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彼女の上達の動機

私がお手伝いをしているFデッサン会に、Tさんという60代半ばの女性がいて、この方は1時間以上もかかる遠方の山里から、朝10時に始まる会場へ早々とやってきます。

彼女は私がアドバイスをしたことをで重要と思えることを必ずノートに書きとめ、デッサン会にやってくるときには、家で勉強したもの、花 我が子 または 自分の顔や手足など、小ぶりのクロッキー帳にほぼ1冊が埋まるほど描いてきては私に意見を求めるのです。私は彼女の熱心さに感心し、昼休みを利用して丁寧にアドバイスをすることにしています。

Tさんの上達は目覚ましく、先日は形を上手くとらえる力がついてきたので、一歩進め、鉛筆デッサンをお教えしました。彼女の一歩進んだデッサンをみたお仲間は惜しみなく拍手。気持ちのいい仲間ですね。。。

Tさんは皆の拍手に照れながらも〔これでお父さんに絵を見せられる〕ととても嬉しそうでした。。。彼女がひときわ熱心に勉強する動機はこれだったんですね。農家の主婦が趣味の為にまるまる一日家をあけるにはそれなりの成果を家族に見てもらう必要があったのでしょう。。。

絵を描くということは、プロ、アマ問わず作品を誰かに観てもらう、その成果を観賞と批評を得ながら向上する というのがのが一般的で、個展、公募展 その他の展覧会などがそうです。

Tさんの作品の観賞と批評はご家族だったのですね。なんと微笑ましい上達したい動機ではありませんか。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

人はやはりほめられて伸びますよね
どが過ぎると勘違いする事に、なることも。
そ~言えば作品作りは、ぶっつけ本番が
ないから、あがり症の私にはいいかもしれません
私は50の手習いで、32年間勤めた仕事を
退職後、子供のころから好きだった
楽器を弾くという趣味を始めました
月2回《中高年の簡単キーボード教室》に通って
現在6年
本当はエレクトーンかピアノと思っていましたが
今はそれらに比べて、操作が簡単なキーボードで
私にはかえって、よかったと思っています
半年ごとの教室更新なので、半年ごとに集大成の
発表会をするのですが、もちろん教室内なので
全然たいしたことはありませんが、それでも
あがり症の私は、心臓バクバクなんですよ
誰かに聞いてほしいという願望がないわけでは
ありませんが、今まで聞いていた曲を自分が
弾けているだけで、結構満足しています
とてもやさしくて、ステキな女性先生のおかげで
何をやっても続かない私が、6年も続いています

投稿: キャサリン | 2012年8月28日 (火) 07時05分

キャサリン様

たしかに。人は誰しも褒められると気分がいいものだし、その気にもなります。
ただ、それでは小さなサークル内で通用したものが上の段階に行った場合全く通用しないで本人がひどくショックを受けることにもなりかねません。
褒めることだけ行き交うのであればお互い楽なんですけど。。。

キャサリンさんはキーボードを勉強されているんですね。私は楽器のほうはからきし駄目です(>_<)そのかわり?楽器を演奏される方にはからきし弱い。どんな楽器を演奏する方にはうっとりlovely
いくつになっても〔心臓バクバク〕でいられる瞬間をもつことは素晴らしいことだと思いません?

人生後半、最良と思える生き方をしたいものですねwink

投稿: おキヨ | 2012年8月28日 (火) 10時58分

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