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2010年8月

Tさんの他界

昨年の夏、30年来の、絵の恩師であり、先輩であり、友人でもあったTさんが他界してちょうど1年経ちました。83歳でした。Tさんは50代のときに、近所の団地へ東京から越してきたのです。私は当時絵をもっと深く勉強したいと思っていましたので、これ幸いとばかりにTさんのアトリエを訪ねました。まだ地元に馴染んでいなかったTさんはとても歓迎してくれ、そこで同年のKとも知り合い、Tさんと、Kと、私は師弟関係というより友人関係という色合いのほうが強い付き合いをして来たのです。ざっくばらんな性格の人にありがちな率直で飾らないTさんの言葉は、絵を批判するときに最も発揮され〔その沢庵色はみっともないよ!〕とか〔大体そんなモチーフを描こうというのがおかしい!〕とか、思いどうりにならない2人の女に腹を立て、まだ40代だったKと私にたいして〔○○ーの〔出身地〕ー〕ババァというような暴言も。。。しかし私とKも負けてはいず、愛用のベレ帽ーを置き忘れたりすると〔ホラ、ホラ、禿隠しを忘れたョ〕とやり返したりしたものでした。

展覧会は必ず観てくれ、必ず手厳しい批評を。。。何も知らなかった昔、受賞して喜んでいると〔もうみんな貰っちゃって上げる人がいない賞がまわってきただけのことなんだ。絵が良いわけではないよ!あぁ、いくらでも本当のことをいってやる。。。〕これは事実だったのですが、そのときは本気で不愉快な思いをしたりもしました。

もう彼のように率直な意見を言ってくれる人は誰もいなくなりました。。。

Tさんを亡くし、1年経って、私の団地と彼の団地の境い目にある白い十字路に差し掛かると不覚にも涙がこみ上げます。この道で向こうからTさんの車と幾度か鉢合わせし、年の割には童顔の笑顔が手を振っていたのを思い出すのです。

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安易に褒める罪

叱咤激励という四字熟語がありますが、激励は好きでも叱咤のほうは苦手という方が多いようです。子供の頃から周囲に〔安く〕褒められて育った人はならなおさらですね。当世〔褒めて育てる〕ということが良い風潮のようですが、それは社会に出た場合〔強い人間〕になれない恐れがあるのではと私などは思ってしまいます。最近やたら〔挫折〕という言葉が目立つのも気になります。

絵画教室やデッサン会には子育てを終えた主婦の方が、趣味として絵を習いにみえるのですが、少し自信がついてくると意見を求めたがります。絵画教室では厳しい意見だけを云う先生のところは生徒が寄り付きませんし、デッサン会などでも忌憚のない意見を云うとあとで2度と意見を求めなくなります。そういう人たちは褒めてもらいたいだけなのですね。

昨日、手厳しい開高健のことを書きましたが、芥川賞対象になるくらいの作家達は命がけで作品を書くわけですから、むしろ批評が厳しいほど、その厳しさに立ち向う姿勢の人たちだなのだと思います。そういう厳しさの中からしか格調高い作品が生まれないということであれば安易な賞賛は一文の値打ちもないどころか、作家の力もそこで打ち止めになるということもあるのです。自分を完全に確立できるまでは厳しい批評が必要なのは絵画の世界もおなじですね。。。

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絶妙な間隔・・・

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辛らつだった開高健の話

作家〔南木佳士特別な親愛感を持って本を読むのは〔ダイヤモンドダスト〕で芥川賞を受賞、一躍有名作家となったとき、作家が、私がいつも佐久の画友を訪ねるときに通る、あの田舎臭い病院の内科医師という、単純な理由から。。。^^ゞ

南木佳士の短編集で、当時芥川賞の選考委員だった〔開高健〕に触れていますが、開高健は誰に対しても批評が激辛ともいえる辛らつさで、受賞作家にさえも〔取材メモに一本毛が生えたようなもの・・・〕とか〔主婦の作文の域を出ていない〕などというようなことをいうので、当時、芥川賞をとるには開高健の高いハードルを越えなければということがあったそうです。

ヘェ~、知りませんでしたね。あの大らかな体躯で魚釣りをしてからのほうが有名になっちゃった作家が、そんな人だったとは。。。小説が書きたくないばかりに魚釣りを始めたという話もある作家ですよ。。。

しかし、激辛の開高健が生きていたら、はたして芥川賞受賞になっただろうかというような作品が多く、開高健が消えた芥川賞には急速に興味が失せたとも書いてあります。〔これはわかるます!〕

文学、芸術の世界ではそういう人物が憎まれ役で幅を利かせていないと格調高い作品が世に出にくいということでしょうね。。。

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開高健

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映画〔エレニの旅〕を観る

2004年制作ギリシャ映画〔エレニの旅〕を観ました。これが12時15分から3時までという長い時間で、深夜族の私もさすがにところどころで眠気に勝てず、気を失いながらの観賞

過酷な運命に押し流される男女の純愛がベースになっているのですが、まず圧巻だったのはその風景描写。究極の映像美ですね。

内戦のため孤児になった少女エレニが小さな村の権力者に引き取られ、混乱の世に翻弄され苦難の生涯を歩むというストーリーです。監督はテオ・アンゲロプロスという名の巨匠だそうですが私はよく知りません。知らなくても映像をを観ればその非凡な才能が頷けます。

この映画を観ていて感じたのは、顔のアップが極端に少ないということ。そのために私は同じような服装と顔立ちをした人間の特定が出来ずに〔これは主人公の義父?それとも楽士?〕判断に迷いました。途中眠気で中断したせいもありますね。^_^;それとストーリー運びが強引で不自然なところもあり〔そうきたか!〕という場面がありました。〔妻となるはずだった養女を探し、それと知らずに、仮面をした彼女と踊り、わかった時の驚愕で死んでしまうなど。。。^^〕

