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蚊帳の外

2日前、我がデッサン会の仲間Aさんが、折り入って話しがあると我が家に見えました。何事と構えると、仲間の数人で作品展をやりたいという話が持ち上がっているというのです。このデッサン会を仲間で立ち上げたのは16年前、当時の仲間はだいぶ減って現在は新しい人が入れ代わっているのですが、その中の数名が作品展を望んでいて、中でも男性のKさんが積極的。彼はあちこちの作品展に参加しているし、他の人も絵画などのグループ展をそれぞれの仲間でしているのですから、このデッサン会で何も発表会などする事もないとおもうのですが。。。そもそも16年前このデッサン会をはじめる時に〔ここではただ勉強するだけ〕ということではじめたのです。

私は一応Aさんから話を伺い〔私の気持ちは積極的な賛成はしたくありません。でもやりたい人が多ければ作品展をしないわけにはいかないでしょう〕といいました。何故賛成しかねるかというと、絵をはじめて2.3年の人や3ヶ月前に会員になったメンバーもいるのです。はっきりいって人様にお見せするデッサン力のある人などほとんどいません。Kさんはただのお祭り好き。。。それでも私は絵画教室の指導者などとは立場が違うのですから、やりたいという人が何人かいれば止めるわけには行かないのです。下手なデッサンの作品展など恥をかくばかりか、観にいらっしゃる人様の大事な時間を無駄にするのです・・・。何でもかんでも発表会をやって楽しむほうがよいのか、私の考え方が旧いのか自分ではちょっとわかりません。。。

しかし、そんな話が持ち上がっているとは露ほども知りませんでした。

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暮れる浅間山

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コメント

おキヨさん
ちょうど「美術協会展」が今日終わりました。
今回始めての合評会が開かれて、意見を求められました。
同じような心境が生まれましたが、出来るだけ高い次元での感想を述べてみました。
そうするとどうでしょう。 失礼にも少し見縊っての話が、殆どの方々の頭に吸い取られていくような反応が返ってきました。
以外に、誰もがそんなものを求めているのだと、入会日の浅い人々も、言葉を思いつかないだけで、理解していただけたように思ったのでした。
詰る所、聴衆の肯定的な雰囲気の中では、十分通じることなのです。
ただ、会員になってすぐ「先生面」をしたい浅薄者には通じないかも知れませんが、謙虚な人々には通用するのでしょうね。

投稿: 風の樹人 | 2010年9月19日 (日) 20時26分

風の樹人様

ひとつのグループで意見が割れると非情にややこしい状態になります。過去同じよなことで会が消滅ということがあるました。リーダーの独壇場でも成り立たないし、一人ひとり意見を聞いていては収拾がつかなくなります。

申し上げる事は、来住先生が主催する展覧会や作品展とは甚だしく次元が違うという事です。
その事を理解させる美術の指導者がいません。
今度の集まりの時にはもちろん私の意見も聞いてもらうつもりなのですか、気持ちがそちらに向いてしまった人たちに通じますかどうか。。。

私にも覚えがありますが、自分の力量がいかなるものかわかっていないという状態なのです。でもやりたい事はやりたい。。。イベント好きなのだと思います。。。

投稿: おキヨ | 2010年9月19日 (日) 21時20分

おキヨさん
何日かまえに、「悟りとは」の問いに答えた九州の老僧が「平気で暮らすことですよ」と答えたと言う話に感銘を受けたことを書きました。
絵を描くことは自分の確認だと思うのですが、厄介なことに、描くだけでは「絵」が完結しないと思うのです。と言うのは、その作品が観客へ向けての一人歩きしながら、コンセンサスを図ることで完結するのではないでしょうか。
謙虚さを失くした人たちには通じないのでしょうね。
でも、そんな時期があって、やがて気が付くぐらいに考えて、許してあげるのも好いかもしれません。
困ったことですね。

投稿: | 2010年9月19日 (日) 22時29分

風の樹人様

そうですね。〔平気で暮す〕いい言葉です。
なんだかすっといたしました。
いい年をして〔これは譲れない!〕などと思ってはとげとげしい感情は治まるべくもありませんね。

具体的な話はこれからですが、出来るだけ若い人たちの邪魔にならないよう、ただし、そうと決ったら観てくださる方の失笑を買わないよう、より真剣に作品作りを心がけるようすすめます。会場確保にはかなりの日数がかかるはずですから、少しは真剣になるのではと思います。そこから始まると考えればそれもよしというところでしょうか。。。
狭量な考えを改めます。^^

投稿: おキヨ | 2010年9月19日 (日) 23時14分

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