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映画〔我が谷は緑なりき〕を観る

1941年制作の〔我が谷は緑なりき〕という映画を今回はじめて観ましたが一言でいうと〔良い映画〕でした。

ストーリーはイギリス、ウェールズ地方の炭鉱で働く誇り高い一家の物語で、末息子の回想で物語が展開。規律正しい家庭で、父親を中心に気強い母、6人の息子と美しい娘の幸せな家庭にも、息子達が炭鉱を解雇されたり、結婚した長男が事故で亡くなったり、娘が意にそわぬ結婚をしたりで翳りが見え始めます。

白黒の画像が炭鉱の町を舞台のように単調で美しく描いています。白黒の映画はより豊かな色を想像させるということもありますね。

この映画の華とも云える若かりし頃のモーリン・オハラは清純で綺麗でした。娘が恋するところの青年牧師をウオルター・ビジョンが演じましたが、つい先日観た〔ミニヴァー夫人〕でダンディーな夫役を演じた俳優。私が映画に興味を持つ前に活躍した俳優のようです。

それより主役とも云える子役をひと目で個性派俳優ロディ・マクドウォールと判りました。なぜならごく最近〔刑事コロンボ〕で彼をみたばかりですから。彼の特徴ある顔は少年時代から中年になるまで少しも変わっていないということです。今も元気でいればあの特徴ある顔で80過ぎのおじいちゃんになっている筈。。。

P1110352

もうすぐ春 cherryblossom

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コメント

私の大好きな映画の一つです。
誇り高い炭鉱夫一家のしみじみした情愛と、古き良き時代のウエールズの素朴な風光が郷愁を誘いますね。
監督のジョン・フォードは西部劇に多くの傑作を残しているため、その印象が強いのですが、出身がアイルランドなので、初期にはこの「わが谷は緑なりき」とか「静かなる男」など、イギリスを舞台にした清々しい作品があります。
後者をまだご覧になっておられないのでしたら是非に、とお勧めします。
こちらでも赤毛のモーリン・オハラが勝気な娘を演じていますよ。

投稿: 風花爺さん | 2010年3月 3日 (水) 06時50分

風花爺さん様
いい映画でしたね。〔我が谷は緑なりき〕という題名は覚えているのに映画を観るのは初めてでした。
ジョンフォードというと西部劇監督というイメージですが、前期にはこのような傑作が多かったのですね。この時代の映画は感覚的に好きですね。
家族が食卓を囲むシーンで行儀の悪い事を父親が手荒く嗜めたり〔黙っていただきなさい・・・〕というセリフは小さい頃の我が家と共通したものがあって嬉しかったですね。

〔静かなる男〕は若い頃観ましたがこの映画はぜひまた観たいものです。

投稿: おキヨ | 2010年3月 3日 (水) 11時28分

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