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名文どろぼう

今、台所読書として竹内政明著〔名文どろぼう〕という本を読みはじめました。この本を1も2もなく読みたいと思ったのは、作者が私が長年〔一体どういう人物だろう〕と思っていた、いわば憧れの人。。。

竹内さんは読売新聞の看板コラム〔編集手帳〕の6代目執筆者。

我が家は結婚当時から45年以上読売新聞一筋できましたから、長年編集手帳を読んでいることになるのですが、2001年からの筆者竹内さんの、 博識でユーモラス、鋭く、暖かくそして人情味溢れる名文に心を奪われてきました。

この方の著著が面白くない訳がなく、〔名文どろぼう〕は洒脱で抱腹絶倒、久しぶりに、ページの残りが気にかかる本でした。

P1110919

私は文才のある人は好きですが、流れるような美文だけでは駄目、にじみ出る人情味 と良質のユーモアーが条件です。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

自分では書けないくせに(だからこそ、かも知れませんが)「名文」に限りなく憧れる私としては、早速、書店に駆けつけます。

投稿: 風花爺さん | 2010年5月20日 (木) 06時41分

風花爺さん様

〔名文どろぼう〕の著者は私の息子といっていいほどの年齢にまずびっくりさせられました。

以心伝心というのですね。風花さんから〔買い求めます〕というコメントを頂けると思っておりました。

ご謙遜されていますが、風花さんの文章は〔大人〕で、私としてはやはり名文家のお一人と思っています。

投稿: おキヨ | 2010年5月20日 (木) 11時41分

読売ならば「編集手帳」朝日ならば「天声人語」
また中日に於いては「中日春秋」となりましょうか・・
まぁ極端な話が、この欄さえ読んでいれば概ね世上の事は解かり得る、と言っても決して過言ではありません
これらの欄の執筆者は社内きっての名文士と言われる様な御仁が携わっておられるのでしょうネ、如何に暗愚な読者と言えども充分理解し、そして考えさせられる程の文章力であります。

もう随分昔に、「中日春秋」執筆者が欄の終わり掛けに、「私は本日を以ってこの執筆を終えます・今日までお読み下さいました読者の皆様、誠に有難う御座いました」・・そんな旨の挨拶文に私こころ打たれまして、早速慰労すべく葉書を差し出しました処、お返事が来ましたよ・・その時は実にに嬉しかったです(笑)

投稿: 伊藤 | 2010年5月20日 (木) 12時40分

伊藤様

〔天声人語〕は懐かしいですね。私の実家では朝日新聞でしたから。。。やや硬い文面のコラムだったように記憶していますが高校生だったからでしょうか。

やはりみなさんそう思う方が多いでしょうね。あの小さな欄が新聞の看板としであるわけですから、記事を書く上でよほど優れた才覚がないと無理でしょうね。あらゆる人が対象になりますから目線を定めるわけにはいかないのです。考えると凄いことですよね。

そうですか。。。感謝の葉書を差し上げたのですね。伊藤さんのお気持ちが届いた事で〔中日春秋〕の著者はどれほど報われたことでしょうね。そうした行為で心を示すという事がとても大切なのです。

〔編集手帳〕の筆者竹内さんは名文で定評のある方ですから、この仕事から離れるときには山のような感謝の葉書が届くのではないでしょうか。。。


投稿: おキヨ | 2010年5月20日 (木) 19時36分

おキヨさん
読売には、かって本田靖春と言う記者がいました。
「我、拗ね者として、生涯を閉ず」(講談社)という大冊を発刊しました。座右の書の1冊です。
天声人語の辰野和男「四国巡礼」(岩波新書)にも心を奪われました。
毎日の佐藤健の「宗教を現在に問う」(毎日新聞社)のシリーズ取材メンバー。も凄かったと思います。
絵を私のもとで高校生まで描き続けた共同通信の記者がいます。
記者の気迫に何時も惹かれています。

投稿: 風の樹人 | 2010年5月21日 (金) 07時24分

風の樹人様
本田靖春と云う名前に覚えがなく、ちょっとウデペキアで調べてみました。

読売新聞時代の華々しい記者として活躍した後有名な事件に関連する多くの著書を出版していますね。
〔我、拗ね者として生涯を閉ず〕というインパクトのある題名の本は読んでみたい気がします。

先生は多くの文化人との接点をお持で知識の豊かさも底知れないものとおもいます。何気なく知識のおすそ分けを頂くときPCの便利さあり難さを思い知ります。


教え子の方の御出世もお喜びでしょうね。

投稿: おキヨ | 2010年5月21日 (金) 11時40分

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