度忘れ、物忘れの話
若い方がたえず自分を若いと意識しないと同じく高齢者も普段自分が高齢だということを意識して過していません。していませんが。。。(ー_ー)!!
目、歯 耳 足腰 などの老朽化^^は自然の成り行きと思っているのですがもっとこまごました現象がじつは起っているのです。
くしゃみが多くなる、 むせやすい、軽い傷は何処で負ったか判らない。これらの現象はその仕組みを掌る器官も衰えたということでしょう。若い頃は毛ほどの傷でも痛かったのに今は腕に結構な擦り傷を負っても〔はて、何処でやったかな?〕てなもんで、これは痛みの感覚も鈍ってしまったということでしょうか。。。
なんといっても我々の年代、異口同音に〔そう、そうなのよ~!〕と頷くのは〔物忘れ、ど忘れ〕
この物忘れについて印象深いのは我が絵画団体の尊敬する大先輩のことです。
いつでも何処でも一緒の当時70代のAさんとBさん〔当時私は50代〕ある展覧会の受付でAさんが〔私の名前も記入しておいて。。。〕と言い残して会場内の知り合いに挨拶の為行ってしまいました。残されたBさん、Aさんの名前を記入するに当たってしばらく考えていましたが〔彼女名前なんといったけ!?〕と私に聞きました。Aさんを呼ぶときに苗字ではなく名前を呼び合う仲だったかも知れないのですが、それにしても聞かれた私唖然としましたよ。誰にも一目置かれる優秀な方がまさかと思われる究極の度忘れ。。。
50代だった私はそのときは驚きましたが現在はそのときのお二人と同年。この度忘れとてもよく判ります!
あれ、この話前に書いた事がありましたっけ!?もしそうでしたらご勘弁を
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