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正月が正月らしかった時代

老人二人の新年は気楽と言えば気楽ですが、なんとしまりのない新年の迎え方。。。スーパーであらかた間に合ってしまうカタチだけの食卓を前にテレビで駅伝を観ながら過ごす。。。

若い頃は夫の家族や会社の人間が挨拶に見えたりしたので、それなりの支度を整えたものですが、そういうこともなくなった今、新年と言えども日常と変わりなくのんべんだらりと3が日を過すのがここ十数年の習わしです。。。。

思うと子供の頃のお正月はなんと輝いていたこと。

前日、家族総出で飾り付けをした家の周りの魔除けを意味するしめ飾り。神棚にも新しいしめ縄と蝋燭の火がともり、玄関先には門松と国旗が上がりました。

朝、枕元に整えられた着物を母に着せてもらい、家族そろって座敷の御膳の前に正座し新年を迎えます。そのあと、少女雑誌を買える程度のお年玉。。。これが私の地方の昭和20年代のごく普通の新年の迎え方でした。

戦後で物資はまだ乏しかったはずですが、これが私の知る正月が最も正月らしい時代だったような気がします。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

今年もまた日参いたします。
元旦が特別な日として輝いていたあの頃は、すっかり遠い日になりましたね。
年に一度の豪勢な食卓、この日に下ろした衣服、そしてお年玉。
♪早く来い来いお正月~♪

豊になった日本は大多数の人が、その気になれば毎日でも美味しいご馳走にありつけ、身奇麗に出来、お小遣いにも不自由を感じない生活が当たり前になりました。
勿論、格差拡大の犠牲者や、被災者などのお気の毒な方も多く、手放しで豊かさを礼賛出来ない状況はありますが・・・。

お正月を迎えるかけがえのない喜びは、豊かさを手に入れた私たちが失ったものの一つですね。

投稿: 風花爺さん | 2012年1月 3日 (火) 16時49分

風花爺さん様
昨年同様今年もよろしくお願いいたします。
まぁ、ノスタルジーでしょうが、あのころは年の初めの儀式が実にはっきりとしていました。前日あたりから飾り付けに参加するのも楽しく、お正月は神聖な一大イベントでした。
日本中が貧しさの中にあったはずですが、幸福度は現在よりは高かったのではないでしょうか。。。戦争という極度の緊張状態から解き放たれたということもあったのでしょうね。


そうですね。。。何につけても東日本大震災の被災者の方々はどうされているのだろうと思ってしまいますね。非力が罪悪感を伴います。

投稿: おキヨ | 2012年1月 3日 (火) 18時41分

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