« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月

徘徊?(~_~;)

世の中春模様となると夫は落ち着きがなくなり、お天気のいい日には〔おい、一回りして来ようじゃないか〕 というので今日も又テリトリー内を徘徊。。。

P1170573_480x319


4、5日前に通った上信越道は新鮮な緑色に染まっています。

P1170576_480x319

P1170590_480x319

P1170592_480x319

下仁田風景。丸っこい里山が民話的な雰囲気をもっています。

P1170614_480x319

 特異な山容の荒船山

P1170623_480x319

P1170630_480x319

群馬~長野の幹線道路内山大橋から見る兜岩山

P1170632_480x319


野生のシカがスケッチ中目の前を通過。かわいそうに前足を怪我しています。交通事故でしょうね。。。

P1170643_480x319

浅間山。御代田町にあるお馴染みのパン屋さんは超満員でしたが、どんなに混んでも困らないスぺースを持っています(^O^)

ここでちょっとしたハプニング! 3月の半ばにこの場所で知り合った3人のお嬢ちゃんのおひとりに再会。notes 大勢の中でも、私が同じ場所でスケッチしているのでわかったそうです。

P1170653_480x319


久しぶりに田崎広助美術館に。。。昔、私に画家の私生活を話してくれたご長男が2年前他界されたとのこと。ご冥福を。。。

P1170652_480x319

万山望からの浅間山。 美しい雪形を見られるのも今日で終わり。。。

P1170667_480x319

最後のスケッチはここで終わり。。。

P1170712_480x319_2

他人様がみたら面白くもなんともない覚書程度のものですが私には大事なもの。これがないと絵が描けません。

P1170713_480x319

P1170714_480x319

P1170717_480x319

夫が待ってくれるのはせいぜい5~10分。

雑なスケッチは夫のせい。(悪いのはすべて人のせいなのだsmile)

| | コメント (4)

与謝野晶子のバイタリティー

BS朝日で〔華の乱〕を観る。情熱の歌人〔与謝野晶子〕を演じるは吉永小百合。

面が割れている 世に知られている与謝野晶子の風貌とはかなりの差を誰もが感じるに違いないのですがそこは恋愛ドラマ、不満に思う方は居ないでしょう。有島武郎を演じた松田優作は意外性があり、私のイメージする有島武郎像とはかけ離れていて面白かったと思います。

与謝野鉄幹、晶子夫妻の子だくさんは知ってはいるものの、ドラマでみると壮観で、あの現実の中よくぞあれほどの恋の歌ができるものだと。。。普通の主婦だったら子供を怒鳴って一日が終わってしまうところでしょうが、歌のみならずその喧騒の中恋までできるとは〔現実逃避?〕こういうところからして、晶子はまれにみる非凡な女性だったということがわかります。。。

晶子は家柄もよく美男で教養のある有島武郎に心奪われるのですが、ど素人文学者ではない女性に有島を奪われてしまった・・・有島と波多野秋子との心中でショックを受けるのですが、多分怒りも強かったのではないでしょうか。 晶子は有島に恋文を送っていますからね。。。

実際、波多野秋子は超美人だったそうで、はっきりいって、バイタリティーあふれる晶子には繊細な有島にははなから不向きだったと私は思っています。

また、あれだけの子だくさんながら晶子はよく旅行をしていたと思います。私は山中の温泉場が好きでよく出かけますが、行く先々に晶子の歌碑のこされていました。。。w(゚o゚)w 旧い旅館などには籠に乗った晶子の写真なども残っています。現在は車でわけもなく行けるのですが、明治時代ではさぞ大変なことだったでしょうに。。。

Photo_2

与謝野晶子

| | コメント (0)

口害お爺(~_~;)

以前にも、〔思ったと同時に口に出る〕わが夫の悪癖を書いたことがありましたが、またまたやってくれました。bearing

妙義山麓を散策中、庭の手入れをしているご老人に〔これだけ広いお庭だと手入れが大変でしょう。。。〕〔見事なしだれ桜ですなぁ・・・〕から始まり例によってこのあたりの歴史風習などを聞いたりしています。そこまではよかった。。。

〔こうして空気の良い場所で過ごしていると身体にいいでしょうな、病気知らずでしょう・・・。まだ90才にはならんでしょう。。。〕 相手の方はちょっと言いよどんでいましたが〔そんなにいってないよぉ~!今度86歳になったばかりだ。。。〕 夫はあわてて〔あ、これは失礼しちゃったなぁ。。。 あまり陽に焼けているのでよく解らなかったよ。よくみれぁ、俺などよりよっぽど若い体をしてる・・・〕と取り繕うのに必死。

数年前にはプールで自分より若い禿頭の男性に〔僕より幾つぐらい上かな〕などといって、以来その方は夫とあまり会話をしなくなったとか。。。coldsweats02

何度注意をしても夫の〔失言癖〕は治りません。あっという間に、アッと思うことを言っちゃうんですね。。。

車に戻り、私が怒ると〔いや、俺はそれでも3つは若く言ったつもりだ〕ですと。。。

P1170465_480x319_2


夫の口害に遭われた方のお庭。

| | コメント (2)

筆記指導

F市デッサン会に今日は新人が入会しました。50代の女性でおっとりとした良家の奥様風。。。趣味として長年絵を描いているそうですが人物を描くのは初めてとのこと。。。Fデッサン会はみなさん風景と静物は10年以上描いていて作品展も頻繁にしているのに、人物を描くのは初めての方が多いのです。このIさんという方も人物を描くという初めての経験に不安そうでした。

長年絵を描かいていれば絵描きとしてのプライドもあるはず。山や花を描くようにいかない人物を経験し、こんなはずではなかったとすっかり意気消沈される方もいて、中には自分は人物を描くのは向かないと、デッサン会にみえなくなった方もいます。

