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懐かしい友の絵

昨日妙義美術館で山名将夫展を観ましたが、同時展示で、妙義を描く会展歴代大賞者展覧会も見ることが出来ました。

私の画友Wさんも過ってこの展覧会で大賞を受けているので当然彼の絵もありました。Wさんとは一時同じグループに居て、当時はよく一緒にあちこちスケッチに出かけたものでした。大賞を受けた妙義の絵も春浅い妙義を数名でスケッチをしたひとつを100号にのばしたものです。

Wさんは町の絵画教室で少し基本を学んだだけのほとんど独学でしたが、妙義を描く会で受賞した後めきめきと上達、ついに私の付属する絵画団体に入選するほどになりましたが、ある日、展覧会の準備中に突然心臓発作で倒れてしまいました。そのときには何とか持ち直したものの、2年後同じ発作で亡くなられてしまったのです。

思えばWさんが絵画の世界に入って、この受賞作が唯一輝かしいものでした。この絵をきっかけに意欲を燃やしたであろう彼の事を、目の前の作品を通して懐かしく思い出す事ができました。

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千曲川 〔10月28日撮影〕

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廃屋でないのはワンちゃんがいる事で判ります。浅間を背景にただ一軒の民家。素敵でした。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

画像二枚目は、まさに叙情歌「埴生の宿」的佇まいですよネ・・

 1.埴生の宿も わが宿
  玉のよそい うらやまじ
  のどかなりや 春の空
  花はあるじ 鳥は友
  おお わが宿よ
  たのしとも たのもしや

2.文読む窓も わが窓
  瑠璃の床もうらやまじ
  きよらなりゃ 秋の夜半
  月はあるじ 虫は友
  おお わが窓よ
  たのしとも たのもしや

長期住宅ローンをかかえあくせくするよりもこんな家に住むほうがいいのかも知れない(笑)

投稿: 伊藤 | 2009年11月11日 (水) 20時56分

伊藤様
でしょう!^^♪
できたらこの家に住んでいる方にお目にかかりたかった^^ おそらく、お子さん達が立派な住宅で暮しているのでしょうが、この家を離れがたいお年寄りかもしれませんね。

風景としては最高ですよ(*^^)v

投稿: おキヨ | 2009年11月12日 (木) 14時29分

おキヨ様、こんにちは
 絵のご友人に纏わるお話、しみじみと拝読いたしました。千曲川もいいお写真ですね、旅情の詩を思い出し懐かしみました。1軒屋の民家は傍に行くとかなり大きな家なのかもしれませんね、自然の中では小さく見えたりしますが。仲の良いご夫婦がゆったりとお暮らしの事でしょう。(・∀・)イイ!「埴生の宿」は好んでカラオケで唄ったりしました。演歌の土俵で乙女のような歌い方をしてみたり。(笑)

投稿: ミコちゃん | 2009年11月12日 (木) 15時21分

ミコちゃん様
私の最もよき時代の絵仲間はみんな私より年上、したがって亡くなる方がとても多いのです。最近〔7月〕身近な先輩を亡くしました。寂しい限りです。

この家屋は昔わら屋根だったのでしょう。トタン屋根に変わるのは悲しいですね。描く場合は勝手にもとのわら屋根に戻します^^ゞ

ミコちゃんは歌もお上手でしょうね。
私は下手。酔っッぱらった勢いで〔2人でお酒を〕を唄うのがただひとつのレパートリーです。〔爆〕

投稿: おキヨ | 2009年11月12日 (木) 19時30分

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