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横尾忠則さん

数日前のY新聞〔私の観賞術〕というコーナーに、横尾忠則さんのエッセイが載っていました。

横尾さんは、子供の頃岩田専太郎の武者絵などを模写したものだが今はそういう技術がなくなったのかなと感じたと書いています。模写は吸血鬼のようにエキスを吸い取るという表現で模写の大切さを言っています。展覧会でスケッチをしながら見ることが出来たらもっと濃密な関係を作ることが出来るのに。。。とも。そういえば、外国では画学生などが美術館で模写をしている光景をテレビで見たことがありますが、日本ではそういう光景は目にしませんね。

また、〔もともと僕には”これが自分です”と言い切る自信がないんです。先輩の芸術かから早くテーマを決めろよ、とせかされた。。。〕といっています。大画家横尾さんを引き合いにするというのもおこがましい話ですが、私も同じことを先輩に言われていました。〔貴女、早く これが自分ですという絵を打ち出さないと損ですよ〕と。。。当時私は当然ながら今よりもっと下手で、このレベルで自分を打ち出すも何もないものと思っていたのです。今もそうですが。。。

昨日コメントを頂いた、横尾忠則さんとお親しい兵庫県西脇市美術館館長の来住先生よりコメントを頂き、ふと思い出して切り抜いてスクラップしておいた新聞記事から横尾さんの言葉を引用しました。

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絵画」カテゴリの記事

コメント

おキヨさん
早速ごらん戴いたであろうツイッター。何人かに紹介しました。
反応は、誰もが愕く、凄い感度、明文化する筆力に、何時も吃驚するのです。
どうして勉強したの?と失礼な質問をしたことがあります。「僕、嘘書かないからね」と返事が返ってきました。
いま思っていること、思ったことを書くと言うことなのでしょう。
そういえば、赤瀬川原平サンに出会ったとき、「僕小説が書きたいのです。どう書けばいいの?」と同じように質問しました。
「今日話したことをそのまま書けばいいんですよ。」が返事でした。
そういえば、私自身も、描いている絵は、今描きたいことだけを描いています。    汗顔。

投稿: 風の樹人 | 2010年5月10日 (月) 08時33分

風の樹人様
昨夜は横尾さんのブログのように熱中してしまい、ツイッターのほうはたった今登録させていただきました。
先日テレビで横尾忠則さんを拝見しましたが人間として円熟されたなと感じました。素朴な心が仄見えるときにそうかんじますね。野見山暁治さんを拝見したときも同じことを思いました。言葉を飾らずに判らない事には〔判らない〕と戸惑いの表情で応えるあたり。。。

〔思いのまま〕が結局芸術の原点ということでしょうか。

投稿: おキヨ | 2010年5月10日 (月) 12時53分

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