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懐かしさが募る〔気の合わなかった人〕

先輩であり友人であったTさんが亡くなり早3年経ってしまいました。長年の画友だったので彼とは随分とあちこちスケッチに出歩いたものです。今回出かけた四万街道方面にもTさんと、これも長年の画友Kと三人で来た記憶が戻りました。

Tさんと私とは必ずしも気が合うというわけではなかったのですが、人間が大人であるKと三人ということでうまく場が保てていました。男性にしては細やかすぎる性格のTさんと、女にしては大雑把な私とはうまく嚙み合わず時々衝突することがあったのですが、それでも絵が媒介となってTさんとの縁は彼が亡くなるまで三〇年間続きました。

Tさんが亡くなった今は何もかもが懐かしい。私と衝突している最中には、口も利きたくない私のグループ展を観に行ってきては奥様に電話で批評を代弁させるので、奥様と二人で笑い合ったものです。今思うと子供っぽいところのある愛すべき性格のTさんでした。

長年の付き合いで喧嘩一つしない仲というのは私は信用しません。それは互いが、あるいはどちらかの一方が我慢をしているということではないかと思うからです。Tさんのように相手に腹を立てた時には、相手の住む方角に向かい〔○○の馬鹿野郎~!!〕と怒鳴り位の人間のほうがわかりやすいし、可愛げがあります。

好いこと、悪いこと、思い出をたくさん残して亡くなった人は懐かしさもひとしおですね。。。

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