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教育者の幼児化

つい先日、日本人は幼児化しつつあるということを書きましたが、実例ともいえる記事が今日の朝刊に載っていました。

〔いじめ体験笑われ・・・〕というタイトルで、

中学校の男性教諭〔30〕が授業中自分がいじめにあった体験談をユーモラスに語ったところ生徒が笑った。〔泳ぎが苦手なのに水泳教室のコーチにプールに投げ込まれるいじめにあった〕という体験談。そして泳げるようになった事を伝えても生徒の笑いは収まらず終了のチャイムが鳴った際に〔授業がつぶれちゃったね〕と発言した生徒を平手でたたいた。さらに〔公開処刑だ〕といって立たせ、近くの黒板をたたいたり椅子を蹴ったりした。教諭は〔伝えたい事が伝わらず、感情的になった〕 という記事です。

想像するに、この教師は生徒とのコミニュケーションを計る為に自分の体験談を話したように思われます。ということは普段から上手くコミニュケーションが取れていない?苦肉の策の体験談で生意気盛りの子供達にいっそうなめられた事に感情を爆発、ということでしょう。

私の知り合いにも中学校の教員が居ますが、生半可の猛獣より扱いが難儀といっていました。絶対的に生徒を押えつける〔教育者としての力〕が必要で、少しでも弱い部分があると、生徒はそこを見抜くというんですね。そして大人としての寛容さをもって子供と接する事が出来ないと教育者として失格だというのです。

件の教諭はもともと教育者として向いていなかったとみるべきでしょうね。

しかし、今の子供って先生にたいしてどうして友達のような〔ため口〕でしょう?どうしてそれがまかり通っているのでしょう?

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雑記」カテゴリの記事

コメント

この教師、なにか幼稚ですね。もともと生徒に馬鹿にされていたのでは。
ユーモラスな話をして笑わせるのは、昔はいくらでもありました。水泳教室でプールに投げ込まれても、昔は全くイジメでも何でもありませんでしたよ。今はそれがイジメと感じるんですかね。そう思うこと自体が“ひ弱”なのでしょうか。
やはり先生の権威が無くなって、何かあると生徒に馬鹿にされたと思ってしまうのでしょう。
昔の先生の方がレベルは低かったものの、権威がありましたね。生徒の方も今よりずっと素直だったから、やりやすかったのかもしれません。

投稿: 矢嶋武弘 | 2010年7月15日 (木) 10時51分

矢嶋様

教育の場ひとつをとっても今と昔では比べようもないとは思いますが、、それにしてもこのニュースが新聞に書かれてある通りだとすれば教育者の適性というのが問題になるのではと思います。
中学生と変わらない程度の人間が、それを見抜く感覚だけは鋭い思春期の子供を扱えるとは思えません。
生徒への愛情を土台にした厳しさとプライドを持って14、5歳の生徒達と接する事ができる〔おとな〕であって欲しいですね。

反面、難しいだろうな、疲れるだろうなという同情心もあります。

投稿: おキヨ | 2010年7月15日 (木) 11時50分

おキヨさん
教師も親も、子供たちにとって友達ではないですよね。
教師の中には、素晴らしい方々が大半ですが、平等感を主張する姿勢を短絡的に、友達の立場に自分を置いて、まるで「目の高さ」を同じにしたような錯覚は、あまりに幼稚ですね。
教育の基本には、確かに師弟の間で、信頼関係が無ければ成立しないのは分かります。
でも、その背景に、尊敬の念があって始めて成り立つ関係ですが、形だけを追った先生たちの陥りやすい、錯覚の形なのでしょう。

投稿: 来住しげ樹 | 2010年7月15日 (木) 21時47分

来住先生

世の中が進むにつれて基本的な教育が失われてきたように感じます。
先程テレビで、アフリカのある地方の小さな村の日常と子供の家庭における教育を観ていましたが、教育の仕方が実に単純明快で素晴しいものでした。今の日本の家庭ではおそらくあれほど素晴しいしつけをしている家庭はないのではと思います。

文化の低いほうが行き届いた教育〔しつけ〕ができているという皮肉な状態です。

教育の基本は家庭でのしつけだと私は思います。家庭で基本的なしつけの上で学校の教育だと思うのです。

このニュースも、事件を起こした教諭と中学生のどちらもしつけと云う点で未熟なもの同士なのではと思います。

投稿: おキヨ | 2010年7月16日 (金) 00時05分

ボクは中学一年生の時、近くに在る貝塚に於いて古代人が作ったであろうとされる『矢じり』を掘りあてました、さっそく翌日学校へ持って行ってクラスの皆にに見せびらかしたところ、皆して担任の中西先生の処へ持って行ってしまいまして、それっきり私の手元には『矢じり」は戻りませんでした、クラスの仲間に「ボクの矢じりはどうなったの?」と聞くと
「アレは先生が(これはオレが貰ってく)と言って机の引出しに仕舞いはったでぇ・・」

そんな馬鹿な、とは思いましたけど、先生には逆らえませんからその儘になってしまいました・・
要するにボクはそんなおっとりとした従順な生徒であったのでゴザイマス(爆)

中西先生っ! 御願いですからボクの「矢じり」を返して下さいっ! (今更云っても先生は死んじゃってもうこの世の人ではないかも?)(笑)

投稿: 伊藤 | 2010年7月16日 (金) 00時58分

伊藤様
え~!そりゃないですよ。今だったら中西先生は父兄に訴えられますよ。coldsweats01
当時はそのように先生のされる事は絶対でしたからね。おかしいなと思ってもですよ。

私なぞ、小学6年のときに独身でよく当直していた先生の下着の洗濯をしに3人ほどの同級生と日曜学校へ出かけたものです。今だったら大問題になりませんか?
生徒も父兄も教師は敬う存在でした。

中西先生は矢じりにご執心だったのですね〔爆〕

今〔パリは霧にぬれて〕という映画観終わりましたscissors

投稿: おキヨ | 2010年7月16日 (金) 02時31分

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