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2012年11月

〔生の裏面〕を読む

以前に、ジョルジュ・ルオーの表紙に惹かれてはじめて韓国の作家の本を買いました 李承雨〔イスンウ〕という作家で、〔韓国を知りたかったら李承雨の本を読め〕と言われる、韓国ではノーベル賞に最も近い作家ということです。

本を買ったものの、忙しくて読めずにいたのですが、思いがけない体の不調でじっくり本を読める状態ができて読み始めたところ、ぐいぐい引きずられて2日で読み終わってしまいました。

内容は二重構造になっていて、作家〔〕があまり気乗りのしない〔作家探究〕という企画を引き受け、パク・プギルという作家に逢うことになります。

物語はパク・プギルの幼年期から始まるのですが、その生い立ちはとてもミステリアスです。裏庭の得体のしれない足枷のある男の正体。母親の疾走、故郷の脱出、恋 そして。。。

一人の人間が生きていくうえで、これほど切なく辛い、重々しい生き方はあるでしょうか。かといって決して押しつけがましいことでははなく、読むほどに〔生〕について深く考えさせられる重厚な内容の作品です。

文化 芸術は世界共通というのがあらためて解る優れた作品と思います。

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半世紀ぶりの007

イギリスの冒険小説家イアン・フレミングの原作を映画化したスパイ映画をはじめて見たのがおよそ半世紀前。それ以来私はジェームス・ボンドを演じたショーン・コネリーの大ファンで、そしてコネリーが老齢になればなるほど好きの度合いが増すという徹底ぶりで、引退した今でもお爺ちゃんになったショーン・コネリーが好きですね。。。

ですから、その後ボンド役が何度も変わったようですが、ショーン・コネリーのイメージを壊したくないので他の俳優の演じる007は観ていませんでした。

でも今日テレビで〔カジノ・ロワイヤル〕を観てこれが意外と面白かった。。。今風の派手なアクションてんこ盛りの娯楽映画ですが、見応えがあったのは生身の人間の華麗なアクションが多かったからでしょう。

ストーリーは記するほどのものではなく、テロリストに渡る資金源を断つという使命を受けたジェームス・ボンドがカジノでのカードゲームになんとしても勝たなければ・・・というもの。

ボンドを演じたダニエル・クレイグは、まるで劇画から抜け出してきたような理想的なプロポーションの俳優ですが、ジェームス・ボンドといえば、気品と知性のイギリス紳士ではなかったかしら。。。その点どこを探してもその要素は感じられなかったのが不満でしたが、まァ時代ですもの仕方がないか。それに代わる今好みのマッチョな体を十分に〔しつこいほど〕披露していますけど。。。。

イギリスの名女優 ジュディー・デンチがを演じていたのにはちょっとびっくり。007シリーズにかける意気込みが感じられますね。

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永遠のジェームスボンドlovely

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めげないお婆(^^ゞ

今泣いたカラスがもう笑う。。。とはこのことでしょうねbleah

私、股関節の激痛に見舞われ、2日間病院にご厄介〔一日入院のち通院〕になり幸運にもすっかり元道理に回復いたしました。しかし家に居ても家事をやる気にもなれず、アトリエに入るにも気分が乗らない。。。ただ退屈。。。ε=\_○ノ

夫が〔今日はこれまでになく快晴だよ~。雲一つないねぇ~。。。〕と空を見上smileげて誰かに聞かせたい独り言。誰かとは私以外には居ない。。。

よし!出かけるか。。。能天気夫婦でしょうsmile

で、25日は小諸高原美術館で開催中の〔浅間展〕と、東御の梅野美術館で〔水彩画の魅力展〕に行ってきました。

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浅間山が私を呼んでいる。

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上信越佐久平PAから北アルプスが望めました。〔レンズが汚れてる(^^ゞ〕

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大好きな鹿島槍をアップで。

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小諸高原美術館付近から

剣が峰と黒斑山に遮られて浅間山が少ししか見えませんが、それはそれで面白くラフスケッチを幾枚も描きました。

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私がお昼頃小諸でスケッチしていた頃、ブログのお仲間岳さんがどうやら黒斑山に登山されていたようですね。岳さんとは先週は諏訪湖で一日違いですが偶然同じホテルに宿泊しました。

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東御 梅野美術館からの浅間山

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梅野美術館

晩秋の信濃路で美しい風景と内容豊かな絵画展を観て弾みをつけ

普段の自分を取り戻せました。shine

ご心配頂いた皆様には真に申し訳ございません。coldsweats01

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激痛のきわみ・・・(>_<)

御産の経験を持つ女性ならこんなことは言わないでしょうが。。。

私が今回経験した変形性股関節の突然の激痛はどういう痛みに匹敵するものか。長年生きてきて、骨折  捻挫 歯痛 腱鞘炎 ぎっくり腰 など激痛を伴う怪我や病気を経験してきましたが、今までのこれらの痛みは今回の痛みに比べると赤ん坊程度。

とにかく体がわずかの動きに悲鳴が出るほどの激痛が走り息が出来ないくらい。日頃大げさなことを云っていますが今度ばかりは決して大げさではありません。

ブログに長姉の病気自慢を苦々しく思い、時々批判の記事を書いている手前、自分の病気をくどくどしく書くのをよしとしませんねやっぱり。。。coldsweats01  

で、結局、2日の治療で痛みは嘘のように消え、私が懸念した、骨が欠けて神経のどこかに食い込んだ?ということなどまったくなくて、2年前のレントゲンと何ら変わりはないということでした。ではあの激痛と熱は何?と赤毛長髪の医師に問えば〔さぁ~?、股関節には異常がないし・・・熱は内科の分野だからそっちで聞かないと~pig〕という答え。

なんだか狐につままれたような2日間。どんな狐がつまんだか知らないがとんでもなく痛ぁ~いつままれ方をしたものですimpact

しかしなんですね。体の痛みは何にもまして気力を削ぐものですね。痛みが消えた後もすぐには家事炊事はもちろん、日課となっている 絵、ブログもすぐにはやる気になりませんでした。sad

でも、この痛みは序の口で、この先年齢が進むに伴い、この数倍の痛みが待っている、ということがあると。。。お、恐ろしいcoldsweats02

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コメントレスが上手くいかない・・・なぜ?

