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芸術か否か・・・?

以前新聞で〔美術界は野放し状態〕という手厳しい批判の声を読んだことがあります。私も時々理解困難な展示作品に出くわすことがあるのでつい〔そうかもしれない・・・〕とも思うし、〔いやいや、この作品は私ごときには到底理解不可能なほど高尚な芸術に違いない。。。〕とも思う事があります。

でも先日ある県立美術館で観た作品は〔なに!?eye〕と思ってしまいました。真っ白い長方形の大きなテーブルの上に3センチほどの力士の形をした人形が数え切れないほど〔百人以上?〕並べられ緩やかに蛇行しています。むかしグリコのおまけについていた小さなオモチャ様といえば判りいいかも。。。、ところどころ倒れて寝ている力士もいるので、学芸員を呼んで〔これはみな立っている状態が正しいのですか?何人か倒れていますがどちらが正しい展示ですか?〕と聞きました。学芸員は〔立っているほうが本当ですが、立たせてもすぐ倒れちゃうんです。。。〕という返事〔もしかして自然に倒れたものはそのままで観賞というのが正しいのではないかしら。。。〕という私に〔さぁ・・・〕

この作品も美術館の中なら芸術。玩具やさんにあるのならなんと言うことのないしろもの。

古着をやたらめったら並べる現代アートはいく度も観ていますが、あのコーナーは古着の独特の匂いで辟易しますので足早に通過します。

Img_2355_1 

我が家の芸術品 義母から貰ったものです^_^;

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雑記」カテゴリの記事

コメント

読んでいて、ホントかどうか知りませんが、どこかの美術館でピカソの作品を逆さまに展示していた、というエピーソードを思い出しました。
私は余りにも「奇をてらった」としか思えないようなものは見ていないのですが、ここにかかれたようなものは芸術作品と言えるのでしょうか?
仮に見たとしたら、たぶん珍奇なものとしか感じないでしょうね。
作者はホンネで「芸術」と思っているのかな、と疑ったりもするでしょう。
芸術って何なのでしょうか?
私は絵画でも音楽でも、彫刻でも人の魂を揺さぶるようなものでなくてはそう呼べないのではないかと考える一人なのですが・・・。
確かに歴史上、そのときは多くの人から理解されないで、後世ようやく評価をされた、という作品もたくさんありますが・・・。

投稿: 風花爺さん | 2009年12月29日 (火) 06時59分

風花爺さん様
ピカソの絵の逆さま展示はありうる話だと思います。。実際誰でも知っている有名な団体の展示様子をテレビで観ましたがそういうシーンがありました^^
若い芸術家の芽を摘むということにならないように、ということではないかと思いますが、歯止めのかけどころが判らないというのが本当ではと私などは思ってしまいます。しかし〔便器〕も有名な芸術作品になる時代ですから、そうなると個人的には芸術なんぞ解かりたくもないというのが本音です。

作品というものは観る側が居ないと話にならないわけですから、独善的で観賞者を置き去りにした作品など本物ではないはずです。結局作者の心が投入されない事には作品には命が宿らないということではないでしょうか。。。

投稿: おキヨ | 2009年12月29日 (火) 11時49分

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