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保田春彦 衝撃的裸婦デッサン

今日のNHK日曜美術館は彫刻家保田春彦でした。彫刻家なのですが、今回は77歳から勉強し始めたという裸婦デッサンを紹介。素晴しい、というより〔凄いものを見た!〕と衝撃を受けました。なんと力に満ちた特異なデッサンでしょう。。。、彫刻家というのは優れたデッサン力をもつ作家が多く、まずデッサン力がなければ成り立たないのは画家以上だということは私も聞いています。それを知っていても今日の保田春彦のデッサンは凄かった。彼のデッサンはフランスで描いたもので、フランスのモデルの微動だにしないプロ意識を褒めていましたが、それは日本ではあのようなデッサンが出来にくいことを示唆しています。77歳にして海外にまで出かけ、集中的に勉強した数2000点!その創作エネルギーにはただただ驚嘆 脱帽です。

現在81歳の保田春彦は病で半身を侵されていますが、創作意欲は衰えを知らず、片手だけで自画像を描いたりテラコッタで裸婦の彫刻をやっています。ユーモラスに〔不良老人で、ツッパリ〕といっていますが、芸術家の魂には老いの入る隙間などないのではと思いました。

まだ72歳〔まだ、です!〕の私、二言目には〔年だから・・・〕というのは今後やめようと反省。。。coldsweats01

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安田晴彦 裸婦デッサン もっと特徴的で強烈なデッサンがありましたがUP出来ませんでした。 

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今日の出来事」カテゴリの記事

コメント

おキヨさん
 安田デッサン、同感です。 ビビッドです。
 彫刻家のデッサンは、綺麗ごとで済まされないからでしょう。
 当然と云えば当然です。
 丸亀市の「猪熊弦一郎」を見てきました。
猪熊作品は、撮影自由です。 見事です。 何点かブログにアップして行こうと思っています。 図録は、今あるものを全部購入して来ました。
   「画家の玩具箱」展を企画して見ようかとも考えながら。

投稿: 風の樹人 | 2011年6月 6日 (月) 08時38分

風の樹人様
先週予告のデッサンを観てから昨日の日曜美術館を大いに楽しみにしていました。

私も彫刻家のデッサンが好きで、佐藤忠良をはじめ一色邦彦、柳原義達などの裸婦デッサンに惹かれたものです。

猪熊弦一郎展は昔私も東京で観ました。確か画家がお元気な頃だったと思います。
その自由な創作力には驚かされました。脇田和とは心を許しあった仲ということで、作品のいくつかに驚くほどの共通点があったことを覚えています。そうしてお互い高めあったのでしょう。。。

投稿: おキヨ | 2011年6月 6日 (月) 11時04分

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