今回は睡魔のため、抜けた部分もありましたので、そうならない時間帯にもう一度観たい映画ですね。。。

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くれない族

曽野綾子の〔晩年の美学を求めて〕という、いまさらながらの題名の本を読んでいたところ、懐かしい流行語〔くれない族〕という言葉が出てきました。2006年発行の著書ですから本自体はそう古いものではありません。

くれない族とは、ああせい、こうせいといって育てられた人間がいざ大人になって〔さァ、貴方はもう大人になったのですから、一人で何でもしなさい〕と言われ今まで何でもしてもらうことに慣れていたのが、突然してくれる人がいなくなったので、茫然となり、〔何もしてくれない〕という〔くれない族〕という人間になってしまうということです。朝一人で起きられない〔誰も起こしてくれなかった〕〔女房がかまってくれなかったので浮気をした〕というのもくれない族です。

考えてみると、私は欠点の塊のような人間ですが、早くに親離れが出来ていたので〔くれない族〕の部類ではなかったと思います。母は病弱の長姉にしか目がいかなかったおかげで私はくれない族にはならなかったんです。

これがね、結婚してからはちょっとかわりました。何度もこのブログで書いていますが、夫は稀代の〔してくれたがりや〕 つまりお節介人間なんですね。この先、夫が病気になったり、何もしてくれない状態になってしまったら私は遅ればせの〔くれない族〕になるのではないかと思うのです。思うだけで涙がでますね。・・・といえば悲しくなるのも自分のためだけか!eye

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葬儀の簡素化が団地内にも

2日前近所のKさんが我が家にみえて〔Sさんのご主人が亡くなったのをご存知ですか?〕というので〔えぇ、組長さんから聞きました。宗教上の都合で密葬されたと聴きましたけど。。。〕するとKさんは不満もあらわに〔宗教上と云うのはわかるんですけど、亡くなったなったというのを知ったからには知らん顔も出来ませんよねぇ。それでね、この並びの方だけでもお線香を上げに行こうと思い相談に来たんです。ご主人が亡くなったのを知って知らん顔も出来ませんから。。。〕 〔。。。〕〔、このままでは朝晩の挨拶もおかしな具合になるでしょう。やっぱりお宅へ伺ってお線香でも。。。ご主人がなくなったのですから。。。〕

〔まったく、ねぇ、ご主人が亡くなったのを知って知らん顔は出来ませんよねぇ。いくら宗教が違うといったって。。。〕〔えぇ。。。〕〔まったく、こちらの気持ちも少しは判ってもらわないと。。。ご主人が亡くなっているんですから知らん顔は出来ないでしょう。。。〕〔はぁ。。。〕〔Sさん、この団地では新しい人かもしれないけど、朝夕挨拶をする仲なんですからねぇ。ご主人が亡くなったのを知らん顔もへんでしょう。。。〕

Kさん、普段親しいと思っていたSさんに肝心のとき何も知らされずにそうとう不満がつのっていた様で、同じことを繰り返し繰り返し言うものですから、〔ではSさん宅へ上がるときには声をかけてください。〕というと〔全く、ご主人が亡くなったというのに知らん顔も・・・。。。〕といいながら帰りました。

実は私、先日我が家の前を通ったSさんに丁寧にお悔やみを申し上げておいたのです。団地の組長さんがSさんがご近所の方への挨拶として簡単な言葉を書いたコピーを一回り見せてまわったので、Sさんの意向を受け止めそれでいいと思ったのですが、それでは気のすまない人もいるんですね。

昨今の葬儀の簡素化が我が団地にも何かしらの影響を投げかけています。

それにしてもKさんのような繰言を昔は〔壊れた蓄音機〕といったものです。蓄音機たって若い人はご存じないでしょうね。

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映画〔迷い婚〕を観る

2006年制作のアメリカ映画。ユニークなのはそのストーリー運びです。1967年にヒットした〔卒業〕という映画がベースという設定ですので、〔卒業〕のストーリーを思い出しながら観るのがよりこの映画を楽しめると思います。もちろん〔卒業〕という映画を知らない年代でも問題無しのラブコメディー。

婚約をしながら結婚に踏み切れず不安定な精神状態の30代女性を演じるのは、ジェニファー・アニストン、ブラピの前妻ですね。顎の細い神経質な顔立ちは役にハマっていました。彼女は〔卒業の〕という映画が自分の家族がモデルと思い込み、亡き母の元恋人を探す旅に出ます。探し出した母の元恋人〔祖母の恋人でもあるわけです〕がめっぽう魅力的な男性。。。これをケビンコスナーが余裕綽々で演じます。結局この色男に祖母、母、娘と3代に渡って虜になるということですから、ケビン・コスナーのセクシーぶりは適役というところでしょう。〔頭髪の薄さが自然でよろしいgood

祖母を演じたシャーリー・マクレーンは、コメディーに打ってつけの女優です。年こそとってしまいましたが、持ち味の明るさは昔のまま。その存在感は映画全体を引き締めています。

ストーリーの最後に結婚に踏み切る2人の言葉は〔我々の娘はボー〔ケビンコスナー役の名前〕に近づけるな〕というセリフには笑いました。一族の女性が全員同じ男性の虜になるというのも考えたら不気味な話ですが、さすがアメリカ映画ユーモアーで押し切りましたhappy01

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スタバの素敵なおねえさん

私が若い女性を〔おねえさん〕というときにはかなり好意的。そうでない場合は〔若いネエチャン〕ですから。。。

今日用があって隣県に行ったついでにスターバックスの店に立ち寄りました。数年前に私の町にもタリーズの店が出来て以来、なんといっても近くが便利ということでそれまで愛飲していたスタバからタリーズに変更。。。それでもたまにはコクのある煎りのスタバのコーヒーが懐かしく、夫に頼んで買ってきて貰ってはいたので、私が店に出向いたのは4年ぶりぐらいではないでしょうか。。。

