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原初的な力を感じる絵

今日の日曜美術館は日本で初めてユネスコ世界記憶遺産に登録された山本作兵衛の絵と日記を紹介しました。ユネスコ世界記憶遺産にはアンネの日記や、ベートーベン直筆の楽譜などが登録されているそうです。

半世紀を炭鉱で働き、60を過ぎてから絵を描き始めた山本作兵衛の絵は単に素朴画とは言いきれない力を持っていて、長年彼の絵を後押ししてきた画家は〔実際に経験した人間でないと描けない力が備わった絵〕と絶賛しています。

義務感ともいうべき気持ちのみで描かれた絵には、従来の絵画を突き抜けた魅力があり、国内より先に世界の目が注がれた所以がわかります。

このような絵を見せられると、絵などと言うものは、描きたい気持ちがあるなら自分の持てる力だけで描けばいいのではないかという気になります。私がお手伝いに出かけているデッサン会にも2,3人の男性年配者が自分の力だけで熱心に描いていますが、長年描きこんでいるらしくオリジナルティーを持った仕上げにしていますので、意見は一切言いません。また、私から見ていいものを持っている方には多少の問題があっても意見は控えます。私の意見でその人の持っている〔いいもの〕をつぶしてしまう恐れがあるからです。

山本作兵衛の絵は描く上での些細なこと、つまらぬ疑問など吹き飛んでしまうような迫力に満ちたものでした。

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山本作兵衛の絵 

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