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森光子さんあっぱれ!

昨日、今日は新聞、ワイドショーとも女優森光子さんが舞台〔放浪記〕を2000回達成した話題を取上げていました。1961年が初演というのですから48年間〔林芙美子〕を演じてきたことになります。テレビで観る森光子さんはたいへん小柄でどこにそのような力が潜んでいるかと思われます。またどこから見ても89歳という高齢には全く見えません。年齢的には立派な〔おばあさん〕になりますが森光子さんをおばあさんと思う人は誰もいないはずです。長期にわたって1つの役柄に挑戦した舞台の先輩に〔女の一生〕の杉村春子さんがいますが〔此方の舞台は1度観ています〕、杉村春子の布引けい役は上演900回といいますから森光子さんの〔放浪記2000回〕は驚異的な数字でしょう。

この偉業をなしとげた森さんにも長い苦境時代があったと聞きます。〔あいつよりうまいはずだがなぜうれぬ〕という川柳は森さんが若い頃作ったそうですが、売れない時代の嘆きをユーモアーを含んで詠んでいますがしんの強さもこの川柳から感じられます。

大変な気迫と根性をもって芸能界を歩んできたというのに少しも高ぶらない姿勢がまた万人の愛する女優の所以だと思います。拍手!!

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コメント

今朝の新聞を読めば、前人未到の公演回数に達した森光子に対し、国民栄誉賞が授けられるとか・・
生前授与でまったくようござんした。

杉村春子の「女の一生」が900回ならば
森繁久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」がこれまた900回・・それをこなした処で上条恒彦にバトンタッチ・・どうやらこのあたりが限界なのでしょうか?

森光子に続けとばかりに松本幸四郎も「ラ・マンチャの男」1100回公演目を目指して頑張っているそうですが・・「役者は一旦、興行に入れば親の死に目に会うことも儘ならず」なんてこと申しますが

皆さんそれぞれの役者魂に心より敬服致しますヨ。


投稿: 伊藤 | 2009年5月12日 (火) 15時41分

伊藤様
そうですね。森光子さん国民栄誉賞を受けられますね。
女優は美人が主流だった昔苦労したみたいですね。よほど強い精神力の持ち主であったろうと思います。苦労した人の達成は共感を呼びますね。
そうでした!森繁久弥の〔屋根の上のバイオリン〕
もありました。松本幸四郎の〔ラ・マンチャの男〕も。。。伊藤さんお詳しいですね。

執念を燃やして一つ事に挑む精神力には敬服します。60,70で自ら高齢を容認するようではいけませんね。森光子さんを気持ちだけでも見習いたいものです。

投稿: おキヨ | 2009年5月12日 (火) 23時44分

伊藤様
追伸
ご丁寧にコメントが3回。同じ内容ですので2つは削除させていただきますねhappy01

投稿: おキヨ | 2009年5月12日 (火) 23時46分

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