店内は相変わらず若い客で賑わっていて、私は好みのコーヒーを挽いて貰うだけなので、カウンターに背を向けて立っていました。と〔お久しぶりです〕と云う声がしたので振り向くと、かすかに見覚えのある30半ばの女性がにこやかな笑顔で傍に立っています。声をかけられて私も〔まぁ、よく覚えていてくださったわねぇ!〕とびっくり。。。以前確かに何度か軽い会話を交わしたことのある、この店内では平均年齢を上回った、それだけにソフトな物腰の女性でした。毎日が覚えきれないほどのお客さんへの対応をしているというのに、4年も顔を見せない客を覚えているとは。。。〔お元気でしたか。最近お目にかからなかったので、如何していらっしゃるのかと思っていました〕店内が忙しいのですから、見覚えのある客だったとしても知らぬ顔がいくらでも出来たはずです。なんと素敵な女性でしょう。彼女より若い店員の皆さんははたしてこのような対応を見習う事ができるでしょうか。。。スタバのコーヒーに舞い戻るかな・・・notes

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診察室の病人二人。。。

以前ここで書いたような気もするのですが、気にしないで書きますね。

高齢者の患者としては、誰しも、壮年、または経験豊な老年の医師に診てもらうほうがなんとなくしっくりすると思います。それは年周りが近く、こちらのつらい症状がわかってもらえるかも知れないという気持ちがあるからでしょう。でもね、たまに〔医者も人の子。。。〕と痛感させられる事態に遭うということも老医師に診て頂く時にあります。

私が現在通院している病院に初めて行ったとき、診察していただいた先生は、私とほぼ同年代〔私は当時60代〕とおぼしき方で、医者以外の何者でもないという、どっしりと重厚な雰囲気の先生でした。私の〔最近脚の付け根に時々傷みを感じます〕という訴えに、ひと通り診察してくださって、カルテに記入しながら〔私もね、腰痛があるんですよ。〕〔こうして一日座っているでしょう。腰に負担がかかっているのはわかっているんですがねぇ。。。医者の不養生ってやつでしてねぇ。。。〕私〔それはおつらいですねぇ〕先生〔こんなに太るのも職業病といえば言えるんですよね〕〔はぁ。。。〕〔運動不足が祟っているんですよ。。。〕〔はぁ。。。〕〔何処が痛くても、こまりますねぇ。。。まったく年には勝てませんなぁ。。。〕医者と患者の枠を超えたような〔?〕会話になりましたが、私なんとお答えしていいものやら。私が立ち際〔お大事に。。。〕と、今ではめったに聴く事のない老医師のご挨拶に私も思わず〔先生もお大事に。。。〕といってしまいました。happy01

親しい間柄ならともかくこのとき私は初診。ここまで患者に沿って頂くのもなにか可笑しく、診察室を出るときに思わずクスリと笑ってしまいました。

その後の担当医は50代の、いかにもエネルギッシュな医師と変わりましたが、かの老医師はどうされたかなと当時は思ったものです。。。

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夫婦で親指が利かない。。。

タイトルをご覧になって〔なんのこっちゃ?〕とお思いの方、貴方もいつかはこうなるかも。。。

夫が家庭菜園を楽しんでいる話を幾度か記事にしてますが、市から借り受けた地が大変な荒地で、畑として活用するには結構な手間ひまがかかったようです。〔私は関与しないので聞いただけ^^〕その際、馬鹿力にまかせて無理をしたようで、〔親指がおかしくなった。。。〕などと言っていましたが、食事時箸を持つ手がなんだか不恰好です。〔なにその変な手つき・・・〕私は昔者ですから、食事の際のマナーが気になるたち〔性質〕です。幾度か注意しましたが〔仕方がねぇ~だろ!〕と逆切れされるので、とうとういやいやながら容認せざるを得ません。

月日が経って、最近私の右の親指にちょっと異常が。。。右手の親指を前後に動かす時に軽い痛みがあります。とくに思い当たる事もないのですが。。。友人に話したところ〔年とって指の関節が劣化したんだよ。。。〕とこともなげです。〔そうか・・・劣化ねぇ~(ーー;)〕みょうに納得のいく言い方だと感心。。。

で、今では食事の際に夫婦そろっておかしな箸の持ち方と相成りました。。。good

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畳と夫は新しいほうが・・・

え、タイトルに間違いが?まぁ気にしないで。実践したわけではないのですから。。。

いえね、新しくしたのはガス台です。↓

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十年働きました。ゴクローさん。十年選手とは思えないきれいさ。 掃除が行き届いている?あまり使用しなかった?。。のどちらでしょう。。smile

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こうなりましたshine

ガス台の使用期間は10年だそうです。使い方にもよると私は思うのですが、夫は変なところに几帳面で、こういうものはきちんとしないと危険が伴いからと、使用期間をきっちり守って交換。。。

畳と女房は・・・と言う男性諸君の気持ちがわかりますね。ところが夫、なにやら浮かぬ顔。聞くと、この真上についている換気扇の掃除が今までのように出来なくなったというのです。このガス台はガラス繊維で出来ているので汚れには強いのですが重さには弱く、以前はガス台に脚を乗っけて掃除していたのにそれが出来なくなったのです。そんなこといまさら云ったって。綺麗なものには欠陥がつきものと昔から相場が決っています。。。

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財前五郎ほどではないにしても・・・

先週火曜日に隣県S病院へ行って〔来週木曜日に来れば整形外科の先生がいるからさぁ~〕とお医者さんごっこのようなにぃちゃんに云われ、死ぬほど待たされた挙句に空戻りした私、仕切りなおしで今日また病院へ行ってきました。初診ではなかったので比較的早く診察室へ。。。火曜日の臨時?の先生よりは5.6歳年かさかなと思われる、30代位の医師で、白衣をパッと脱いでサーフィン・ボードをかかえたらさぞやカッコイイだろうと思えるようなヘアースタイルと日焼けした顔の先生がものなれた様子で〔こちらへおかけください〕とちゃんとした視線をこちらへ向けています。〔私はカルテを見ながら、ど~しましたぁ~という先生は嫌い〕

