高遠の桜を急に観たくなり、見頃を調べたらこの陽気で開花が早まり満開が11日ということで急遽出かけて参りました。宿だけは若かった頃と違い確保しておかなければということでネットで調べた結果やっとのことで一軒の民宿を探し当てそれ!と。。。10日の朝予約を入れると同時に出かけるというあわただしさ^_^;桜は待ってくれませんからね。

6,7年ぶりで高遠の桜を観たのですがいや見事なものでした。とりあえず画像をUP致します。

P1090024

P1080994

P1090035

P1090005

P1090015

| | コメント (4)

秩父の桜 サクラ

近辺の桜は今が見頃というので秩父方面に出かけました。秩父荒川青雲寺の樹齢600年というエドヒガン桜を観に行こうと思ったのですが浅はかでした。思いはみなさん同じ。皆野あたりから渋滞し始めて荒川青雲寺にいつ着くことやら。。。短気の夫、〔何処の桜だって綺麗なのに変わりはないよ。他所へ回ろう〕とさっさと来た道に逆もどり。近場の美の山公園 長瀞の桜で我慢です。公園では大勢の人がお弁当持参でお花見を楽しんでいるのですが我が家はただお花を観るだけ。。。夫はお花見という日本の風流を知りません。ま、私も同じですけどね^_^;結局3時間くらい外をうろついて家に帰ってきました。

P1080809

武甲山

P1080817

両神山

P1080835

P1080851

長瀞

P1080863

P1080870

堪能しましたcherryblossom

| | コメント (2)

東北の方言いろいろ

朝、寝ぼけ眼で窓を開けながら〔う!?なんか かまる!・・・〕と思った自分に驚きました。〔かまる、かまり〕は私が子供の頃使った方言で〔匂う、臭い〕という意味です。自分の育った地方の言葉を言って〔この場合云っていません〕驚くこともないのですが,かまるなんて言葉私も忘れてしまって久しい言葉です。故郷の人でも若い人は知らない言葉だと思います。ときどき思いもしない懐かしい方言がこのように不意に飛び出し夫から〔今なんていった?どういう意味?〕とからかわれることも。。。またいたずら心で友人と居るときなど意識的に故郷の言葉をいうこともあります。

たとえば〔アンタのなんじきひろいね〕とか。。。〔なんじき〕は額のこと。さらに額が前に突き出た場合は〔げほ〕といいましたが、こちらはなんじきと違い少々蔑んだ意味がこめられます。また不器量な顔、容姿を〔めぐさい〕 めぐさいはみっともないという意味。可愛いは〔めんこい〕〔ねまる〕は座る。〔このげ〕は眉毛。もっと思い出そうとしましたがあまり思い浮かびません。

高校の頃、カナダから新人のメル〔修道女〕がやってきて、あらかじめ勉強してきた日本語と全く違う言葉に困惑していたのを思い出しました。当時方言をなるべく使用しないよう教育されていたのですが、それは無理というもので、若くて初々しいメルが生徒達の使う〔ちょぺっと〕がどういう意味か知りたがりました。〔わずか、少し〕という意味だと教えると、ちょぺっとの語感が気に入ったのか授業中に大真面目で〔ココノトコロヲちょぺっとヨミナサイ〕などというものだからクラスじゅう笑い声が起きたのを思い出します。現在は昔ながらの方言をきっちり使う人など皆無になったと思います。

P1080777

| | コメント (4)

話し好き

私は週一度脚のこわばりのマッサージを受けるため遠方の大型レジャーセンターへ出かけるのですが、この施設はかなり広く、いろんなタイプの湯ぶねがあります。中でも人気なのが露天風呂の日替わり浴剤を使用した湯ぶね。このお風呂で見かけるおなじみさんの顔もしぜん覚えるようになりました。昨日も例の浴剤風呂に行こうとしましたが途中で回れ右して岩風呂に。なぜかというと話し相手を待ちかまえているオバちゃんの顔を見つけたから。。。sweat01知らない方は一緒に風呂に入ってオバちゃんの嵐のようなおしゃべりの洗礼を受ける羽目に陥ります。私も一度経験しましたので以後極力このオバちゃんを避けるようにしています。オバちゃんの会話は独特で相手の相槌を必要としません。会話に句読点がない。抑揚もない。切れ間なく個人的な話をだらだらと一方的にしゃべり続けるだけですから途中でみな茹だってしまって隙を見て逃げてしまいます。オバちゃんは湯ぶねのふちに腰掛けて次の相手〔獲物?happy01〕を待っています。

年をとると女性は饒舌になる方が多いように見受けられます。そういう方の家族に〔お母様〔またはお祖母様〕社交的な方ですね〕というと〔えーっ、そうですか!?〕驚かれたりするところを見るとおしゃべりは外でだけ?。。。家ではおしゃべりできない事情があるので他人を相手に。。。会話は相手とのバランスが大事です。意外と気にしない方が多いように感じます。

P1080750

| | コメント (2)

