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〔パリは霧にぬれて〕を観る

1971年制作 ルネ・クレマン監督の 〔パリは霧にぬれて〕というロマンチックな題名の作品を観ました。が、じつはサスペンス映画でした。

倦怠感漂うアメリカ人夫婦が2人の子供を、夫が昔かかわったことのある産業スパイの組織に誘拐されるというストーリーです。主演はフェイ・ダナウエイ。私は好みとして、フェイのようなろうたけた大人顔のタイプに魅力を感じますが、この映画の彼女は女性として最も美しかった頃のもので、憂いを含んだ容貌は男性ならずとも惹かれます。ほかに代表作として〔俺たちに明日はない〕がありますが、このときのフェイ・ダナウエイは素晴しかった。。。

夫役のフランク・ランジェラはその特徴ある容貌ですぐ〔ドラキュラ〕を演じた俳優とわかりました。ほかにたいした役どころではなかったのですがあの〔太陽がいっぱい〕でアラン・ドロンと共演したモーリス・ロネが出演。主役級の存在感のある俳優ですが。。。?

真夜中に観ていたのですが、連日の睡眠不足にかかわらず、増してくるサスペンス仕様に引きずられ最後まで面白く観てしまいました。 ☆☆☆というところかな。。。なぜかというと、名作〔禁じられた遊び〕や〔太陽がいっぱい〕と比べるから。

ルネ・クレマンという監督は秀作と駄作の差が大きいですね。

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〔俺たちに明日はない〕のフェイ・ダナウエイ

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コメント

最近テレビで映画を観る体力、気力が薄れてきました。劇場には時たま出かけますが、こちらはお金を払っているせいか他にすることがないからか知りませんが、集中して観ることができます。
そんな私ですが、春ごろでしたかテレビで「俺たちに明日はない」を観ました。凄絶なラストシーンで驚愕しました。
よく分からない映画でしたが、後味は決して悪くなかったと記憶します。

投稿: 周坊 | 2010年7月17日 (土) 21時40分

周坊様

私も出来れば劇場で観たいのですが、どうしても観たいと思う映画が最近少ないのです。深夜の旧い映画はどれも1度は観たもので懐かしさで観てしまいます。
〔俺たちに明日はない〕は2度は観ています。あれは実話に基づいた映画だそうですね。
ラストシーンはほんとに凄かったですね。
あのときのフェイ・ダナウエイは蓮っ葉な女でしたが見事に役にはまっていました。

投稿: おキヨ | 2010年7月17日 (土) 23時15分

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