新人の女性は耳が不自由な方で、補聴器を使用しているにもかかわらずかなり大きな声を出さなければならず筆記にせざるをいません。筆記の指導は時間がかかりますが、人間が雑にできている私、うっかり口が滑って人を傷つけるという心配だけはなさそうです。(~_~;)

P1170564_213x320

20分ポーズを10分で描かなければならず私も勉強になります。

| | コメント (0)

桜を追う。。。

桜に魅せられて、と言えばきれいな表現ですが、桜に鼻面をとって引き回されている感のわが夫婦、昨日に引き続き、曇天もなんのその、今日は妙義山の桜です。。。

実は昨日、小諸懐古園の帰りに5時頃妙義に寄ったところ、薄暮の妙義山と桜の妖気にすっかり魅了されました。考えたら、秋の妙義は幾度か描いているのですが、桜のシーズンは桜見物の人出を敬遠して来たことがなかった。。。

昨日目の前で〔桜の里〕のゲートを閉められ、係の方に〔あと数日は大丈夫だからまたいらっしゃい〕と言われたのも癪のたねです。。。ところが、曇天にもかかわらず、今日も桜の里の前は車の行列!結局またもや入れずじまいでした。bearing

私はラフスケッチを妙義のあちこちを走り回りながら描いたのですが、曇天のため山容は見えにくくなりスケッチは途中で断念。踏んだり蹴ったりの一日でした。down

P1170517_480x319

P1170518_480x319

P1170527_480x319

来年は晴天の日に来て観たいもの。。。

P1170460_480x319

P1170471_480x319

P1170474_480x319

P1170476_480x319

P1170478_480x319

P1170480_480x319_2

田舎道をあちこち走り回ると魅力的なものに出会います。



| | コメント (4)

桜の小諸城跡へ

桜たけなわの信州小諸を目指してまっしぐら。。。notenotenote

P1170308_480x319_2

P1170315_480x319

佐久平からの八ヶ岳も春霞でうっすらにしか見えません。

P1170327_480x319

小諸からの浅間山 

P1170333_480x319

懐古園大手門もお花見の出店でいっぱい。。。

P1170338_480x319

P1170343_480x319


石垣と古木に趣のある城址です。

P1170349_480x319

武田の重臣山本勘助の鏡石 

P1170355_480x319

満開を予想して出かけたのですが城址内の桜は3分咲きでした

予想というのは外れる場合もあるbearing

P1170356_480x319

ちょっとさびしいかな・・・delicious

P1170383_480x319

苔むした石垣は見応えがあります。

P1170331_480x319

お蕎麦屋〔草笛〕さんで・・・

P1170329_480x319


花より団子note  夫はお蕎麦を、私は胡桃おはぎを頂きました。 

P1170377_480x319

島崎藤村の歌碑 〔小諸なる古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ・・・〕

藤村の直筆で刻まれています。

しかし、以前とは違う場所のような・・・?

P1170375_480x319

千曲川が望めるところに歌碑がありましたけど。。。

懐古園にお出かけされる方は 数日後のほうがよろしいかと思います。

 

| | コメント (0)

小腰って何?

温泉浴場の玄関の靴脱ぎ場でベンチに腰掛け夫の車を待っていたところ、お風呂から上がった5人の若者が、自分の履き物を手に私の座っている前でそれぞれ靴を。。。これをどう表現してよいやら・・・持っていた履物をそのまま〔手から離す、下に落とす。。。?〕 

彼らは高校生か大学生か判断がつきませんが、スポーツ選手のようで、その背の高さから思うとバスケットでもやっているのかな? その子たち、目の前に居るお婆ちゃん〔私confident〕などまるで眼中になく、5人が5人ともガリバーの履きもののような靴をまっすぐの姿勢を保ったまま落下させるものだから目には見えなくてもホコリが舞い上がっているのは確実。。。

私はたまらず孫のようなその若者たちに〔あのね、貴方たち!傍に人が居るんだから、ちょっと小腰をかがめるとかしたら!〕小うるさい婆さん炸裂。。。

背は高いものの顔を見ると皆一様にあどけない。見知らぬ婆さんのいきなりの小言にきょとんとしています。あれ!?私の云っていることが通じてない?〔あのさ、履物はもう少し静かに置きましょうね。ホコリが立つでしょ。〕彼らは素直に〔すみません〕とかペコリと頭を下げるかして出ていきました。

私、しばし自分の言ったことを反芻。〔貴方たち〕は通じたと思う〔傍に人が居るんだから〕もわかるだろう。〔ちょっと小腰をかがめて・・・〕これだ!彼らが解らなかったのは。。。

身体に腰はあっても小腰はない。字で書いて腰だとわかるものの、言葉では今の若い人には解らないとやっと気が付いたしだい。。。coldsweats01

P1030892_480x319

P1030925_480x319

群馬サファリにて   2008年撮影

 

| | コメント (2)

城下町で観た名画の数々

そうそう、〔群馬の小京都 小幡〕でもう一つお知らせしたいことがありました。

昨年オープンした楽山園〔庭園〕の奥の喫茶室に隣接した小さなギャラリーがありまして、私はてっきり地元の美術家達の作品の展示かと思い軽い気持ちで覗いてびっくり。。。なんと、明治~昭和の日本を代表する大家たちの絵がずらりと展示されているではありませんか。

群馬では個人美術館で桐生の大川美術館が優れた貯蔵品で有名ですが、小幡の方は出来たてのほやほやまださほど知られていません。

あらためて見ると美術館入り口には〔長岡今朝吉記念ギャラリー〕と記してあります。小幡出身の篤志家が貯蔵していた作品を町に提供したということです。

P1170294_480x319

画集から   梅原龍三郎 小林和作

P1170295_480x319

田崎広助  福沢一郎

P1170296_480x319

海老原喜之助   宮本三郎

P1170297_480x319

林武

〔反射を避けるため画像が暗くなりました(~_~;)〕

その他  松本俊介 野口弥太郎 野間仁根 小寺健吉 中沢弘光 。日本画では 小泉淳作 中村正義 山本丘人 奥村土牛 堂本印象 などなど。。。

年に4回の展示替えがあるということで、その都度出かけて見たいギャラリーです。

| | コメント (2)

