« 無免許運転しました(ーー;) | トップページ | 雪村いづみちゃん »

タマラ・ド・レンピッカ

今日のNHK教育日曜美術館は、私が観たいと思いながら一度も観た事のないレンピッカを取上げていました。レンピッカは昔はそれほど日本人に好まれたという気はしていなかったのですが、ここへきて急速にアピールしだしたように感じます。

私は30年ほど前に美術雑誌で例の代表作〔緑の服の女〕を観てはじめてレンピッカの名前と作品を知りました。その強烈な個性と官能美は、彼女自身と密接です。

解説では、タマラは美貌の弁護士と結婚しますが夫が仕事をしない為、生活のために絵を描き始めたということです。とすると彼女は短期間にその才能を目覚めさせたと言う事になりますがこれは驚異的な事だと思います。タマラ自身女優に見まごうほどの美貌で、それもひとつの武器になりたちまち画家として花形的存在になります。やがてその画風はアールデコの衰退と共に色褪せた存在に。。。

レンピッカは82歳で亡くなりますが、彼女の生存中取材をした日本人女性が居て、年老いた身に若かりし頃と同じ化粧、服装で面会したという事でした。描く力も衰えた彼女はひとり部屋で、自身のかっての絵を模写していたと云う話を聞き、華やかだった時代への執着から逃れられないレンピッカの想いが切なく、年齢というものの残酷さを感じます。

Pic_lempicka

|

« 無免許運転しました(ーー;) | トップページ | 雪村いづみちゃん »

絵画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 無免許運転しました(ーー;) | トップページ | 雪村いづみちゃん »