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祖父の候〔そうろう〕文

一昨日、若い人たちの字体が育っていない事を記事にしましたが、その後思いついたことがありますので続けます。

私の父方の祖父は明治元年生まれ。父の郷、仙台から、私が住む青森県南部地方まで、私が子供時代から、高校生になるまで幾度か汽車でやってきました。最後に来たときには祖父は90歳をとうに過ぎていたと思います。我が家に来るに当たり、先に手紙が来るのですが、それが巻紙に書かれた候文でした。高校生になってから私も見たことがあるのですが、何を書いてあるやらさっぱり解らないながら立派な書体と云うことだけはわかりました〔何時何分にS駅に到着にて候、出迎えのほど願いたく候。。。〕というようなことではなかったかと思います。

祖父は農家の長男で無学だったと聞きました。あの立派な書体はおそらく独学で覚えたに違いないのですが、若い頃は大人はそういう立派な字を書くのが当然と思っていましたので、祖父からじかに聞いたわけではないのです。

また、明治40年生まれの父も、事情があって小学校をちゃんと出ていません。子供の頃他家へ貰われていったのですが、父の方はそこで教養ある祖母という人に字を教わったようでこれも子供の私からみると立派な字を書きました。

要するに、昔の人は教養遺憾に関わらず、書けば字はかなり上手かったということです。〔もちろん、時代で字をかけない人も居ました〕それにひきかえ、高校出の私の字と来たら。。。Σ(・ω・ノ)ノ!

祖父や父は私のお粗末な字をなんと思って見ていたのでしょうか。。。つまり、一昨日書いた記事を〔人のことは言えんなぁ~・・・(;;;´Д`)ゝ〕という思いに変わったということです。。。coldsweats01

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新鮮な卵を頂きました。養鶏場が多いところです。

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イチゴ畑も多いのです♪最近のイチゴはデカイ!

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日記」カテゴリの記事

コメント

おキヨさん
 懐かしく私も祖父のことを想い起しています。
 祖父がやはり、商売しかやらなかった人であったはずですのに、 「一.金壹圓貮拾参銭也 某助」
などと凄い達筆で帳簿を付けていたモノです。
 もちろん毛筆ですし、取り扱っている品物などもその調子の草書体で書き綴っています。曾祖父の自筆は見たことがありませんでしたが、その壱代前は、農家出身の二条城右筆を務めたのだそうで、沢山の巻物や和綴じの書類が残っていました。 俳句をたしなんでいて「雪窓梅歴」の号を使っていて、やはり達筆だったように思います。どんな所から、その職に着いたのかは解りませんが、西陣織にも触れて、そんなことがあって私たちの村に「織物」が移入されたのかもしれないな、と若いころには良く思ったモノでした。 でも織物伝来の祖は、異なった方が記録に残っていますので、そうではなかったのでしょう。
いまでは、それらの書類は、京都の大学と、地元の郷土資料館に入っていることになっています。
  その後洪水で屋敷全体が流れてしまって、いもの仮の屋敷が終の棲家になったのでした。
  自慢ではなく良く祖父が「詩を作るより田を作れ」との家訓だと云って、私に伝えたモノです。
  亡父も聞いた筈ですが、バイオリンを弾いていましたし、私も絵を描き続けました。
  愚息は、とうとうこの地を離れて、まったく異なった仕事についています。
 時代とはそんなことなのでしょうね。
 家内も父は和歌山、母は播磨の海辺の出身です。
 おキヨさんのように、遠く離れた土地の人との縁組がほとんど考えられない時代でもありましたしね。  いろんな物語りが、都度思い起こされるのです。

投稿: 風の樹人 | 2011年2月22日 (火) 14時32分

風の樹人様
筆の立つ方は生まれついてのものかもしれませんね。そのうえ必要がいっそう磨きをかけるのだと思います。ご先祖の書が歴史資料館に保存されて居るとは素晴らしい事です。
先生のお父上は音楽家でいらっしゃるんですね!道は違うにしろ芸術家の血筋はたしかですね。

私の祖父はおそらく学校にはいかなかったと思うのですが、どうしてあのような達者な字を会得できたか不思議です。字を覚えたいという願望があり独学でもしたのでしょうか。何も聞かなかった事を返す返すも残念に思います。

昔の人間の凄さは苦労を苦労とせず、それに立ち向う強さがあったことですね。。。

投稿: おキヨ | 2011年2月22日 (火) 19時40分

子供の頃から今も悪筆に悩んでいます 達筆だった伯父さん達の立派な文字が本当に羨ましくてなりませんでした、何故か次女だけは書道は二段でペン字などもきれいな字を書いていたので嫁ぐまでは随分助けて貰いました、今は町内の行事などの参加、不参加の名簿に書いた自分の名前を見るとそのお粗末さは恥ずかしいかぎりです
せめて嫁さんだけは容姿の方は並み以下でよいから
字はきれいな字を書ける人がいいなと思っていましたが、走り書きのメモなどは本人も読めないような文字が混じっている容姿のほうは期待通りの可奈子さんです。

投稿: sasahiro | 2011年2月22日 (火) 22時43分

sasahiro様
私はsasahiroさんは悪筆ではないと思っています。おそらくまわりにいらっしゃる方々が達筆すぎたのではないでしょうか。そうするとコンプレックスに陥りやすいですね。

私なども展覧会で書名は免れませんが、画家の皆さんは大概字が上手いか、さもなくば個性的です。ですから、子供の頃は兄妹に比べられ、成人してからは字の上手い連中の中で辛い思いをしています。

ご謙遜、ご謙遜paperお宅の可南子さんはそんなはずがありません!
吉永小百合似の私のライバル、樋口可南子似の奥様ではありませんか。。。scissors

投稿: おキヨ | 2011年2月22日 (火) 23時17分

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