善光寺のお戒壇めぐり

今年は善光寺で7年に一度のご開帳ということです。善光寺の御開帳と聞くと亡母とのある出来事を懐かしく思い出します。

母が今の私の年齢のとき、今年は善光寺の御開帳だからぜひお参りをしたいと青森からやってきました。私は不信心な人間なので善光寺の御開帳といっても当時意味が判りませんでしたが、7年に一度善光寺のご本尊の有難いお姿を拝める年だと明治生まれの母がいうので親孝行のつもりで出かけました。母と行動を共にしたので善光寺のご本尊を一緒に拝観したわけですがそちらの方は罰当たりなことによく記憶していません。私がはっきりとおぼえているのは善光寺の〔お戒壇めぐり〕です。お戒壇は墨を流したような真っ暗闇の回廊を手探りで進むと極楽浄土が約束されるといわれています。母と私は回廊を進みましたが恐ろしいほどの暗闇がよほど不安だったのか、途中で母の手が伸び強い力で私の手を握りました。私は驚きと戸惑い、面映さ その他なんとも複雑な感情にかられました。私は物心がついてから母の身体に触れたことがその日までなかったからです。母は長女以外の子供に対して愛情の淡白な人でした。子供が多くひとりひとりに均等に愛情をかけてなどいられないということもあったのでしょうが、もともと子供に触れるのが好きではないのだと私や妹達が理解してしまう様なところのある人でした。

その母が自ら私にすがってきました。複雑な感情と共に母の老いをそのときはっきり思いました。50メートルほど暗闇を歩きやっと外の光をみた時には母の手はもう私を離れていました。私が生涯でただ一度母の手にふれた思い出が30年近く前の善光寺の御開帳でした。

P1080740

| | コメント (2)

花畑牧場の生キャラメル

先日横浜の友人が今評判の生キャラメルを送ってくれました。手に入りにくい商品と聞いていたのでどうしたの?と聞くとネットで買えたというのです。

食べた感想は〔う~~ん、お~いしい~~!!lovelyとテレビでよく見るオーバーアクションをすればいいのでしょうが・・・え~と甘いバターを食べた感じかな。口へ入れたと同時になくなってしまいます。なので立て続けに4,5個たべてしまうんですね。個人的な意見としては、もうちよっと歯ごたえがあったほうが。。。

キャラメルといえば私には森永キャラメルが真っ先に浮かびます。子供の頃通常は歯が折れそうなほど硬い飴玉がおやつでしたが、遠足の時には必ずといっていいほど森永キャラメルがリュックサックの中にありました。私はキャラメルを口に含むときあの包み紙のえもいわれぬ香がとても好きでした。森永キャラメルのあの包み紙はこれから高級なものを食べる喜びの香りでした。それほど魅力的だった森永キャラメルをいつの間にやら食べなくなりすっかり忘れてしまっています。今でも森永キャラメルは60数年前と同じ味かしら・・・こんど森永キャラメルを買ってみようかな。。。。

P1080652

| | コメント (4)

佐久間良子の美貌

こんばんは、佐久間良子です。。。ってもちろんウソに決ってます^^ゞ

いえね、今朝旅番組を観ていたら久々に佐久間良子さんのお姿を拝見。その美貌は少しも衰えないどころかますますもって美しさを増しているではありませんか!ややふくよかな体型も女性らしく、なにより物腰が気品に溢れていて同席の若い女性たちを圧しています。しかし佐久間良子さん私がまだ小娘の頃から女優として活躍していたので一体おいくつかしら?と不思議に思いウィキペディアを検索したところ〔うわぁ!私と同年輩。たった4日しか違わない!!〕やっぱり女は七十歳からですよ、皆さんshine

私は今日から吉永小百合あらため、佐久間良子でいこうとおもいますsmile

P1080786

昭和45年頃の佐久間良子  宮本三郎画

| | コメント (8)

長門裕之さんの献身

昨日夕方のワイドショーに長門裕之さんのやつれたお姿が映されました。奥様の南田洋子さんに異変が起きて入院されたということです。認知症の介護のご苦労はその身にならなければわからないもの。私も友人知人の、ご両親や配偶者の看病のご苦労を少なからず聞いてきました。その壮絶さに言葉もありませんが、介護にあたる当事者はその大変さの半分も聞く側に伝える事が出来ないのではと思います。私も心から同情をよせお慰めするのですが当人に変わる事が出来ないのです。話すことで少しでも気が楽になることを望むしかありません。

以前、長門裕之さんの介護生活をドキュメンタリーで放送された事がありましたが私は観るのをやめました。生きていれば誰にでも例外なくおとづれる老いを目を逸らさずにみる大事さは知っていますが、ほんの少しでも、美しかった女優さんの衰えを〔好奇心〕で観る自分を知るのが嫌だったからです。だが昨日の放映は不意打ち、南田洋子さんの現在のお姿を見てしまいました。長門さんはいろんなご事情の末奥様のご病気を公表されたと思いますが、私がもし南田さんだったらこれは嫌ですね。女性のおおかたは自分の老衰を他人に知られたくない心理があります。ましてや美貌の女優だった方。介護の大変さを世の中にむけて語ることは悪いことではないし、その反響もご自分の支えになることでしょうが、若く美しかったお二人の姿と現在が交互に繰り返し流されるのを見るのはせつな過ぎます。

