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映画〔慕情〕を観る

懐かしの名画〔慕情〕を久しぶりに観ました。1955年制作なので私がまだ高校生のときの映画です。当時前評判高い映画だったので、私も観なざなるまいと、学校帰りにこっそり観にいきました。そういう意味でも懐かしい映画です。当時の若い女性のほとんどがこの〔これぞ究極のラブロマンス!〕といえる〔慕情〕を観て紅涙をしぼったとおぼえています。

しかし、年をとった今冷静な気分で観ると、この映画、砂糖菓子のように甘いラブストーリーだけのような気もします。半世紀近く前の映画はこのようなラブストーリーが多く、興行的には大成功でだったようです。例の名曲が終始場面を通して効果的に流れていましたしね。。。earカットが多かったのかな?香港の観光地の見せ場がもっとあったような気もしたのですが。。。カットが多いと内容が浅くなるんですよね。。。

若い頃は当時人気俳優だった、ウィリアム・ホールデンがおじさんに、ジェニファー・ジョーンズがおばさんにみえたのに、今見ると2人のなんと若々しく美しかった事か。。。ジェニファー・ジョーンズがこれほどチャイナ・ドレスを見事に着こなす女優だとはしりませんでしたね。以前〔女狐〕という映画を観たときの彼女とは印象がまるで違い、知的な女性医師という役をうまくこなしていましたが、相手役のウイリアム・ホールデンはどんな映画に出演しても〔ウイリアム・ホールデン〕以外の何ものでもないという感じでしたhappy01

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コメント

「慕情」と言うと黙ってられませんね(笑)
たしかに甘いラブストーリーかもしれませんが、背景がけっこう複雑です。内戦の中国、そして朝鮮戦争がある一方、中国人とイギリス人の間に生まれた女医(ハン・スーイン)と離婚調停中の米国人記者の恋。インテリ好みのストーリーだと思います。
でも、俳優が素晴らしく音楽も最高、エキゾチックな香港が舞台とあっては、甘いラブロマンスになっても仕方がないですね。
ジェニファー・ジョーンズの知的な美しさが忘れられません。また、女医という「インテリ」のくせに、恋のためには迷信や占いに囚われるところが、何とも言えず可愛かったです。恋の前には、インテリも何もありませんね。

投稿: 矢嶋武弘 | 2010年9月 9日 (木) 11時23分

矢嶋様
あの頃のハリウッド映画は70年代頃までラブロマンスや悲恋ものが流行りましたね。〔慕情〕は〔旅情〕と並んでその代表格の映画になるのではないでしょうか。。。

あらためて観ますとジェニファー・ジョーンズはスタイルもよく綺麗でしたね。東洋人の血が流れているという設定をよく演じていました。歩き方とか、細かいところが何度目かだとよく判ります。

だいぶカットされているようでしたので、貞節な女性が徐々に恋に落ちてゆくというニュアンスがうまく伝わらずに、男性を拒んだ次にシーンではあっさりデートという。。。〔爆〕
ノーカットで観たいものです。。。

投稿: おキヨ | 2010年9月 9日 (木) 12時56分

悲恋には違いないのですが、宿命的な悲恋じゃない。私はへそ曲がりだから「旅情」「終着駅」「マディソン郡の橋」といった嫌いな言葉で言えば不倫に苦しむ女性が好きなのです。
終着駅のジェニファー・ジョーンズはよかったけれど、モンゴメリー・クリフトとウイリアム・ホールデンの差が出たのかも知れませんね。

投稿: 周坊 | 2010年9月 9日 (木) 21時45分

周坊様

そうそう、ジェニファー・ジョーンズといえば〔慕情〕と並んで〔終着駅〕でした!なんといって相手役のモンゴメリー・クリフトが悲恋の相手として適役でしたね。
〔終着駅〕も私が再び観たい映画のひとつです。。。

モンゴメリー・クリフトはしっかり役作りのできるいい俳優でしたね。

〔マディソン群の橋〕は好きな映画です。私はクリント・イーストウッドをはじめていい俳優だと〔マディソン・・・〕を観て思いました。この映画はよかったです。。。

投稿: おキヨ | 2010年9月10日 (金) 00時15分

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