女の中の女 ローレン・バコール☆

私が20代の頃、数ある映画女優の中で最も好きだった女優は、イングリッド・バーグマンではなく、エリザベス・テーラーでもない、その名はローレンバコールshine

当時ハリウッド随一の大物俳優だったハンフリー・ボガードを虜にし結婚した女優です。ボガードは俳優としてあぶらの乗り切った、また人間として分別盛りの46歳。ローレンバコールは若干22歳の駆け出し女優です。数多の美人女優をみているボギーが、年齢的には小娘のローレンにぞっこんというのは、いかに彼女が若くして完成された〔いい女〕だったかを物語っています。

高校時代から洋画に入れ込んでいた私、スクリーンの中の女優たちと、自分の扁平な丸顔のはなはだしい違いにいつも不満で、もし生まれ変わるとしたら、高級なセクシーさを醸す大人顔のローレン・バコールのようなタイプになりたいと・・・。〔セーラー服の田舎娘が思うにしては身の程知らずcoldsweats01

彼女の冷たい瞳、低い声 エレガントなファッションとその洗練された肢体〔ファッションモデルを経験〕・・・全てが魅力的した。

人生も終わりに近づいた老女が何を思いながら過ごしているかというと、残された夫の事が心配などと言うことではなく、

来世生まれ変わるとしたらぜひローレン・バコールのような魅力的な女に生まれ変わりた~いnoteと。。。

特に書くことがないからって、いい年をしたお婆が真夜中にこんなことを書いているなんて・・・我ながらおバカですねぇ。。。(ノ∀`)・゚・。

Kabegami053s

| | コメント (4)

文句あるかファッション\(◎o◎)/!

昨日の流れで今日はファッションの話。

先日、外出先で70代半ばと思われる女性のファッションをみて一瞬目を丸くしてしまいました。まるで10代か20代の女の子が好むようなピンク色のふわふわしたもので統一しています。しかしそれが醜悪ではなく、妙に愛らしいのは彼女の、年寄りにしては童顔のせいでしょう。年より若いというものではなく、幼い顔立ちのまま老けたというタイプ。。。delicious

服装以外は特に変わった様子もなく、観光地の庭園のチケットをきれいなバックの中からお財布をだし、チケットを買って中に入ってゆきました。

私が4,50代でしたら正直〔わぁ!なんて恰好、いい年をして。。。〕とか〔ちょっと変な人?〕とか思ったかもしれない。 でもどうやら女性と私は同年代、なんとなく彼女の気持ちのありようがわかるのです。つまり〔好きなものを気兼ねなく身に着けて何が悪い!〕という心境。

人は多かれ少なかれ、世間に同調して暮らしています。同じ考え方、同じ形〔なり〕 この年代ではこの服装、という常識〔固定観念〕で安心して過ごし、変わった考え方をもつものを無意識に排他する傾向にあります。現に私は先ほどの女性の服装に目を見張った。あまり親しくできるタイプではない・・・と(~_~;)

私も昔から好きだったものを年だからと言ってきっぱり捨てかねるところがあります。そしてこの程度なら世間の目は許してくれるだろう、という、きわめて日本人的な考えでファッションなどを楽しんでいます。考えたらなんといじましい。

かの女性のファッションはロリータファッションにやや近かったようですが私は〔文句あるかファッション〕と命名したいribbon

P1170277_480x319

P1170282_480x319_2

P1170291_480x319

| | コメント (4)

香り好き。。。

はて、なんでしょう。。。?↓

P1170052_480x319

じつは石鹸です。

私は若い頃からパヒューム、〔香水類〕が好きで、多少のコレクションをしたりしましたが、その割にはあまり使用しませんでした。なぜかというと、使い方や使う場所を間違えると他人に大変不快な思いをかけるものだと体験したからです。

昔、絵画研究所に通っていた頃、隣に座る方の香水の匂いで集中できないことがありました。その方は日常的に香水を使用しているようなのですが、場所によって大変に違和感のあるもの。彼女がふと動くたびに臭いが〔すでに香りなんてものではないbearing〕漂ってきて辟易したことがありました。

ということがあったので、香りの使用も案外難しいものだと知ったのです。会食などでも香水、オーデコロンなどは考え物ではないでしょうか?

でも香りは高齢になった今でも好き。そこで香りのよい石鹸をよく使用します。また下着類の引き出しに同じ香りの石鹸を入れておくとほのかな香りで自分が心地よい。。。good

そういう事で今や石鹸は自分のためのささやかなおしゃれですね。ブランドもののパヒュームなどと違い、石鹸は価格的にたかが知れていますので、これもまた石鹸がお気に入りの理由の一つです。notes

| | コメント (2)

見た目すでに勝負あり(~_~;)

老齢期の特徴としては、壮年期までは決してしなかった、傍に居る赤の他人に何のためらいもなく声をかけられるようになること。。。桜をながめては〔きれいですねぇ〕とか〔どちらから?〕とかいう声がけ。。。これがスムーズにできるようになれば一人前の老齢者といえます。

