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初めての映画

私が映画好きになったのは、子供の頃、家の近くに映画館があったのも一つの理由かと思います。家の並び10軒ほどのしもたやの先に〔松竹館〕がありました。学校帰りに映画の看板を漠然と眺めた記憶はありますが其処は子供には関係のない場所と思っていたんですね。それがある日子供の目を惹く華やかな看板に目が止まりました。踊るような字で〔歌う狸御殿〕と書いてあります。小学6年になっていたし友達3人で観にいくと母に相談したところ割とすんなり許してくれました。近所の同級生、せんべいやの恵子ちゃん、天然パーマのちーちゃんと3人で〔初めての映画〕です。もっといさない頃は大人に連れられて映画を観た記憶もないではないのですがほとんど覚えていないんですね。

〔歌う狸御殿〕は歌あり踊りありで楽しく映画を観たという実感がありました。最も印象的だったのは男装の宮城千賀子です。子供心になんと綺麗な人だろうと思いました。当時有名女優だったお姫様役の高山弘子も可憐な美しさでしたが、私は水も滴るような美貌の男役宮城千賀子に一目ぼれ。。。

この映画は戦前作られたようでしたが、戦後世の中のムードに合わせて上映されたもののようでした。その後も〔狸もの〕シリーズがあったようですが、中学生になってからの私すでに洋画の虜になり、邦画はほとんど観なくなってしまいました。

今日のヒチコック劇場は〔サイコ〕怖かったわぁ~!何度も観ているんですけどねcoldsweats01ジャネット・リーも懐かしいし、アンソニー・パーキンス若かったですねぇ。。。

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故郷の蕪島 今時分ウミネコで賑やかなはず。。。

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コメント

映画にまつわる好い想いでですね。(^ァ^)
「歌う狸御殿」。 戦前造られた歌と踊りの娯楽作品だそうで、いつか見てみたいなと、以前から想っていた映画です。

狸御殿シリーズ(?)としてはその後、(ずっと間をおいた)2005年にもなって「オペレッタ狸御殿」(監督:鈴木清順)が造られていまして、こちらは私も封切り時に鑑賞しています。

主演はオダギリ・ジョーとチャン・ツィイー。
当代の美男美女が歌う作品ですけれど、そこは鈴木清順監督作品ですから、明快な娯楽作品とはゆかず。(^^ゞ 見る側が煙に巻かれる(狸らしく?)ようなところがありました。
私は結構(?)愉しめましたけれど。(^^ゞ

投稿: もとよし | 2010年5月 6日 (木) 14時53分

もとよし様

それをきっかけに映画に目覚め閑さえあればというところです。(^-^;
今思うと最初に観た狸御殿は白黒映画だったように思います。ストーリーはまるきり覚えていませんが、宮城千賀子の煌びやかな踊りだけが印象に残っています。美空ひばりの狸御殿もあったと思います。
え~!今でも狸御殿が続いているのですか!?男と女の化かしあいではないでしょうね〔爆〕

もとおしさんは演芸がお好きなんですね。貴ブログただ読みしています。次回はコメントを置いてきますのでお許しを。。。(*_ _)

投稿: おキヨ | 2010年5月 6日 (木) 19時49分

私の生まれた田舎にも一軒の映画館がありましたけど、私が中学になった頃はもう廃館に追いやられていましたよ・・当時は二本立てと言って二つの映画が上映されまして、子供(小学生)20円(中学生)30
円 大人50円だったと記憶しております、その頃は
東映時代劇黄金期でありまして、重役俳優といわれた片岡千恵蔵、市川右太衛門、そして中村錦之助、大川橋蔵・・そんな顔ぶれの映画が多かったですねぇ・・時代劇女優陣の中で私は何故か「千原しのぶ」さん(昨年没)が子供心なりに好きでした
ねぇ、あの人ちょっと首が長すぎましたけど、そんな長い首が、粋な着物の着こなしに、かえって妙な艶めかしさがあってとてもいいなぁと思いました、(それが小学生のガキの思うことかぁ)(笑)

そして或る日、珍しく上映されたのがアメリカ映画
「砂漠生きている」でした、製作されたのは1953年となっておりますが、田舎の映画館のことですから
5年ぐらいは経っていたんじゃなかろうかと思って
おります、
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3681/comment.html

この映画こそが私にとって初めて観た洋画という事になりましょうか・・今から思うと凄いカルチャーショックでしたねぇ・・テクニカラーフイルムの色鮮やかさが、今も鮮烈に瞼の裏に残っております。

投稿: 伊藤 | 2010年5月 6日 (木) 20時29分

伊藤様
伊藤さんがご幼少の頃はすでにテレビ時代に入っていましたものね。それでもしっかり入場料金をご存知なのはお見事!
それでは私がはじめて手ずから〔コドモ1枚!〕と料金を払ったのは15円ぐらいだったのでしょう、覚えていませんcoldsweats01
近くの映画館は松竹系でしたので、田中絹代、高峰三枝子や上原謙 佐分利信 高橋貞二 佐田啓二 の看板スター達を思い出します。松竹の絶頂期でしたね。
伊藤さんの中村錦乃助や大川橋蔵とははやり思い出す年代が違います〔爆〕

私葉時代劇にはあまり詳しくはないのですが千原しのぶの姿は雑誌などで知っています。柳腰の典型的な日本女性でしたね。栴檀は双葉よりかんばしといいますからガキ・・・おっと失礼coldsweats01ご幼少時代からすでにそちら方面に秀でた才能を感じます
good

〔砂漠は生きている〕は私も観ました。中学生か高校生だったかもしれません。自腹ではなく学校で見せたのかな?と思います。
学校で見せてくれた映画で印象的だったのは〔ヒマラヤ登頂〕〔題名があってるか定かではありません^_^;〕
映画の話をしだしたら切がありませんね〔爆〕この辺でお開きとしましょうかpaper

投稿: おキヨ | 2010年5月 7日 (金) 11時13分

伊藤様へ追伸
やはり〔ヒマラヤ登頂〕は間違いでした。
調べましたところ1955年制作〔エベレスト征服〕という題名でした。この映画で〔ヒラリーとテンシン〕という2人の山岳界の英雄の名を知りました。テクニカラーでしたので山の白さ空の青さが怖いくらいに迫りましたね。

投稿: おキヨ | 2010年5月 7日 (金) 11時30分

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