« またひとり去った。。。 | トップページ | 例の作家の本購入^^ゞ »

同意見の投書

昨日の読売新聞の投稿欄〔気流・・・〕に、私がかねがね思っていたことと同じ考えの投書がありました。

画家の岩橋 好男さんは〔まだ有名ではない画家の寄贈美術館を作ってほしい。有名画家の二流、三流の絵よりも、無名画家のこの一作と言える作品を集めたほうが面白い〕とおっしゃっています。 まったくもって同意見ですね。

ただ私の考えと少し異なるのは、無名画家美術館というものをわざわざ新しく作ることではなく、現在各市町村にある美術館の一角を利用すればいいのです。というのは、私は以前にスケッチ旅行で日本各地に出かけた時期があり、その際には当地の美術館を覗くことが多かったのです。大方の美術館建造物は大きいのですが、その割には入館者が乏しく、広々とした館内に私と夫、ないしは画友だけ、ということがざらにありました。現在でも同じだと思います。つまりどこの市町村でも一般の方は美術館という場所にあまり関心を持たない、または持てない証拠だと思うのです。中には世界的な建築家の設計した美術館が訪れる人もなく閑散としています。

そういう美術館はたいてい貯蔵品を贅沢なスペースで展示してありますが、どんなに有名な絵でもそうは幾度も観に来るということにはなりません。

お高くとまっているのはやめて美術館をもっと一般市民のために解放すればいいのです。その町の絵描きさんや学校の美術の先生が描いた絵などが展示されたらもっとその地の入館者が増えると思うのです。

ただしそうなると所属団体名にこだわらない、高い審美眼を持った公平な審査員が必要になりますね。

無名だがよい絵描く画家はたくさんいます。とても面白いコーナーができ、入館者も増えるに違いないのです。

P1020837

|

« またひとり去った。。。 | トップページ | 例の作家の本購入^^ゞ »

日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

まったく同じことを考えました。
 何か外国からの絵画でも来ない限り・・・

閑散とした美術館は寂しいですね~
 同じことが言えるな~ぁと、思った事

箱ものつくりが、全盛のころ、中身の伴わない箱だけに成り下がっている、地方のホールや、公共の建物何に使うのっ?

多すぎますね~管理費の事、考えて作ったのか・・・と、恫喝したくなる(爆)

思うに小説家にも駄作がありますね・・・
 有名だけに頼るなんて、いい加減さも通り越していますよね。

投稿: nono | 2012年2月 4日 (土) 10時59分

nono様
都心の美術館は世界一の入館者を誇るそうですが、地方の美術館はせっせと箱モノを作った当時の名残りのような存在が少なくありません。勿体ない話ですね。私が美術館の所在を訊ねたら町民どころか交番ですら知りませんでした。地図で調べあったあったというしまつです。

無名の画家の描いた作品も有名画家に引けを取らない芸術品があるはずです。発掘して展示すればいいのです。そうすれば市町の美術館としてもっと活用できるはずですよね。

それともそうできない理由でもあるんですかね。。。

投稿: おキヨ | 2012年2月 4日 (土) 12時11分

おっしゃること、もっともだと思います。
とてもいいアイディアではないかと・・・
立派な箱モノを作ることにも意味があるのかも
しれませんが、やはり、人々の日常の中に
文化や芸術が、身近で自然な形で溶け込んで
いること、また、そういう街であることが
理想なんでしょうけどねぇ・・・

投稿: hanano | 2012年2月 4日 (土) 16時33分

なるほど地方の美術館など、お客が疎らということが好くありますね。
誰も居ない展示スペース。(^^ゞ
自分の靴音が、妙に耳に付いてしまったりして。(^^ゞ
でも、これはこれで、好きな雰囲気だったりします。(笑)
館内を想うままに歩き回れる地方の小美術館。
その存在意義は、もっと認識されて好いですよね。
    
一方、超人気&有名どころが絶えず展示される、上野の美術館/博物館などは、お客さんが引きも切らず。
こんな混雑ぶりでは、鑑賞どころではありませんよ。(嘆息)
なんだか、切なくなります。orz

投稿: もとよし | 2012年2月 4日 (土) 22時12分

hanano様
地元の文化の向上を計る発想で一時期多くの市町村が我も我もと立派な美術館を建てたのはよかったかもしれませんが、利用価値が低いのはなんとしたことでしょう。そこまでは考えなかった。。。

ある町では素晴らしい風景の中に超一流の建築家が設計した建物そのものが美術品のごとくそびえ立っているのですが、展示品があまりにも住民とかけ離れていて聞くところによると入館者が非常に少ないということです。

美術館の意味がないですね。

投稿: おキヨ | 2012年2月 5日 (日) 00時08分

もとよし様
じつは私も貸切状態の美術館を嫌いではありませんsmile
だってこんな贅沢な話はありませんよ。
でも高い維持費を考えたらやはりもったいない。。。
そこで、もっと市民に沿った展示作品をという発想を持った方がいいのではないかと。
無名の芸術家のすぐれた作品ばかりを集めて展示すれば決して美術館のレベルを下げることになならないと思います。たまに地元ゆかりの・・・という展覧会はありますね。

投稿: おキヨ | 2012年2月 5日 (日) 00時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« またひとり去った。。。 | トップページ | 例の作家の本購入^^ゞ »