私が夫からちょっと離れていた間に、彼が70代前半と見受けられる男性と会話を交わしているのですが、みていると何やら積極的に身振りをいれて話していているのは相手の男性で、おしゃべりの夫は珍しく今回は聞き役に徹しています。近づいて聞くと、どうやら訪れている寺院の歴史を夫に説明をしているようでした。夫〔いや、いろいろとずいぶん詳しくご存知ですなぁ。地元の方ですか?〕〔いや、群馬の○○からですよ〕〔失礼ですが、元のご職業は?学校の先生だったとか・・・?〕〔いや、寺男ですよ。はっはっは・・・〕〔・・・といいますとご住職さん!?そりゃなんでもよくご存じのはずだ。。。〕寺男とはまたずいぶんとへりくだった言い方です。

寺男と称する男性と別れ、夫は憮然とした面持ちで〔自信満々だったけど、俺の知っていることとはちょっと違う所もあるぞ。帰ったら調べ直してみよう。。。〕夫、180センチはあろうかと思われる偉丈夫の男性に気圧されたのか、いまいちいつものペースになれなかったのがいささか納得できぬようです。

傍から見ても、黒の野球帽、淡いベージュの革ジャンにジーパンという、坊さんらしからぬしゃれたいでたちとその風貌は独自の雰囲気を持っていて、一目で我が家のお爺 負けていました。 残念!!happy01

P1170089_480x319

P1170090_480x319


小幡神社の 狛犬

ちょっと愛嬌のある顔が可愛らしい。

| | コメント (4)

見どころ豊富な城下町小幡

昨日に続き小幡の見所を。。。

小幡はまた織田家にゆかりの深いところ。織田信長の次男信雄〔のぶかつ〕が1615年に所領となって以来150年にわたりおさめられたところです。町の中心から少し離れた場所に崇福寺という菩提寺があり初代織田信雄から7代にわたる墓が祀られています。

P1170186_480x319_2

織田信雄の墓

P1170191_480x319_2


織田宗家7代の墓

P1170180_480x319

織田家の菩提寺からさらに奥まった場所に宝積寺という寺院があり其処の枝垂桜が見頃でした。

P1170219_480x319

宝積寺〔ほうしゃくじ〕

P1170218_480x319

P1170221_480x319


樹齢140年の貫録。枝先が地面を這っています。

宝積寺の裏に〔菊女の墓〕があります。小幡信貞が城主であった時代に腰元のお菊という美しい娘があり城主の寵愛を受けていました。当然正妻や他の腰元の嫉妬に遭い、無実の罪に陥れられ19歳の短い生涯を終えます。その後城下に禍が頻発、お菊の祟りではと恐れられ、お墓の供養をしたところ禍は治まったと伝えられています。

P1170233_480x319


〔菊女の墓〕右 左はお菊の母親の墓

美人薄命ということですね。。。

P1170235_480x319


小幡氏歴代の墓

P1170234_480x319_2

P1170210_480x319_2

周辺を散策 

P1170208_480x319


旧い時代の家屋が興味を惹きます。

P1170212_480x319


まだまだ見どころがたくさんありますが、この辺でやめていきましょうか。。。happy01

| | コメント (6)

群馬の小京都 小幡へ

桜の名所群馬小幡へ行ってきました。 大名行列も終わり、平日ということもあって午前中小幡はひっそりしていましたが、江戸時代の面影を残す町並みの桜は真っ盛り。。。午後にはかなりの人出になりました。

P1170067_480x319

P1170069_480x319_2

P1170075_480x319

P1170087_480x319_2

小幡八幡神社

P1170104_480x319

P1170135_480x319_2


楽山園 武家屋敷を再現してあります。

P1170138_480x319

P1170146_480x319


織田氏によって作られた江戸時代初期の庭園を再現。

P1170142_480x319

武家屋敷は再現したばかりで真新しく落ち着かない感じもしました。

P1170159_480x319

茶房で一休み。。。コーヒーに筍の形をした可愛らしい和菓子は珍しいdelicious

| | コメント (0)

満腹の結果は・・・

今日の新聞に歌舞伎俳優 松本幸四郎さんの〔楽屋の食事蕎麦に限る〕というエッセイが載っていました。

腹八分に少し足りないくらいが楽屋の食事には望ましい。満腹では芝居に集中できないし、かといって空腹では力が入らない。。。〕と出だしに書いてあります。

歌舞伎俳優に限らず、物事に集中したいときには食べ過ぎは禁物ですよね。

私は1日デッサン会に出席していていつも思うのですが、お昼の食事がみなさん多すぎるような気がする。お弁当の他フルーツ、お菓子 などにぎやかに雑談を交わしながら楽しんでいるのは、女性が集まればどこにでも見られるお馴染みの光景です。ところが午後からのデッサンでは途中で居眠りをする人、疲れたといって中断する人、集中力を欠いてお帰りになる人も。そりゃ、自分のお金で勉強に来ているのですから居眠りしようが帰ろうが勝手ですが。。。

〔貴女たち食べ過ぎなのよ!ε-( ̄ヘ ̄)〕とは気の弱い私eyeもちろん言えませんが、明らかに食べ過ぎ。だが、集中力を欠いて眠くなったりするのは単に疲れたからだと思うだけで、満腹のせいだとは誰ひとり思っていないようです。

こんな悪口を書くのも私自身が年をとって胃袋が縮まり、食を楽しめなくなった腹いせに当たり散らしているだけですが。。。happy02

P1170054_480x319

高山村の物産店で買った田舎まんじゅうは美味しかった♪

| | コメント (2)

想像力を楽しむ

どなたかもおっしゃっていましたが〔想像力は人間が神様からの頂いた最高のプレゼント〕同感ですね。

人間にもし想像力というものが無かったら。。。考えただけでもむなしい。素晴らしい芸術をはじめ、あらゆる文化的なもの、または科学医学などこれすべてが〔想像〕することから出発するのだと思います。ことに豊かな想像力を神様からプレゼントされた人間はピカソやダリ 岡本太郎や横尾忠則 草間弥生 のような芸術家になるべくしてなるのだと思います。想像力は創造力につながるんですね。