机の上には私の過去のカルテがあり、先週撮った新しいレントゲン写真と比較できるように旧いレントゲン写真も目の前に並べてありました。私の話をじっくり聴き、レントゲン写真を比べての説明では〔5年前の写真と現在の写真と変わった点は見られません。現在痛みが治まったのであれば、突発的な炎症だと思います。〕そして〔長歩きはしない。重いものは持たない。体重を増やさない〕などをすれば普通に生活できる状態ですと丁寧な説明。

きりりとした目をまっすぐ患者に向けて誠実な対応をする先生なら、一瞬〔ん!湘南ボーイ!?〕と思ったって、そんなこと今時時代錯誤というもの。ちゃんとした日本語で患者に誠実な対応してくれるなら立派なものです。。。

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輝く高橋真梨子

NHKハイビジョンで、10時30分~11時30分の1時間、高橋真梨子の魅力に酔いしれました。もともと歌の上手い歌手ですが、若い頃はもっと淡白な感じで、歌の上手さだけが前面に出ていたようでしたが、久しぶりに聴く彼女の歌は見事に熟成された素晴しさを感じさせました。そうだ、こんなに歌の上手い歌手が居たんだと再認識。。。

代表作の〔桃色吐息〕ほか数々のヒット曲を歌いましたが、私は個人的には〔ごめんね〕と言う歌が好きですね。その他カバー曲の〔ワインレッドの心〕が素敵でした。先日玉置浩二の〔ワインレッド・・・〕を聞いたばかりだったので、それぞれの持ち味がわかり楽しめました。

とても素敵だったので彼女の歌をもっと聴きたくなりPCで検索したら〔高橋真梨子のザ・ピーナッツメドレー〕というのがあったんですね。これは自分の若い頃の歌と言う事もあって楽しめました。ザ・ピーナッツも上手い歌手でしたが各バージョンを一人で歌っているせいもあり、いや実に上手い!!

それと、高橋真梨子は、隠し切れない老いが覗く今が最高に美しい!鬢の白髪も、目じりの皺もむしろ魅力になっています。女性らしい柔らかい笑顔もなんとも素敵です。。。

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日本の怖ぁ~い話

昨日、カーラジオで聞いていたのですが、日本の人口がどんどん減少しているんですって。若い方が結婚したがらない〔経済事情で出来ない〕ー子供を生まれない〔欲しくても経済事情が許さない〕ー当然人口は減りますね。このままで行くと2050年には世界人口のわずか1%だそうですよ。

人口が減ると購買力が低下し、日本の経済が著しく低下するそうです。

今めざましい勢いで、アメリカに次ぐ経済大国2位にせまっているのは中国ですね。日本人の購買力が思わしくない代りに、中国の方が日本へ着てなにやら沢山の品物を買いまくっています。昔、日本人がフランスへ出かけていってはおしゃれなものに大金を費やしたものですが〔といっても私ではありません〕、向こうにとってはありがたい客だと言うのに、そのマナーの悪さにずいぶん嫌味を〔はっきり云って馬鹿にされていた^_^;〕言われていたのを思い出します。あの景気のよかった時代の自分たちと、今の中国の人たちはよく似ていると思う方が多いでしょうね。

日本は人口が減り、やがて日本市場は破綻をきたしてにっちもさっちもいかなくなり、そのうち何処かの国の属国になるやも。。。背筋が寒くなる夏の夜のこわぁ~~い話でした。

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総理大臣になりたい

今の子供達に〔将来何になりたいですか?〕と訊ねたら、タイトルのような答えが返ってくる子供は何人いるでしょう?私の時代は結構ありましたよ、総理大臣になりたい男の子が。。。〔社長さんになりたい〕とか〔学校の先生〕または〔お医者様〕〔力道山〕になりたい子もいました。女の子は〔看護婦さん〕がけっこう多かったような気がします。いずれも〔世の中のためになりたい〕と思ったんですね。

前日、アフリカの、飲み水もままならない貧しい部族を取材したドキュメンタリー番組を観ました。父親が河で漁をしながらわずかな収入で暮しているのですが、小さな3人の子供達は両親の言いつけをよく守り、実に健気に手伝いをします。5歳ぐらいの女の子は母親を見よう見真似で頭に枯れ木を載せて運び、7歳ぐらいの長男は海へ出て父親の仕事を手伝います。両親はこれを教育として手伝わせるので、子供は当然と思い喜びを持って働いています。彼らの目のなんと活き活きとしている事。。。子供の一人に将来の夢をたづねたところ教師になりたいと眼を輝かせて答えました。一家は貧しいのですが幸福そうです。。。

世界で最も輝きの無い目をしているのは日本の子供だと何かで読みました。今の日本では総理大臣も、社長さんも、お医者さんも、学校の先生も子供にはなんの魅力もないようです。では何になりたいかというと、圧倒的に〔テレビに出る人〕になりたいんですね。子供の夢がこじんまりと画一的になったようです。日本も貧しい時代には子供の夢が大きく目に輝きがあったのに。。。

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草刈正雄さん

日曜日の朝はNHK教育〔日曜美術館〕を観るのが慣わしになっているので、いつものようにチャンネルをあわしたら、あら~!草刈正雄さんではありませんかheart01高校野球をやるので日曜美術館はお休み、野球が始まる前の穴埋めに短い番組をやったようでそれに出演されているんですね。

50歳から上の方しかご存じないかもしれませんが、草刈正雄さん、今で言う〔イケメン〕のはしりだったのですよ。ハーフですから当然バタ臭い顔、〔死語!?今では濃い顔かな^_^;〕と185センチの長身。ハリウッドスター並のハンサム〔こちらはまだ死語ではないよね〕の代名詞になっていました。ファッションモデル出身ですから当時あれほど素敵にジーパンをはきこなす人もそうはいませんでしたよ。

