シャル ウイ ダンスを観る
1996年作日本映画〔シャル ウイ ダンス〕を観ました。今回2度目ですがやっぱり面白い映画です。
中間職のサラリーマンが日常にふっと物足らなさを感じ、通勤途中で垣間見るダンス教室の女性に心惹かれるのをきっかけにダンス教室に通い始める。やがて社交ダンスの魅力にはまり素人ダンス大会に出場するまでに上達というストーリーです。
芸達者の出演者たちとはいえ、短時間であれだけの踊りをマスターするのは、私自身若い頃ソシアルダンスを習いましたからわかるのですが、さぞ大変だったのではと想像できます。
なかでも竹中直人の珍演?は彼が画面に出るたびに笑いを誘います。
あの映画を観て思うのですが、ダンスというのも向き不向きがあるような気がします。いくらステップを完璧にマスターしてもどうしても身のこなしに問題を生じる。この映画でも分るように熱心に踊れば踊るほど〔気持ち悪い。。。〕竹中直人演じる男性タイプ。実際に居るんです、こういう人・・・。本人は解っていない、というか自分はかっこよく踊っていると思い込んでいるのです。 また渡辺江梨子演じる中年のおばさんもよくあるタイプで、これがラテンを踊るときかなり気持ち悪い〔爆〕
ソシアルダンスを洗練された身のこなしで踊れるまでにはやはり生まれ持ってのセンスも必要ではないかと思うのです。
私は足の故障があって早くやめましたが、やめてよかった~!
ジーンケリーとレスリーキャロン
懐かしいダンスの名手です。
| 固定リンク
« 熟柿の味 | トップページ | 日本最北のみかん園 »
「日記」カテゴリの記事
- 老化現象2(2014.10.01)
- 小諸 丁子庵(2011.12.07)
- シャル ウイ ダンスを観る(2011.11.21)
- 贅沢な風景(2011.11.19)
- 夫婦は会話が大事・・・は本当?(2011.11.16)
コメント