人は想像力が乏しいと、他人の痛みもわからないだろうし、対人関係においても相手の真意がわからない、また恋人、夫婦間でも想像力がないとお互いの気持ちに触れ合うことが難しいことになるかもしれません。

そんな難しいことではなくても、想像力は誰でも楽しむことは出来ると思います。たとへばおしゃれや お料理 旅行などでも、行動より先にあれこれ想像することでそのことを数倍も楽しむことが出来るでしょう。

私の場合ですが、神様はなにをどう間違えたか、想像力よりも妄想力をプレゼントしたようなんですね。おかげで私は吉永小百合にも引けを取らない美貌と思い込んで楽しく生きています。

妄想とは〔根拠が薄弱であるにかかわらず、確信が異常に強固、非現実的〕なんだそうです。少なくとも嘘つきではない。。。smile

P1170048_480x319

浅間山 F15号 数日前にUPしたものですが雲がうるさ過ぎたので消しました。

| | コメント (2)

えもいわれぬ自然美 群馬天文台へ

昨日の続きです。スケッチ日和の12日群馬県高山村に出かけたことを昨日書きましたが、私のスケッチは大変に大雑把、覚書き程度なのでわずか数分で終わります。で、その後は以前から気になっていた高山村の山頂にある群馬天文台へ行って見ることにしました。

天文台のある山の中腹に駐車場があり、ここから先は徒歩でゆかなければならず、脚の悪い私はあきらめかけましたが、ゲートの脇にある説明書きを読むと〔高齢者 身障者の方はお電話ください お迎えに上がります〕と書いてあります。高齢者で足が不自由な私、迎えに来ていただく立派な資格者です。早速備え付けの直通電話でお願いしました。

間もなく職員の方が車で迎えに来てくださって夫と私その車に乗り込んで天文台へ。。。

P1170003_480x319

職員の方のご案内で群馬天文台に。。。中腹に駐車場を設けたのは、観測に影響を及ぼすライトなどの人工照明をさけるためだそうです。

P1170022_480x319

P1170023_480x319

P1170013_480x319

P1170014_480x319

P1170016_480x319

雲一つない天空に谷川連峰が端から端まで見渡せました。

左端には草津方面 志賀高原も。そしてかなり小さくですが富士山も見えました。

P1170024_480x319

モニュメントは実際に天体の動きを観測できるそうです。

P1170028_480x319

P1170030_480x319

上の画像は天体望遠鏡の模型。実物を若き天文学者の丁寧な説明付きで見せて頂いたり、今現在の太陽の様子がわかる望遠鏡の説明をしていただきました。

村民の協力もあって、観測のため人口光は極力抑えられているそうです。

夜に行って星空を観測して見たいですね。それと夜明けのこの風景をみて見たい。。。lovely

| | コメント (4)

群馬 高山村へ

絵を描き始めた頃好んで出かけたスケッチ場所、群馬県高山村に出かけてきました。

最近、昔描いた拙い絵を引っ張り出しては手直ししていますが、ひょっこり出てきた高山村の絵を手直ししようとしてもスケッチがどこへ行ったか分かりません。それなら現地へ出かけたほうが早い、ということでですね。。。♪

P1160955_480x319

天気は上々、 関越道 赤城高原SAから谷川岳を望む

P1160959_480x319


上州武尊山

P1160960_480x319


三峰山 左の雪山は谷川岳

P1160973_480x319

P1160975_480x319

P1160976_480x319


沼田から高山村に入る道にはかって風情のある藁屋根の家屋が点在していましたが

もう見当たりません。

P1160983_480x319


目的地 小野子山

この穏やかな風景が気に入って何度足を運んだか。。。

P1160989_480x319_2

高山村は 越後から江戸へ通じる三国街道の宿場で、私が初めてこの村を訪れた時には

風格のある古民家が多数残っていました。

P1160991_480x319_2


時は移りゆく。。。。。十数年前に出来たしゃれた温泉施設で昼食。

| | コメント (2)

つれない即答

わが夫婦、隣町にある映画館に〔戦火の馬〕を観に行ったのですが、そこでチケット売り場嬢と夫との会話。。。

〔シニア料金なんだけど、免許証かなにかいる?〕

〔いりません〕

〔どうして~。僕が30歳だったらどうするの〕

〔そうは見えません!〕

少しして

〔あれ、あんなとこに僕の写真が貼ってある。。。〕

壁には高倉健のポスターが貼ってあります。

女の子は伸び上ってちらりとポスターをながめ

〔そうはみえません!〕

〔そうかなぁ~。。。よく間違えられるんだけどなぁ~。ほら同じ格好だよ〕

〔でも、ぜんぜん見えません!〕

夫残念ながら不発。。。

ニコニコはしているのですが否定の言葉の短くて早いこと!

お爺ギャクに色のついた言葉を返してくれるのは50代位からでしょうね。happy01

P1160941_213x320


久しぶりに馴染のお蕎麦屋さんに寄ったところ、駐車場の脇の花モモが満開。

〔見事ですね〕と言ったところ、帰りに店主がわざわざ厨房から出てきてはさみで枝を切ってくれました。50代の店主の対応はさすがですね。notes

| | コメント (4)

〔戦火の馬〕を観る

観たいと思っていた、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画〔戦火の馬〕を隣町の劇場で観てきました。チケット売り場のおねぇさんが笑ながら〔貸切になるかもしれませんね〕といったように、館内は私ども夫婦二人だけ。。。明日が最終日だそうで、みなさんは観終わったのでしょうね。 贅沢すぎるねと話し合っていると映画が始まる間際に若い女性が二人見えて計4名の映画鑑賞となりました。