それが、久しぶりに拝見した草刈正雄さん、ごくフツーのオジサンになっていたのでちょっとがっかり。あの素材ならもちっとはチョイワルにでもなっているのかと思ったのですが、真面目な家庭人という感じでした。別に不満ではありませんケド。。。eye

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釈然としない〔終戦記念日〕

8月15日が近づくと目や耳にする事があります。それは8月15日を終戦記念日とするか、敗戦の日とするかということについていまだに一部で論争があるということです。終戦後数年は新聞紙上で敗戦の日と書く事が多かったようですが、現在では〔終戦記念日〕で統一されているようです。しかし中には〔終戦記念日と云う言い方はごまかしである。負けたのだから敗戦の日、つまり敗戦記念日でなければ潔くない、教育上でも、終戦という言葉は曖昧で、はっきりと敗戦をしたと認識させる意味で〔敗戦記念日〕とすべき、という方もいるそうです。

私としては、実際に戦っていない多くの人までが敗戦というのはおかしいのではと思うのです。第二次世界大戦〔太平洋戦争、大東亜戦争〕は、当時の軍上層部が起こした事で、彼らには敗戦であっても、一般国民は、苦しい戦争がこれで終わったという安堵の気持ちのほうが正直なところしたのでやはり〔終戦記念日〕が正しいのではと思うのです。

それにしても終戦記念日は〔8月15日〕で正しいのでしょうか?天皇陛下の玉音放送があった日ではありますが、沖縄などではその後も終戦を知らされずに敵国に抵抗を示し、多くの人が亡くなっています。そればかりか日本軍の手で殺されたり、〔解散〕のもとに惨状の地に放り出され、自ら命を落とした人もいるのです。戦争が終わったというのに。。。その事を思うと〔8月15日は〔敗戦の日〕のほうがむしろしっくりするのではということも考えます。

日本以外の国は終戦記念日はまちまちなようですね。。。

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お盆の楽しみは。。。

子供の頃のお盆の話。。。

東北地方の盆は思い切り派手に、賑やかに先祖を迎える楽しい行事でしたね。ただ我が家は分家でしたので仏壇が無く、したがって他所の家のように仏壇の周りを華やかに飾り立てる事ができずに私達子供は少し不満でした。本家の墓参りに行くのは母と長女だけで、私以下の子供は本家に墓参りをした覚えがありません。本家とは母の実家で、父は仙台の人ですが、わけあって先祖の墓参りは行きませんでした。

それでもお盆が楽しかったのは、近所のお墓に一緒に連れて行ってもらったからです。どうしてお墓に行くのがそんなに楽しいかというと、赤いべべを着せてもらえるから。綺麗な着物と髪に大きなリボンをつけ、畳で出来た高いポックリを履いた晴れ姿で、軽い供物を持たせてもらい嬉々として他家の先祖をお迎えに出かけたものです。妹は妹で違う家のご先祖を迎えに。。。思えば変な話ですがそんなこと誰も気にしませんでした。お寺さんも着飾った人たちで祭りのように賑やかで、どの墓の前も供物でいっぱいだったのを覚えています。

4年前の6月に父母の墓参りをしたとき、お墓に母が生前好きだった菓子や果物を供えようとしたところ、嫂に止められました。鴉が来るので供え物が禁止だというのです。供物は持って帰るのがきまりだと聞き、なんと味気ない事になったものだと思い、お盆もそうなのかなとふと気になりました。

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むち打ちの刑

2008年に亡くなられた、ニュースキャスターの筑紫哲也さんの著書の中から興味深い話を見つけたので紹介します。

〔シンガポールは清潔で安全な社会を作っていて、ゴミを捨てても、髪を伸ばしても罰金 麻薬を所持したら死刑もある厳しい社会を作っています。そこにアメリカの18歳になる少年が出かけていって車に落書きをし、むち打ち6回という刑を言い渡されます。アメリカ側はこれを残酷な刑罰といい、大統領自ら刑の停止を要請。 シンガポールはこれに対し、刑を4回に減らし執行しました。シンガポールは〔我々はこうして安全な社会を保っているが、アメリカ社会は銃が横行し人がどんどん殺されている。どちらが残酷か〕という言い分だったそうです。〕

私はこの記事を読んでちょっと感動、ちょっと笑いました。近代でも〔ムチ打ち〕という刑が執行されている国があったということに感動。いまひとつは昔、仲間で共有のアトリエで絵を描いていた頃、あまりに酷い描き方をした場合〔こんな酷い絵を描く奴はムチ打ち10回!〕とかいってふざけあったことを思い出し笑いました。

ムチ打ちは確かに野蛮で屈辱的な刑だとは思いますが、この古めかしい刑をいまだに執行しているシンガポールという国はとてもユニークな国と思いますね。野蛮で屈辱的な刑を受けたくないと思えば罪を犯す人がなくなるのはものの道理です。

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ラーメンランキング第3位。。。

私はここのところず~っと愚痴や批判的なことばかりを書いているような気がします。脚の不調で自分のしたいことが思うようにいかないせいもあるかも。。。(ーー;) ついでといっちゃなんですがまたもや愚痴を・・・。愚痴って年寄りの専売特許ですからね。

昨日隣県S病院で死ぬほど待たされたと云いましたが、冷房に弱い私、羽織るものを持っていかなかった失敗もあって寒いのなんのって。。。元気な〔病院で元気な方は変かも^_^;〕方にはなんでもない温度でしょうが、高齢で冷え性の私、すっかり体が冷えてしまいました。温かいものが欲しいし、お昼もとっくに過ぎたので院内にあるレストランへ。お!さすがラーメン大国、病院らしく小奇麗なレストランにもラーメンのメニューが載っていましたので迷わず注文。

一口食べて、これは私のラーメン歴〔今までで最も不味いラーメンの名誉ある第3位、shine〕と思ったわけです。

以前書いたと記憶していますが、ランキング第1位に、群馬長野原駅前の店〔これはかなり昔〕 第2位〔国道17号線沿いK市交差点にある結構大きな看板の店。これは昨年〕この2位と争う不味さが病院内にあるレストランのラーメンでした。1位か2位でもいいくらいの味でしたがラーメン店ではないので、その辺りを考慮しやっぱり3位にとどめましょう。聞くところによると、病院関係の方々は特別注文のものだということで、この不味ラーメンを食べるのは、入院、外来患者のみ・・・!?

