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上手くはないが魅力的な絵

デッサン会で、基礎的なデッサンを勉強したい方々にお手伝いをしていているのですが、時々、思いがけない魅力的な絵に出会うことがあるのです。これは私の凡庸なデッサン力で修正するなどとてもできない、と思うような。。。

皆さんは、モデルさんを見ながら、できるだけ正しく描くように懸命なのですが、はじめのうちは思うようにいきません。用紙の中に形を収めることさえなかなかむつかしいことです。

そういう中で時々はっとする様な魅力的なデッサンに偶然ですが出会うことがあります。描いた本人はデッサン中は夢中なものの、描き時間が終わり、手を休めた時に、対象と似てもつかないデッサンが目の前にあるものですからとても恥じ入っているので〔このデッサンはとても良くて直さないほうがいいですね。。。〕といわれて戸惑っています。周りの方も彼女の描いた巨大な肉体とバランスの悪い小さな足がどうして好いデッサンなのか腑に落ちない。自分の絵は直されても、彼女のおかしな絵は良いといわれている。。。と思っている筈です。

デッサン会の会員たちはみなさん高年齢者、これから正しいデッサン力を身につけるとなれば10年はかかるかもしれない。それでは絵を描く楽しさ面白さを失ってしまう恐れがあります。正しく描けてなくてもその方の個性的な線が時々覗くようならそれを大事にするということを教えるのも務めだと考えています。

時々絵画教室の発表会を観に行きますが、これが一様につまらない時があります。指導者がみな個性を奪ってしまうからです。そうならないように気をつけたいと思っています。

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日常の中で描くということをことを習慣づけることが大事。。。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

私の母はとにかく何でも出来る人でした
もちろん今の人のようにパソコンができるわけではありませんが、洋裁・和裁・編み物・お茶・お花
琴、そして絵画と・・
晩年は病気になるまで、絵を描いては出展していました
そんな母ですから、私の描く絵は見るに耐えなかったのでしょうね
もちろん褒めるなんてありえません、描きかけを
持ち帰ると、「なんなのこの絵は」といつも手直し
されてました
ですから、何時のころからか、絵の時間になるべく描かずに過ごして、母に手直しで描いてもらうよう
知恵をつけました
よくテレビで見るダメ母のケースです
まあ~絵だけではありませんが、他の事でも褒めてもらった記憶がなく、何をやらせてもダメだと
いつも小言を言われていた記憶があります
不器用な私をのろったものです
12年前に亡くなりましたが、嫌な記憶です

投稿: キャサリン | 2012年7月28日 (土) 08時08分

キャサリン様

貴女のお母様は優秀なご自分が基本の方だったと思います。それに沿わなければならない貴女は大変でしたね。
かくいう私もその少数派(~_~;)の最たるもので、勉強に置いては優秀と言われた兄妹に挟まって居場所のない時代がありました。
幼い時から絵が好きで一人絵遊びをしていて(そんなことばかりしているから馬鹿になる)と言われたものです。それがいまだに姉妹から〔まだそんなことをしているの?〕といわれるしまつ。。。(>_<)
とにかく生育時の体験は良くも悪くもいろんなところでおもいだされますね。。。

その点だけで言うと価値観の多様化した今の時代は羨ましいと思います。

投稿: おキヨ | 2012年7月28日 (土) 11時48分

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