ストーリーは、イギリスの片田舎に生まれた馬ジョーイが、少年アルバートに愛され幸せな日々を送っていますが、第一次世界大戦の戦場に駆り出されてしまいます。激しい戦争の中数奇な運命に遭いながら、巡り巡って少年兵となったアルバートにめぐり逢い、懐かしい故郷にアルバートを背に帰ってくるというものです。

戦争映画でありながら、残酷なシーンはなく、それほど醜い人物も登場しません。何より映像が美しかった。映画が始まってすぐの風景の素晴らしさ。イギリスの貧しい農家の、絵から抜け出したような建物の造りなどスピルバーグならではの映像美でした。

個人的には同監督の〔シンドラーのリスト〕などの戦争映画と比べ、穏やか過ぎる感もありましたが、原作が児童文学ということで納得。

馬が主役ということでしょうか、俳優陣が知名度の低い堅実派ぞろい〔私が知らないだけ?〕というのもいうのも好感が持てる映画でした。

Tbn_7b4ea72d62947b90

戦争映画というより 少年と馬のヒューマンドラマです。

| | コメント (6)

不義理三昧

昨日に関連した記事になります。

拙ブログを立ち上げてもうすぐ4年になるのですが、ただの一度も〔結婚式に出席〕という話題はありません。私が60代に入ってからは〔そろそろ親族の結婚式にはもう参加しなくてもいいのでは・・・〕と考えたからです。

私は8人兄妹 夫の方は6人、我が家には子供が無いものの、他の兄妹にはそれぞれ2、3人の子供がいます。その子らがみな成人し結婚適齢期が到来。私も50代の頃までは義理を欠くことなく出席していたのですが、数年前からその子供たちの子供、つまり、兄妹の孫が結婚する時期に入りました。ますます頻繁に届く結婚案内状にさすがにうんざり。我が家はどの親族からも遠く離れていて、その都度出かけるとなると結構な出費と体力が要ります。しかも結婚する当人とはほとんど面識がない。。。

本音を相手に云ってしまえば身もふたもない話になってしまうので、持病の股関節が悪化し出かけるのが億劫になった、ということにして、片手落ちの無いようすべての結婚式に欠席、ご祝儀を送るだけで済ましています。不幸のほうも縁の深かった人だけに参加ということにしています。

もう無意味と思うことはしない。老いの知恵です。

年をとるとこういうこともきっぱりできるという利点もあります。物事をきっぱり割り切ることによって、愚痴のない生き方ができるとおもうのです。

P1160917_480x319

P1160937_480x319

花もも

| | コメント (2)

老いを楽しむ

若い頃は、〔顔に皺など出来た自分を見たくない。40才になったら死んでしまおう。。。〕なんて半ば本気で思ったこともあった私、ただいま73歳。平気の平左で生きています。それどころか人生今が旬などと思ったりして。。。notes 顔の皺がなんだ、度忘れがなんだ、こうなったら矢でも鉄砲でも持ってこい!と破れかぶれの心境。。。ではなく、とても穏やかな気持ちで、なんとなく幸福感というものがあるのですが、こういう満足意識も老いの兆候の一つだそうです。

確かに、若い頃は何一つ自分に満足できず、不甲斐ない自身にいらだって爆発しそうな時もあったものです。それが向上心につながる事なのかもかもしれませんが、不安や不満、高望み などでがんじがらめの時代でした。

ここからなんですね。あきらめの境地なのでしょうが、どうせもうこの先楽しいことなんぞありはしない、ただ老いぼれていくだけ。。。と思うのと、残りの人生出来る範囲で思い切り面白がろうではないか・・・と2つに分かれるのではと思われます。

私のような不良人間は後者に属します。一時は人並みにいろいろなことに携わった時代もありましたが、もう年だもの、気苦労の多いことや、嫌なことはお断り。もう自分が楽しいと思うことしかしない!面白いと感じることしかしない!友人関係もしがらみは嫌だ!手作りの御まんじゅうや、煮物を持ってきてくれる、気の置けないご近所のおばちゃん達でちょうどいい。。。と我儘な本性全開の日々を過ごしています。sun

P1160915_480x319_2

P1160912_480x319

我が町も春到来。桜が八分咲きです。

| | コメント (4)

鉛筆削り

明日はデッサン会があるので、深夜に用具の用意をしています。用具の用意と言っても私の場合数本の鉛筆を削るだけ。。。鉛筆削りはこれ↓

P1160900_480x319


30数年使用しています。

周りの人達の鉛筆削りを見るとカッターナイフがおもですが、私はあれは使えない。不器用な私、うっかりすると自分の手を切ってしまいそうで怖いんです。その点この古い学童用の鉛筆削りはご覧のような具合で手を傷つける威力を失っています。

私がこれを自分のものにしたのは、30数年ほど前ですが、あるいはもっと以前のものかもしれません。前の持ち主が中学生だった頃とか。。。私も高校時代このタイプを使用していました。

なんにしても現在このタイプは無いのでは?

実はこれ、若い頃画友Hからもらったもの、というより彼が使っていたものを強引にせしめたものです。 Hは左腕の悪性骨肉腫のため30代の若さで亡くなりました。

いつも十数本の鉛筆を削るのですが、このナイフを使って鉛筆を削りながらたびたびHのことを思い出してしまいます。

| | コメント (6)

書店にて・・・♪

昨日は拙ブログにしてはお堅い本の記事になりました。で、今日はいつものおバカブログに戻したいと思います。

私は本を買うのに新聞広告、またはブログのお仲間の記事を拝見し、その中から読んでみたいものを選んで書店に出かけて買うのが常です。私の欲しい本が店に置いてあるかどうかをまず確認するため、店員さんがコンピューターで調べてくれるのですが、その間私は店内に設置されている椅子に腰かけて待ちます。、