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これは郷里の磯ラーメン。身びいきは抜きで絶品!

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本当に医師!?

数日前から、立ち仕事をしていると病巣を抱えた右足に今まであまり感じた事の無かった〔疲れ〕が出ます。それで今日以前から診てもらっている隣県の病院に行ってきました。

立っているのが苦痛になったときに来ればいい、といわれていたので5年ぶりでした。初診扱いでしたので死ぬほど待たされ、やっと診察室に入ったのですが、以前診て頂いた壮年の医師ではなく、20代にしかみえない医師が居て〔あれ、ずっと来てないんだ!なんで~!?〕カルテは古くからのものですから診察が途切れているのがわかります。〔異常が出たら来る様にとの事だったので・・・〕というと〔今日、整形外科の先生が居ないんだよ〕〔は~?じゃアンタは何!?〕とはいえません。それでも〔後のベットに寝て〕とカルテに何か書きながら云います。医師の母親位の年代の看護師が優しく対応してくれ、若い医師〔のようなひと〕が私の脚を計ったりしますが〔ここまでしか曲んねぇ?〕。。。なんと方言ですよ。いろいろカルテに書き込みながら〔来週木曜日には整形外科の先生がいるからさぁ、その日に来れば。。。〕ということです。

私は何も医師だから方言を使っちゃいけない、とか カルテの字が小学生にも劣るな、とか文句を言うつもりはありませんが、コンビニの前で屯している高校生じゃあるまいし〔その横柄な言葉遣いをどうにかできないの!〕と思うのです。それと患者をみる鳥のような無感動な目はやめなさい!!

どうでもいいけど、もし私が手術にでもなったら手術室では絶対に会いたくない白衣の若者です。

おキヨはまた大げさに書いているに違いないと思う方、本当なんですよ。

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桃好きnotes

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核廃絶は可能か?

今日〔9日〕は長崎に原爆が投下されてから65年目にあたります。  黙祷

長崎の被爆者の方々に〔核廃絶〕は可能か、というアンケートを長崎新聞社が採ったところ、〔いいえ〕39%〔はい〕31%〔分らない〕29%だったそうです。〔いいえ〕の理由として〔アメリカが廃絶しないから〕世界の大国が核を持っている以上不可能と言う事だそうです。核抑止論が大きな壁になっているのです。オバマ大統領が核廃絶に向けた演説をしたようですが、オバマ人気も低迷しているようで演説にも精彩がありません。〔おそらく私が生きている間は出来ないだろう〕ですって?〔これは任期中ということかな?〕〔yes we can〕の人がそんな気弱な。。。言葉どうりとすればオバマさんはまだ40代。あと30年経っても核廃絶は難しいということですか?アメリカが落とした原子爆弾のせいで被爆した方々の世界平和のための努力も虚しく終わる事になりますよ。

人間は自分たちが思っているほど悧巧な生き物ではありません。道具を持っていればいつかは使うのが人間なのですから、怖ろしい道具がこの世に存在するのは間違っています。そんな単純な事が〔単純じゃないということも解かりますが。。。〕如何して解からないのかなと私は思いますがね。戦争で発狂状態になるほど人間はおろかですが、一方賢くもあるわけですから、世界の人々が知恵を出し合って、なんとか、この地球ごと人類が滅びてしまう事がないよう努力を願いたいものです。

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お久しぶりね、♪

懐かしいあの人の顔。。。といっても昔の男友達のことではありません。キューバの英雄カストロ前議長ですよ。今日の新聞にいまだ昔の面影を残した老齢のカストロさんの姿が載っていました。皆さん突然ワタクシめの口からとんでもない人物の名前が出たので驚かれてことでしょうが、なに、話は他愛の無いものなのでご心配なく。。。bleah

フィデル・カストロ前議長がキューバ革命で世界の注目を浴びていたのは私がまだ高校生の頃だったように思います。カストロさんは〔さん付けも変かなとは思いのですが今は肩書きの取れたご老人^^〕私より一回りぐらいしか違いませんので、当時は30代だったでしょうか。〔30代といえばキムタクや氷川きよしくらい?〕私といえば、勉強もせずに洋画にうつつを抜かし、しょっちゅう映画館通いをしていた頃で、当時は映画上映前に世界ニュースをやるのですが、そのニュースで、強烈なカリスマ性を漂わした軍服姿の若きカストロが演説している姿を繰り返し観るものですから、だんだんこのキューバの英雄が身近な人間に思えてきたのでした。

この革命家は世のなかにどのように受け止められている人物かなどはどうでもよく、ただ映画館でニュースを観るたび〔ほぉ~なんと偉丈夫な!かっこいいヒーローだことheart01〕と思ったわけです。

あれから50数年、カストロさんはそういうことでわたし、心情的支持者なんですよね。

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カストロ〔右〕とチエ・ゲバラ

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〔ご近所のドアマット〕反乱という記事

今日の読売新聞朝刊に、アメリカのニュースをそのまま掲載した興味をひく記事を見つけました。

アメリカでは在宅勤務の人が3500万人いて、ご近所から時間があると見られ、頼まれごとが多いそうです。一部の友人、近所の住民、地域団体にとって在宅しているということは利用できると言う事を意味するようです。在宅勤務をする人はそれを〔ご近所のドアマット〕のようになすがままにされていると感じる。使い走りはもう沢山だ!〔ただはノーと言おう〕キャンペーンが展開されている。ドアマットをあえて受け入れ、それに対する報酬を請求している人たちも居る。もっと詳しく書かれていますが要約するとこんな記事です。

さすがはアメリカ、合理主義です。と私が云うと思うでしょ。ところがです。アメリカより早くこの〔ノー、ドアマット〕を実践しているオバちゃんが私の団地に居ます。ニュアンスはちょっと違いますが。。。

、我が団地の住民の多くは高齢者。しかし、それでも比較的若い人が団地内に越してきたりしてはいるのです。新しく団地に越してきたNさんはとても友好的、誰とでもすぐに仲良しになり、とくに車の運転できない年寄りだけの家庭に親切です。彼女はそういう人たちの買い物を一手に引き受けていますので、感心していましたら、狭い団地内のこと、そのうち誰の口からとも無く〔親切たってあんた、ただじゃないんだよ〕という噂。聞くと1000円の買い物に時として300円を要求すると言うのです。うっかりするとお釣りが全く返ってこない場合もあるとか。。。笑っちゃうほど小さな報酬を自ら要求し、要求されたほうは当然かも知れないと思いつつ何か釈然としない感じを持っているようです。夫も違う班のことなのでお節介な口出しは出来ません。

アメリカの合理主義は日本の、とくに昔者の多い団地の住民には心情としてしっくりしないものを残しているようです。

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おさんじ♪

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HACHI 約束の犬

夏休み向けの家族揃って観る映画でした。仕方ないですね、〔ハチ公物語〕のリメイクなんだから。それにしてもメリハリの無い平坦なつくりの映画でした。愛犬家には喜ばれる映画でしょう。

リチャード・ギアも〔プリティーウーマン〕のときに比べるとフツーの初老おじさん。。。まだ60歳の男盛り、まさかあのまま老け込むんじゃないでしょうね。ハチは可愛かったですけどそれだけの映画。動物に全面的に頼った映画はつまらない。。。

文句を云うんなら途中でよせばいいものを最後まで観ちゃった。eye〔美味しいわよ~!〕といわれ好きでもないものを完食した気分。☆☆★★★というところかな。。。

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我が家の愛犬  14歳で死にました。

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高齢者受難

つい先日、都内で111歳の高齢者が死亡した姿で発見され大きな話題となって数日、日本中のあちこちで噴出すような勢いで所在不明の高齢者が続出、大きなショックを国内外に与えています。亡くなって見つかったというのではないにしても、高齢者が消えてしまっているのですもの。。。

識者が〔これははたして今始まった現象だろうか。。。〕と疑問視しています。ただ上っ面だけの行政は知らなかっただけ。額面どうりの事をちらりとするだで高齢者の事など気にも留めなかった。家族を〔善者〕ととらえまかせっきりにした結果だと思います。その善者たる身内が知らん顔で高齢者が受け取るべき金銭は受け取っている。。。!!

かって、〔ババァは生きていてもなんの役にも立たない〕発言をして物議を醸した石原都知事が〔すべてが金!金!金のなせる結果だ〕と云うような意味をたけり狂って言っていましたが。。。eye

昔〔おこもさんー浮浪者、乞食〕と云う人達が各地に居ませんでしたか?私の故郷には地域ごとに縄張りみたいなのがあって特定のおこもさんが家々に食べ物を貰いにまわってきました。この人たちにも元は住所があり家族があった筈で、思い出してみると高齢者が多かった気がしますね。こういう人たちも所在不明者に入るのではと思うのです。現在は都会のホームレスというところでしょうが、ホームレスの実態調査をしているようですが、これって身元確認はできるの?

昔はおこもさんが亡くなると、本人が本籍地を示す何かを所持していない限り家族を探す手立てがないのでその地で無縁仏として処理されました。高齢者がかき消えてしまうという怖ろしい現象は今に始まった事ではないと識者が云うのはそのことなのではと思うのですが。。。

所在不明高齢者がこれから先増えるような予感がしますね。今のように人間関係が希薄になると、当然起りうる事のように思います。

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〔雨のしのび逢い〕を観る

昨夜は、深夜1時からという時間にもかかわらず、1960年制作のフランス映画〔雨のしのび逢い〕を3時近くまで楽しみました。

主演はジャンヌ・モローとジャン・ポール・ベルモンド。 フランスのある片田舎、眠ったような町に起る殺人事件のプロローグが暗示的です。ストーリーは裕福な会社社長の妻が殺人事件をきっかけに、この製鉄会社の従業員と知り合い、沈殿したような日常の彼女の心に変化をもたらすという、幾度となく繰り返された、珍しくもない恋のパターンです。

フランスの情緒的な港町が、女性が次第にのめりこんでゆく恋の背景にはこれ以上ないほどの雰囲気を醸しています。私がレトロな映画を好む理由は、このような背景がストーリーや、演技者達に負けないほど大きな魅力に思うからです。ジャンヌ・モローとジャン・ポール・ベルモンドという組み合わせが意外に良かった。ベルモンドの個性が充分に活かしきれていない不満もありましたが、ジャンヌ・モローの存在感でカバーできているのかなとも思いました。子供がとても良いアクセントになっています。

〔雨のしのび逢い〕を若い頃観たときとはずいぶん感じ方が違います。なに不自由のない生活をしている女性が突然恋に走る心境も、生活を捨てきれない気持ちも若い時よりいっそう深く解ります。〔解る〕ということがこのような感覚なのだなと年をとってから思う事がで多いですね。味わいのある短編小説のような映画でした。

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ジャンヌ・モロー

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世論調査はウソ?