P1080233

| | コメント (4)

映画〔ニュー・シネマ・パラダイス〕を観る

今日はイタリア映画〔ニュー・シネマ・パラダイス〕を観てちょっと目頭が潤みました。この映画は以前一度観たのですが、今回は完全オリジナル版たったのではじめて観たと同じです。久しぶりに旧い時代のイタリア映画を観たという感じを受けたのですが、それほど旧い映画ではなく89年制作です。物語は、シチリアの映画しか娯楽のない村でトトという少年が映画好きが高じて映写技師になります。青年期に恋をするが悲恋に終わり、村を出て映画監督として出世。30年経って父親のようだった映写技師の葬儀の為帰郷し過っての恋人に再会。。。というどちらかといえば旧いかたちのストーリーです。

トトという少年の可愛かったこと。少年と映写技師の友情も良かった。30年後に帰郷して昔の恋人に会うのですがこの恋人役がなんとあの映画史上に残る名作〔禁じられた遊び〕でポーレットという女の子を演じた名子役 ブリジット・フォッセー。中年になっていましたが面立ちに〔禁じられた遊び〕のポーレットがかすかに残っていました。この映画が美しいラブ・ロマンスだったのですね。やはり完全版でなければ。以前観たときは帰郷した際に恋人に再会のシーンはカットされていました。

物語では映画を上映するときにキスシーンはすべてカット、村人の不満をかっていましたが、映画監督に出世した主人公が持ち帰ったフィルムを見るシーンがあるのですがこれが圧巻。私も観た旧い映画のキスシーンだけを存分に観せる印象的なシーンで終わりました。

P1030543

| | コメント (0)

岡惚れの達人

久しぶりの夫ネタ。夫が最近歯科医院に通い始めました。

自分の健康には人一倍気を使うタイプの我が夫、手入れのいいのと体質で年齢の割には歯がしっかりしているほうですが、いかんせん寄る年波には勝てず2,3年前から歯医者へ出かける間隔が短くなりました。ここのところ3日間隔で歯科医院に出かけるのですが出かける際に微妙な変化が。。。以前にはごく普通の服装で通院していたのですが今回はなんと正装して出かけます。入念に鏡でチェックなどしながら。

長年共に暮らしている同胞、このパターンは過去に幾度も見ていますから何が起きたかあきらか。おそらく好みの女性が受付でもしているにちがいありません(^o^)今日も今日とてお気に入りの上着に春色の明るいシャツを着こんで、〔何か買い物あるかい?買ってくるよ♪〕とご機嫌。夫77歳。岡惚れの達人ですhappy01

気持ちだけでも若々しく〔馬鹿馬鹿しく?^^〕もって長生きしてくれるのなら此方も願ったりです。私、50代の頃85歳の男性に1週間に一度電話でラブコールされ辟易した事がありますが、男性は死ぬまでこういう気持ちを持ち続けられるものですかねぇ。これが羨ましい。。。

P1030590

| | コメント (9)

ひどい義兄!

今週のBS洋画劇場は大スペクタル特集らしく今日は1956年制作の長編映画〔十戒〕でした。じつはこの映画に苦々しい思い出が。。。

私がまだ高校でたての頃、長姉の出産の手伝いの為母と共に静岡県沼津市にある義兄の姉宅へ出向きました。長姉の家は伊豆長岡なのですが、沼津市の郊外に産院をを持つ義兄の姉宅に初出産のため入院していたのでそこへ母と共にお世話になったのです。出産には間があるというので義兄は退屈しのぎに私を街中にある映画館に誘いました。上映していたのは評判の映画〔十戒〕4時間近い大作を楽しみ、外へ出るともう日が暮れかかっています。来たときと同じくバスで帰るつもりだったのが待ち時間に間があり義兄は〔歩いて帰ろう〕というのです。義兄は180センチ近い長身、私は153センチ。大またで歩く長兄に私は遅れないように小走りです。真新しい慣れない靴で必死に義兄の後を追いかけ、くたくたになってやっと産院に着いたのはすっかり暗くなっていました。

後、義兄と対等に口を利ける大人になってから逢うたびにあのときの恨みを繰り返しなじると、彼は可笑しそうに〔根を上げたらおんぶしてやろうかとおもったんだがよくがんばったねぇ。4キロ走りづめだったものねぇhappy01〕と大笑いするのです。つまり義兄はいたずら心で私をからかったんですね。○そ~ッ!!pout思えば学校を卒業して初めて男性とデートしたのは義兄だったわけで男性にこんな意地の悪いからかいを受けたのは後にも先にも初めてです。

今は股関節症で歩くのもままならない私も、学生時代運動競技の得意だった義兄の後を必死ながらも根を上げずに追ったのです。思えば結構な健脚の持ち主だったんですね。またあれほど偉丈夫だった義兄は病気の後遺症で今は不自由な身体になってしまいました。

P1050615

| | コメント (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »