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思い出の場所

40年前、伊豆に居る長姉の処へ郷〔青森〕からやってきた母は、ついでに私の住む埼北にも立ち寄りました。私は老境に入った母を連れて、彼女が行ってみたいという水上温泉へ行き、奥利根の秘湯宝川温泉へ案内。道々の周辺が紅葉真っ盛りで、母は〔箱根より綺麗だねぇ!〕といたく気に入ってくれたのです。

当時露天風呂が今ほど大規模ではなく、男性しか入っていなかったので母と私は室内の風呂を利用しました。そのとき初めて〔母と二人きりで風呂に入っている。。。〕と気がつき、なんともいえない思いにかられましたが、小さくなった母の背中を流しているうちに、これまでの母に対するわだかまりがふっ切れたような気がしたものでした。〔これだけでは意味が伝わりませんね。要するに、母と私は長年不仲でした(^^ゞ〕

母が偏に愛した長姉の膝もとの観光地箱根より、野趣溢れる奥利根の紅葉を気に入った様子が私を満足させ気持ちを和ませたのですが、あるいは母のせいっぱいのリップサービスだったのかもしれないと今になって思うのです。

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コメント

宝川温泉がお母さんとの間に長年わだかまっていた「澱」を流してくれたのでしょうか。
40年前のことですか・・・
私もそんな昔には行っていないのですが、この湯は、昔、クマと一緒に入浴できる、というのが評判になっていました。

投稿: 風花爺さん | 2010年11月 8日 (月) 09時06分

風花爺さん様
お恥ずかしい話を・・・(^^ゞ
若いときにありがちな頑なさだったと思います。結婚もしなんとか大人になった頃の話ですね。

昔は熊の湯とも言ったそうで、なるほど熊が沢山檻の中に飼われていました。
熊が混浴を快く許してくれるのなら、わたしのほうはいっこうに差し支えありませんが。。。smile

投稿: おキヨ | 2010年11月 8日 (月) 11時38分

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