その日は先客がいらっしゃいました。センスの良い服装のいかにも教養深い面立ちをした私と同年代の紳士です。そして横に座った私に〔お求めの本があるといいですねぇ。〕とおっしゃるので〔はい。3冊欲しいものがあるのですが、とりあえず1冊だけでも。。。〕そこへ店員さんが〔これはありました。〕と浅田次郎の〔憑神〕をテーブルの上に。男性は〔浅田次郎ですか。面白そうですね。浅田次郎は僕も好きですよ〕と。。。〔本はいいですよねぇ。若い頃は忙しくてあまり読めなかったのですが、今は思う存分好きなものを好きなだけ読めるんで毎日楽しみですよ。〕鷹揚な感じの方なのになんと気さくな。note

束の間の会話の後、紳士はお取り寄せ用紙に住所氏名を書いて〔ではお先に。。。〕と私に挨拶を残して帰りました。

私は今日、メークもファッションもバッチリで気分はは吉永小百合smile  貴方は〔お茶しませんか?〕という言葉知らないいんですか!poutと去りゆく紳士の後ろ姿に投げつけたい気持ち。。。

お若い皆さん、いい年をして気でも狂ったか、と思うなかれ。こういうシチュエーションになった場合、老女だってこれくらいのことは誰だって、本当に誰だって思うことなのだ。ただ心の奥底に仕舞い込んで蓋をしているだけ。

私と同年代の方、そうですよね。 

ちがう?アンタは頭がどうかしていると?∑(=゚ω゚=;)

P1160898_480x319

| | コメント (12)

〔夜と霧〕再読

 書店で何気なく手にした本が、私が若かった頃読んだものとわかり再読してみたい気になりました。映画もそうですが、若い頃観たものが年を経て再び見た時にまるで違う感想、感動を覚えることがあります。↓

P1160894_480x319

〔夜と霧〕は ウイーンの心理学者 ヴィクトール・E・フランクル著で、自らが体験した強制収容所の事実を、精神医学者の目で淡々とありのままに書いたもので、世界のロングセラーとして深い感動をもっていまだに読み継がれています。

この本は新刊となっていて、以前読んだ本とは翻訳者が違うせいもあり、感動も新たなものとなりました。

人類最大の悲劇と言われる、ナチスドイツ体制による強制収容所の体験で、人間が極限状態に置かれた時の心理状態がことさらの表現なしに綴られています。

〔なぜ生きるかを知っているものは、 どのように生きることにも耐える〕というニーチェの格言を引用して 〔被収容者に、生きる目的をことあるごとに意識させ、収容所生活のおぞましさに精神的に堪え、抵抗できるようにしてやらねばならない〕著者は被収容者でありながら医師としての役目も果たしていたのです。

人は精神的、肉体的にも極限状態のなかで、わずかな楽しみも見つけられるものとあり、その楽しみ喜びはなににも勝るもので、ポケットの中に、我慢して食べ残した一かけらのパンくずを、いつ食べようかと指先でまさぐりっている。。。時の幸せ感。何かの機会にひとりで収容施設の隙間から見上げた夕日の美しさに恍惚となる一瞬。

ひるがえって、生きる目的を見いだせず、生きる内実を失い自分が存在することの意味をなくし、頑張りぬく意味を見失った人はあっという間に崩れていった。

〔人間とはなにか〕を深く考えさせられる一冊だと思います。

| | コメント (7)

究極の(平等)

昨日は田舎のお団子やのお婆ちゃんが、お団子を買いに行った私達夫婦に対して、客を客とも思わない態度に最初あっけにとられたことを書きましたが、それは売り手は買い手に対しへりくだった態度で臨むもの・・・という固定観念で考えるからで、おばちゃんはこの商売やに嫁してから長いこと客と対等な上州訛りで接してきたのです。彼女はこの地方の言葉以外で語ることを知らず、他県の方には少し乱暴に聞こえる上州弁だけで何ら不自由はなかったのだと思います。なまじ敬語を使おうとすれば会話が成り立たないことを承知しているのでしょう。

昔はそういうお年寄りはざらでした。

ここで突然に昭和天皇の話になりますが、昭和天皇はたくさんの微笑ましい、またはユニークなエピソードを残された方です。中でも私の最も好きなエピソードは那須御用邸の庭師とのささやかな交流の話です。以前にもこのブログに書いた記憶があるのですが、ご存じない方のために再び。。。。

御用邸に出入りする庭師は地元の人間で、彼は大変に朴訥な人。誰に対してもおおよそ敬語というものを使ったことがありません。庭の樹を手入れしているこの老いた庭師に天皇が声をおかけになると、全く敬語なしの方言で返事が返ってきたというのです。陛下はことのほかこれをお喜びになり、彼が居ると積極的に声をかけられて、同年代の庭師との対等な会話を楽しまれたということでした。。。

天皇と庭師の間にきっと暖かい人間的なものが流れていたに違いありません。。。想像するだに心温まる素敵なエピソードですね。

敬語は社会人として必要ですが、それ以上に大切なこともある、ということを昭和天皇と庭師の会話で知ることが出来ます。

P1160890_480x319

浅間山P15号 途中経過

| | コメント (4)

ひねくれ婆さん

国道406号を利用して北軽井沢向かう途中のある町はずれに、いかにも古いお団子やがあるのですが、夫が以前から〔ずいぶん昔からの店のようだけど、よく続いているねぇ〕と此処を通る度にいうのです。この先にはもうお店など一軒もないのを知っているので、コンビニで飲み物を買い、ついでに真向かいにあるこのお団子やさんに寄ってみました。

店の中に入り〔こんにちは〕と2度ほど声をかけたのですが返事がなく、少し大きな声で〔こんにちは~!お客さんですよ~!〕と2度ほどいうとやっとガラス戸が開き、中から不機嫌な顔をした80代と思われるおばさんが〔お客さんはわかってるけどさ、すぐには出られないこともあるんだよ〕と。。。おやおや、お店に物を買いにきて怒られちゃった(lll゚Д゚)

