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トドヶ崎灯台

今から20年も前の、私の脚がまだ元気だった頃の話です。日本の灯台をシリーズとして描いている画友が居て、岩手県宮古市にあるトドヶ崎灯台に同行しました。灯台へは徒歩でしか行くことができずに、画材を背負い、車は静かな入り江の漁港へ置いて灯台目指して歩きました。狭い道幅のゆったりした坂道で、途中木々のあいだから見える海の美しかった事を覚えています。1時間ほど歩き、やっと目的地に着いて驚いたのは、酷く足場の悪い絶壁。その先端でなければ灯台が最も良い構図になりません。私は高所恐怖症。。。(>_<)仲間は目も眩むような先端でスケッチをしていると、監視員がやってきて、〔突然の強風があると身体をもっていかれるよ〕と脅かされる位の場所です。

しかし、白い灯台と、エメラルドグリーンの海水、激しく岩を打って跳ね上がる白波が申し分のない注文どうりの風景でした。

新聞に〔姉吉地区の住民は被災を免れた〕という記事を読み〔姉吉?そうだ!トドヶ崎灯台に行くときに車を駐車したところだ!〕と思い出したのです。

しかし、あの静かな入り江の周辺にはたしか数軒の建物があったはず。あれは番屋〔漁業関係の建物〕で民家ではなかった?なんにしても、一度でも行った事のある場所の住民がこのたびの大津波で全員無事であった事はほんとうによかった。。。weep先人の津波に対する教えを頑なに守っていたので被害を受けずに済んだということです。  

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

灯台好きです 町では見かけない 白塗りの
こけしみたいな あの形がいいんでしょうね、
見るのは楽しくても そこで勤務される方々は
孤独な作業なのでしょうか 灯台守り かっこいい
言葉です

「喜びも悲しみも幾歳月」おいら岬の灯台守りは~
妻と二人で 沖行く船の~note懐かしい歌です。
TVで灯台が映っていると カメラで撮りたくなります
美しいから~(*^~^*) 

投稿: 越後屋 | 2011年4月22日 (金) 23時18分

越後屋様
とどヶ崎灯台は〔喜びも悲しみも幾歳月〕の映画のモデルになった灯台です。この灯台に数年間過した灯台守の奥さんの手記が元で映画が作られたそうですよ。

千葉の犬吠崎灯台などとは違い、とどヶ崎灯台は人里はなれた場所にありますから燈台守はさぞ大変な生活だったと思います。

灯台は誰が描いても清楚で魅力的な絵になりますね。

投稿: おキヨ | 2011年4月22日 (金) 23時49分

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