先日、大型レジャーセンターへ行って、夫を待っている間にふと読んだ筑紫哲也の〔若き友人たちへー筑紫哲也ラストメッセージ〕がなかなか面白く、〔若き友人たちへ〕とあるのをかまわず、若くない私書店で購入、あらためて読み始めました。

なかに〔世論調査の嘘〕というのがあって、〔世論調査などというのは相当に嘘〕だというんですね。
調査が嘘というのではなく、応える側が嘘をつくというのです。本当を言っていない。。。
あるいはどちらかといえば、と問われて世間的常識に沿って応えるというのです。
アメリカである香水メーカーが女性達に〔どんな香水を好みますか?〕という調査をしたところ圧倒的多数が〔清潔感のある香り〕と答えた。
そこで要望どうりの香水を作ったら全く売れなかった。明らかに調査対象の女性達が嘘をついているというのです。
香水を使うのは男を何とか誘惑してやろうというときに使うもの、香水とは本来そんなもの。
それが爽やかで清潔ななどというのは嘘に決っています。。。 なるほどねぇ。。。

何事も鵜呑みにしてはいけないということでしょうね。女なんて体裁のためなら平気で嘘をつくんです!知らないわけじゃあるまいし、こんな調査を女から聞くなって云いたいですね。。。

私またちょっとずれましたねbleah

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恥知らずなお婆デス(ーー;)

拙ブログを訪れてくださる方に、1年に1度ぐらいの割合でお詫び申し上げているのは自分がいたたまれないという事情からです。なんと誤字、勘違い、意味不明の文章  独りよがりの文章の多いこと。これが〔ごめんなさいm(__)m〕と言わずにいられましょうか。。。

先だっても私、堂々と〔コミニュケーション〕などと書いてしまいましたよ。翌日夕飯の支度をしながら〔はて、コミニュケーション?コミュニケーション?はたまた向かいのオバちゃんがいうコミニケーション?・・・じゃないよねぇ?〕と突然におもいだしたのです。思いだすにしても時間がかかりすぎということもいえますが、わりとこのパターンが多い(>_<)正解は〔communication〕 で完全に間違っておりました。 皆様はすぐにお気づきになって〔はは、お婆、また間違っとるわぃ〕と嘲笑された事でしょう。私は〔私の町ではコミニュケーションと言います!!〕と言い張ろうかとも思いましたが、恥の上塗りになりかねませんのでそこは踏みとどまりました。 

お詫びと共に感謝申し上げるのはどなたも〔いい年をしてええ加減にせいよ!馬鹿者め!〕とはおっしゃらずに見逃してくださる事です。それをいい事に。。。〔涙・・・決してうそ泣きなど・・・smile

お優しい皆様が〔こんなブログ馬鹿らしくって見ていられん!!〕ともおっしゃらずに拙ブログを訪れて下さっている事が解りました。閲覧者のグラフを見て、減っているどころか増えているのですよ、あなた!〔驚き〕 感謝、感謝でいっぱいです!どうだ、まいったか

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戦争の話は夏の風物詩?

〔この季節になると、みんな戦争、戦争というけれど夏だけ思い出せばいいと云うわけじゃないでしょう〕と米国在住の作家米谷ふみ子さんが笑ったと、今日の読売新聞〔日曜の朝に〕というコーナーに書いてありました。私はこの画家でもある作家を知らなくて、ブログで知った方に教えてもらい1年ほど前、立て続けに3冊著書を読みましたが、切り口鋭く、歯に衣着せぬ痛快さを感じたのを思い出し、いかにも米谷ふみ子らしい言い方だなと思いました。

確かに、8月になると昭和20年に原爆投下で終わった戦争の話題をテレビや新聞で取上げ始めます。それはいいのですが、8月を過ぎると、テレビも、新聞も、誰も、まるで何もなかったかのようにお終いにしてしまいます。米谷ふみ子さんに〔風物詩〕といわれても仕方のないことかもしれません。

今日のNHK教育テレビ〔日曜美術館〕では画家の宮崎進(しん)を取上げていました。画家はシベリア抑留の体験者。その非情な体験をシベリアシリーズとして膨大な作品にし世の中に訴え続けています。極寒の中飢えて亡くなった戦友の顔を一人ひとり紙切れに描きのこしたのは、そうでもしなければ、戦友たちはただ無になるだけだと87歳の老画家はいいます。。。戦争の非情さ虚しさをわが身で体験した人は終生〔あの日の8月〕であって〔8月は戦争を思い出す月〕ではないとおもうのです。

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宮崎進 〔無常〕 

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父の笑顔

老齢に差し掛かった昨今、亡父母の事を思う事が多くなりました。とくに今の自分の年齢より20歳も若くして亡くなった父の顔を繰り返し思うのですが、笑顔が全く思い出せないのです。  思うと父は子供に笑顔を向けたことが無かったひとでした。

中高の、割と端正な顔立ちの人でしたが、人を射るような鋭い眼差しは子供が走り寄れる気安さなど微塵もありませんでした。長姉を特別視した母とは違い、どの子供に対してもそれは同様で、明治の男はそういうものだと言われれば仕方ないと納得の平等?と考えるべきでしょう。

父はどういう笑顔をする人だったろうか?あの大きな目は笑うと柔和になっただろうか?笑うとどのように頬の筋肉が動き歯がどのくらい見えただろうか?タバコを吸わない人だったから歯は白かったかもしれない。などとさほどの感情を込めるわけでもないのですが見た記憶のない父の笑顔を想像するのです。あるいはそうではなく、それは私の勘違いで単に私が父の笑顔を忘れてしまっただけの事かも知れません。

ひとつは父はあまりにも忙しかった。そして仕事が終わると仕事仲間と飲んでいる事が多く、留守勝ちでじっくり子供と向き合う事が無く、居たとしてもこれも仲間を招いて酒盛りをしている後姿です。とうとう酒がもとで50代で亡くなりました。もう少し長生きして身体に余裕が出来たら父の笑顔も見られたかも知れません。

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子供の頃遊んだ石段が残っていましたlovely

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