ショーウインドウの中に数本ある甘辛の串団子を一つずつもらい、店先で立ったまま頂きながら〔このお店、相当経っているようだけどどのくらい前からやってるの?〕と夫が聞くと〔知らないよ〕〔ということは、おばさん、ここへお嫁に来たんだ。でもさ、自分の商売の歴史位は知ってないと。。。〕と夫は笑いながら言うと〔元は高崎市に店があったというけど。。。。高崎の店は2百年だか3百年だか前からやっていたと聞いたよ〕とおばさんの表情がやや軟化。

〔そうかぁ、以前この道は賑やかに人が通ったことだからねぇ、その頃はお店も繁盛しただろうね〕というと〔そうだよぉ!あの店ができるまではまだよかったんだよ。。。〕と憎々しげにコンビニを指し〔まったく、朝っぱらから夜中まで車やバイクの音でうるさくて眠れやしないよ(`◇´*)〕夫が〔まったくだねぇ。憎らしいことにまたやたら繁盛しているし。。。石でもぶっつけてやりたいようだね〕〔ははは、そこまではしないよ〕 おばちゃんの顔はすっかり柔和になり、その隣にあった田舎まんじゅうを4つ買って帰るるときにはすっかり表情が和み〔有難うございます。〕とやっと商売人らしい挨拶をしてもらいましたhappy01

夫はこういう人の扱いが天才的に上手いんです。

、〔そりゃ、日頃の訓練の賜だろう。〕とおっしゃいましたか?eye

P1160884_480x319

例によって倉淵村の〔はんでぇ米〕を買いました。note

| | コメント (4)

二度上峠の浅間山

先週は上信越道で軽井沢までドライブしましたが、今日は国道17号から倉淵村を通り、二度上峠を通って北軽井沢をドライブ。二週にわたり〔おらが山〕の浅間山周辺をウロつきました(^^ゞ

P1160819_480x319

安中あたりの浅間山

P1160831_480x319

秋間梅林周辺 梅が見頃でした。

P1160836_480x319

梅と榛名山

P1160842_480x319

田舎道を走るとこういうお宝が見つかりますlovely

P1160856_480x319

二度上峠周辺 道路脇の雪もだいぶ高く積まれていて人っ子一人いません。

P1160861_480x319

P1160862_480x319

二度上峠からの浅間山 神々しいばかりです。

逆行で描きにくかったのですが、以前のスケッチを併用して絵に仕上げるつもり。。。

P1160866_480x319

万山望からの眺め

P1160871_480x360

碓氷峠は春色

P1160885_480x319_2


帰りはお定まり〔峠の釜めし〕ゲットnotes

| | コメント (0)

方言について。。。

先週土曜日で最終回だった朝ドラ〔カーネーション〕の岸和田弁が〔汚い〕〔下品〕との批判を少なからず受けたということを新聞で知りました。私はこのドラマを面白く観たのは一つにこの作り物でない岸和田の言葉。今までのドラマの多くはその地方でありながら、方言に嘘が多かったように思います。どこか気取りがあった。今回の〔カーネーション〕では小気味よいくらいに嘘隠しのない本物の岸和田弁ではなかったかと思います。

日本は現在東京が中心となっていて、言葉も東京弁が基準です。この標準語を上手く使えないと確かに便宜上いろいろと差し障りがありますね。今では、日本のどんな片田舎から都会に出て仕事をするといっても言葉で不自由を感じる人はまず居ないでしょう。一言で言ってテレビの普及の賜です。

テレビで地方の方にインタビューなどしても、答える言葉はその地方のものではなく、耳触りの良い標準語が大半になりました。

私は北東北の最も訛りの強い地方の生まれですが、半世紀近く前に故郷を離れているのでさすがに郷に電話するとき、故郷の言葉がすっと出にくくなりました。それは仕方がないとしても、電話口に出た妹はじめ、甥や姪などはほとんど訛りの少ない言葉で対応します。普段は身内同士方言で交わしていても、とっさには標準語にたやすく変えることができるのです。昔ながらの方言で言葉を交わすのは年老いた長兄と嫂だけで、ことに嫂の生粋?の東北訛りはやさしく懐かしく、心が潤います。

こうして日本には味わい深い方言が徐々に少なくなり、しまいには標準語だけになってしまうと思うと複雑な思いがします。。。

Sketch14big

| | コメント (4)

面白かった〔カーネーション〕

NHK朝ドラ〔カーネーション〕が終わりました。あの小気味よい岸和田弁もこれで聞けなくなるとはちょっと残念です。

前回の〔おひさま〕は私の大好きな地方、信州を舞台にしたものだったので興味をもって観はじめ、その流れで〔カーネーション〕も観はじめたのでした。やれ朝から騒々しいとか、品がないとか言われたようですが、私には気取りのない〔カーネーション〕のほうが気にあいましたね。主人公 おはら糸子さんの娘たちが私と同年代ということで、時代背景が自分と並行しています。それと懐かしのファッションなどどれをとっても興味深く観られました。

後半、尾野真千子さんから、夏木マリさんに主役交代で、これも賛否両論があったようですが、私は全く違和感を感じませんでした。顔のつくりがよく似ていたし糸子の気風の良さは夏木マリさんのイメージとぴたりと合っていました。

夏木マリさんのメーク技術は凄かったですね。二日前観た〔マーガレット・サッチャー・・・〕のメリル・ストリープのメーク技術はアカデミー賞ものでしたが、私は夏木マリのメークはメリルと遜色ないと思いました。

ただ、残念に思ったのは、3人の娘たちは20代の頃のままでおわりました。これをもう少しメークで何とかしてほしかった。。。

こうなると次回の朝ドラにも期待がかかります。。。

9784149235578

| | コメント (4)

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »