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映画 〔シェーン〕を観る

私の年代には懐かしい映画〔シェーン 1953年制作〕を観ました。何度か観ているはずなのにそのつど〔こんな場面あったっけ?〕と思うのは忘れる頻度が激しくなる一方だから。。。そのぶん楽しめるというもの(^o^)

ストーリーは西部の流れ者が悪者と渡り合って人々を救うという西部劇のポピュラーなパターン。

この映画は風景の豊かさが印象的です。そして子役の、都会的な要素が微塵もない素朴この上ない顔がこの映画で誰よりも映えています。

主演のアラン・ラッドはかっこいい俳優として人気があったように思っていましたが、よく見ると小柄で体型がよくないですね。それに演技力が素人目にも上手いとはいえません。〔シェーン〕は大ヒットし、子役のブランドン・デ・ワイルドと脇役のジャック・パランスが受賞ノミネートされたというのに主役のアラン・ラッドはノミネートされていませんものね。。。私は子供の父親を演じたヴァン・へフリンがよかったと思います。

アラン・ラッドは〔シェーン〕が代表作で、その後は俳優としてあまり活躍を聞かず、一説では俳優としての資質に悩み自殺未遂を起こしたり、結局は薬物で命を落としたと聞きました。

しかしながら、この映画史上に残る名作はやはりアラン・ラッドという、ことさらの演技を必要としない俳優でなければならなかったカも知れないという気もします。

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コメント

映画「シェーン」は私も大好きです。
内容は単純な「勧善懲悪」もので、寡黙で訳ありそうな主人公が、悪人をやっつけて去っていく、という日本の「股旅もの」に通じるパターンですね。
それだけに日本人の心情にスンナリ入れるので大ヒットしたのですね。
アラン・ラッドは確かに大根でしたね。
この映画では夜のシーンの色がが良かったですね。
背景になる山、ローッキー山脈の「グランド・ティトン」辺りだそうですが、夜景の中で青く浮かんでいるのが、山好きの私には印象に残っています。

投稿: 風花爺さん | 2009年7月 1日 (水) 06時46分

ラストシ-ンが印象的です。「シェ~ン カムバック」!

投稿: Hikoさん | 2009年7月 1日 (水) 09時41分

風花爺さん様
〔シェーン〕は西部劇にしては詩情を感じる映画ですね。
舞台となる風景が後の西部劇のような荒々しい光景とは違い叙情的な映像だったのが日本人が好んだ所以かもしれませんね。あれはロッキー山脈だったんですか!名曲〔遥かなる山の呼び声〕がぴたりと来る風景でした。

確かに股旅ものでしたね^_^
主役がジョン・ウエィンでなくて良かったですね^^

投稿: おキヨ | 2009年7月 1日 (水) 12時36分

Hikoさん様
子役の声が山にこだまして最後がなんとも素晴しかったですね。子役のいかにも山里の子らしい雰囲気が可愛らしかったこと!

投稿: おキヨ | 2009年7月 1日 (水) 12時42分

rainこんにちは
映画>>見ました^^
わかりやすいいい映画でしたね。
セットや風俗が古いなりにリアルで当時をイメージできました。
アランラッドさんの最後はそうだったんですね。
懐かしくていい映画が続きますね。
来週も楽しみですchairnightchair

投稿: エメ | 2009年7月 1日 (水) 12時51分

cloud今にも雨が降りそうです。。。
シェ-ンは名前だけ知っていました。30年くらい前この近所に喫茶店があって”シェ-ン”と言うので「どう言う意味ですか?」と聞くと映画の題名だと言うのです。
この近辺では有名な喫茶店であったのか?「そこで働いていた。」と言う人にも会った事がありました。
そのうち道路拡張で立退きになり知らないまに無くなっていました。
私のシェ-ンは映画ではなく喫茶店だと言う不思議dash

投稿: sunday | 2009年7月 1日 (水) 16時04分

エメ様
早々、判りやすいストーリーですよね(^o^)
昔の映画は単純でした。
懐かしくなければ〔なに・・・この映画!〕だかもしれませんね〔爆〕

あの時代の俳優はまだまだハンサム優先というところがありましたから、あまり目立たないタイプは苦労したでしょうね。
アラン・ラッドは容貌のコンプレックスがあったようです。

今日は〔荒野の決闘〕ですね(^^♪

投稿: おキヨ | 2009年7月 1日 (水) 21時05分

SundaY様
昔はよく名画の題名をそのままつける喫茶店がありました^^
私が覚えているのは〔ペペ・ル・モコ〕という喫茶店。やはり大変はやった〔望郷〕というフランス映画の主人公の名前です。

そういう懐かしいお店が無くなるのは寂しいですね。私の町も寂しい限りですよ。。。weep

九州のほう雨が凄いらしいですね。お互い豪雨には気をつけましょうrain

投稿: おキヨ | 2009年7月 1日 (水) 21時15分

はじめまして。
シェーンは、中学のころ観ているのですが筋はほとんど忘れていました。
アラン・ラッドは器用な役者ではなさそうですが、では誰か別の俳優と問われたら適当な人は見当たりません。一見強そうな大男でも、優男でも似合わないようです。結局、アラン・ラッドの当たり役ではないでしょうか。
you-tubeのある画面に、「1890年、ワイオミング」と表示されています。それが事実なら、ベルが電話を発明し、電燈や自動車も出現しようかと言う時代です。
流れ者のガンマンは時代遅れで、人々は牧畜から農業に転じ始めるといった時代背景もあるのではないでしょうか。シェーン死亡説もそのあたりから生まれたのでしょうか。

投稿: 周坊 | 2009年7月 3日 (金) 22時00分

周坊様
はじめまして。ようこそおいでくださいました♪
私も昔一度しか観ていない映画はほとんど忘れていますが今はBSで繰り返しやりますからね。懐かしさで幾度も見る事があります。そのつど面白いです。
確かに。。。私も同意権です!
アラン・ラッドはさしたる特徴のない俳優ですが、あの映画に限り成功だったと思います。静かなる男が荒くれ者と戦い、雄大な山の向こうに去っていくというストーリーなので、見るからに屈強な主人公だと違った趣向の映画になってしまいます。

そうですか。1890年という時代背景を知って観るともっと味わい深いものだったかもしれませんね。

投稿: | 2009年7月 3日 (金) 23時18分

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