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夢みる女性誌

群馬県〔土屋文明記念館〕で〔夢みる女性誌〕という企画展を観て来ました。明治~昭和30年代までの女性誌の変遷、女性の生き方と題した展覧会です。会場には昭和20~30年代の少女雑誌を懐かしむ女性達が多く、お互い共通意識を感じるようで目が合うとはにかみの表情で会釈をする方もいました。

ポスターはその時代を代表する挿絵家、中原淳一のまさに〔夢みる乙女〕の絵でしたので、いっしょに出かけた夫はさぞ退屈するだろうと思いましたが、日本の文化の移り変わりや女性達の改革運動、また当時の時代背景が順に展示されてあったので興味津々で観ていました。

明治、大正時代、当時の女性誌の表紙を飾るのが藤島武二、中澤弘光 岡田三郎助などの一流画家であった事に雑誌の内容の格調高さをうかがい知る事ができます。

私がお目当てにしていた〔少女世界〕は明治時代創刊され昭和初期に廃刊となっていましたので私が少女時代愛読していたものは新たに創刊されたもののようで、残念ながら展示はありませんでした。

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昭和20~30年代一世を風靡した中原淳一の表紙絵

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雑記」カテゴリの記事

コメント

きのう話に出た中原美沙緒の叔父さんが中原淳一ですね。有名なので知っていますが、少女雑誌は観たことがないので、絵は知りませんでした。
こう観ると、ややボーイッシュな雰囲気で浅丘ルリ子に似た感じですね。
この当時は女性の社会進出が遅れていたので、こういうキリッとした表紙絵が受けたのでしょうか。
小生は東郷青児のような女性美が好きですが、それは男性の願望かも・・・
今の少女雑誌はどうなっているのでしょう。表紙絵もだいぶ変わったのでしょうね。

投稿: 矢嶋武弘 | 2010年2月24日 (水) 05時53分

矢嶋様
昭和2.30年代は中原淳一の全盛期で、ファッションにも大きく関わりました。当時の乙女達にはwink中原淳一はなくてはならない存在でしたね。
浅丘るり子は淳一の描く少女似ということでデビューしたと記憶しています。
おっしゃる通り、これからの女性は自分を強く打ち出せる力を持ちなさいという意味がこめられた絵だと聞きました。

東郷青児の絵は一時芸術面でいろいろ言われたりしましたが、その独創性は群を抜いたものである事は間違いないと思います。あの幻想的な女性美を他の画家が真似ようとしても2番煎じにしかなりませんもの・・・。でも彼はもっと違う、いわゆる〔油絵〕的な絵もたくさん描きたかったと何かで読んだ事があります。〔売れる絵〕で世に出るいうのも不自由なものですねhappy01

投稿: おキヨ | 2010年2月24日 (水) 11時06分

いやん、またもどっかですれ違いです。
一人でカメラ片手に出かけましたが、当時の女性誌が女性の(当時の)あるべき姿や、あるいは地位の
啓蒙に努めたか、とても興味深かったですし、
絵はどれも素晴らしかったです。
さすがに私が読んでた少女クラブや少女フレンドはまだ無くてほっとしました(笑)。

投稿: バルおばさん | 2010年2月24日 (水) 16時01分

バルおばさん様
ははは、そのうちきっと感でお互いが判るのでは?
〔もしや貴女はバルさんではlovely〕〔そういう貴女はおキヨばぁーちゃん!?〕という日がくると楽しいですね。県立美術館あたりで高そうなカメラを持った方に片っ端から声をかけようかしらhappy01

〔夢みる女性誌〕は見ごたえのある企画でしたね。
少女クラブは末の妹が見ていたようで名前ぐらいは知っていますよgood

投稿: おキヨ | 2010年2月24日 (水) 22時56分

蔦谷喜一さんが描く少女が大きくなったらこんなお姉ちゃんたちになりそうな絵ですね。なんていったら、中原先生に怒られるかしら。それにしても、「それいゆ」はどんな内容だったんでしょうか?(遅ればせながら!)婦人のお作法を一から学びなおしたいと思っている私が読まないといけないような本だったかもしれませんね。

投稿: ひかる | 2010年2月28日 (日) 10時33分

ひかる様
まぁ、懐かしいですね、〔きいちのぬりえ〕^^♪
私もきいちのぬりえとは知らずに塗り絵を楽しんだ時代がありました。
確かにあの幼女達が15、6才になると中原淳一の少女になりますね^^
〔それいゆ〕にかぎらず、若い女性の雑誌は、これから大人になろうとする女性に社会の知識、女性のたしなみ、世界のファッション、読み物は世界文学を判り易く書いたものなどだったと思います。

あくどいものない女性誌をみて育った当時の少女達はいわば純粋培養だったかもしてませんね^^


 

投稿: おキヨ | 2010年2月28日 (日) 12時35分

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