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高峰秀子さんの〔渡世日記〕

昨年12月に亡くなられた女優高峰秀子さんの〔私の渡世日記〕という自叙伝を今読んでいます。彼女は女優の他、優れたエッセイストとして有名ですが、じつに切れ味のよい文体で幼年時代のことを赤裸々に書いています。

まだ1冊目を中ほどまでしか読んでいませんが、その生い立ちの複雑さ、苦労 数奇な運命が鮮やかなタッチでつづられています。

私は知らなかったのですが、彼女は幼年時代、東海林太郎の養女になるべく、2年ほど東海林家に住み、当時飛ぶ鳥落とす勢いの人気歌手だった東海林太郎を〔お父さん〕と呼んだ時期があったのですね。。。ふぅ~ん、そうだったのか。。。〔デコちゃん〕の愛称で親しまれ、日本一の子役スターだった彼女は、稼いだお金を親族に使われ年中お金がなく、消しゴムを万引きした話も書いています。ずいぶん人には可愛がられたようですが、幼い時分からあまりにも運命に翻弄されたせいか、人を心から信用すると言う事がなかったようです。

この本は年寄りにも楽に読めるよう、72歳の私が裸眼でも読めるような大きな字で書かれている配慮がうれしいですね。続きが楽しみ。。。notes

P1130567

こんなに大きな字です。

Imagescaew25u3

高峰秀子

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日記」カテゴリの記事

コメント

高峰秀子の画像・・これは喪服でしょうか?
男とは実にしょうがない生き物で、『喪服の女」に色香を感じるものでゴザイマス・・いつも見当ハズレなコメントで相済みませぬ(笑)

投稿: 伊藤 | 2011年2月25日 (金) 12時44分

車夫、富島松五郎(無法松)が死に、その枕辺で嗚咽する吉岡夫人(高峰秀子)の声が私は忘れられない・・不世出、昭和の名女優と呼んでなんの不足もない・・

投稿: 伊藤 | 2011年2月25日 (金) 12時58分

伊藤様
喪服かどうかわかりませんが〔高峰秀子は暗い色合いの和服がおおいですから・・・〕この映像はとてもきれいですね。品のある色香を感じます。
この雰囲気はつくりものではない美しさがありますね。

いえいえ、的がしっかりあたっていますgood

投稿: おキヨ | 2011年2月25日 (金) 19時12分

伊藤様
せっかく、コメントを丁寧に分けていただきましたので、私もレスを2つ。。。

無法松は三船敏郎でしたね。私はテレビで観ました。
荒くれ男のかなわぬ思いは切なくも美しかったですね。高峰秀子の吉岡夫人は適役でした。
もう一度観たい映画です。

投稿: おキヨ | 2011年2月25日 (金) 19時17分

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