何日か更新を休んでいたところ、PCの勝手がちょっと違っている。。。今までこんなことなかったのに、コメントの返事を差し上げようと思ったお二人にどうしても書き込みができません。

ウェブぺージによって拒否されました。ってどういうこと?ウェブページを見てもようわからんdespair

時間が経ちすぎたのかなぁ。。。

とにかく、もとよし様 清水様 コメントレスが出来なくて申し訳ありません。

今日はこれだけにしておきましょう。

いつもどうりの更新は明日からにいたしますので皆さま今までとお変わりなくお付き合いのほどよろしくお願いいたします。m(__)m

この件、数時間後に暗証番号の更新で解決いたしました。

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みなさまへ

持病の股関節症悪化の為ブログ更新をしばらく休止いたします。m(__)m

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昔の風情残る茂田井宿

たった一泊旅行の話3日も綴っています(^^ゞ

天気がやや持ち直したので、雨嫌いの夫が余裕を取り戻したようです。20数年ほど前に通ったことのある旧中山道の宿場茂田井宿を回っていこうということに。。。

近辺には望月宿や芦田宿がありますが最も昔の風情そのまま残しているのは本陣のない茂田井宿ではないかと私は思います。他の宿場と違うのは茂田井は道幅が狭く起伏があるので何とも絵になる場所が多いということ。 茂田井宿を描きに一人で数度通いました。

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20数年前と比べると家々が立て直されたり塗り替えられたりしていますが、情緒は昔のまま。。。

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私のお目当ては此処、大沢酒造。 大沢屋は300年続いた茂田井村の名主で、しなの山林美術館はこの敷地内にあります。何代目かの当主大沢邦雄氏は第一美術界の元会長をされた方。絵画の他に民俗資料館 書道館もあります。

私は20数年前図々しくも、この敷地内で建造物の面白さに惹かれスケッチをさせてもらったあげく帰りには酒粕を沢山いただきましたcoldsweats01

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書道館

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民族資料館

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その他若山牧水の碑があり、〔しらたまの歯にしみとおる秋の夜の酒は静かにのむべかりけり〕などの有名な歌が刻まれています。

酒好きの牧水が茂田井の銘酒に酔いしれた図が想像できますね。

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晴れのち雨・・・かぁ(ー_ー)!!

昨日の続き。。。

6階の部屋からはなんと富士山の姿shine

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思いがけないオ・マ・ケヽ(^o^)丿露天風呂からは槍ヶ岳 穂高 がみえました。 美しい夜景を観ながら明日に期待をかけて就寝。

ところがよく朝の窓には富士山も見えず、諏訪湖はどんより。。。夫は〔これは降ってくるな〕とそわそわ。

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諏訪湖周辺には美術館など見どころが豊富にあり、特別展などをやっているところもあるので予定していたのに夫は雨を気にして〔何処にもよらずに帰る〕の一点張り。。。雨の高速を走るのを嫌がり、車の少ない和田峠を超えて帰ると。。。car

楽しみにしていた片倉館の仙人風呂にも入れず。。。

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上諏訪神社も素どうり。。。

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新和田トンネル

幸い雪にはならず、交通も少なくマイペースで運転できたのでこの道の利用は正解でした。

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笠取峠あたりでうっすら青空が見えてほっとしました。

昔旅人がこの峠に差し掛かると疲れと暑さで思わず笠をとってしまうところから笠取峠の名がついたそうです。

昨日の上天気は私の日頃のおこないがいいから。。。今日の最悪の天気は夫のおこないが悪いせい!angry

 

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蓼科~諏訪湖一泊旅行


今月初めに蓼科山を描きに出かけ、天気の急変で途中断念しましたので、昨日行ってきました。前回と同じく上信越道佐久平から蓼科山を眺める↓

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今日はバッチリ晴れ渡っていますshine

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右に目を転じると大好きな鹿島槍の姿が雲間から・・・shine

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佐久平では雲に覆われていた浅間山が望月あたりで顔を見せましたshine

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しかし・・・蓼科牧場あたりから夫が恐れる雪がsad
此処を通る時必ず立ち寄る牛乳屋さんで情報を聞くと、気をつけて走れば普通タイヤで白樺湖まで大丈夫とのこと。ただし、私が行きたかった霧ヶ峰は×・・・wobbly

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這うような運転でなんんとか白樺湖までたどり着きました。coldsweats02

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私は霧ヶ峰方面に行く途中の蓼科山と白樺湖が一対になった好いポジションが目的地だったのですが、雪で危険というので断念。白樺湖周辺で我慢しました。

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諏訪湖へ向かう途中で八ヶ岳の雄姿が・・・清里方面の反対側ですね。

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下手な写真でははっきりしませんが、紅葉と雪山のコントラストが美しい。

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諏訪湖畔の宿へ。お天気次第で動くわが夫婦、相変わらず予約なしの飛び込みです。

平日なら大概大丈夫ですね。

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一人で気兼ねなく泣けた(;O;)

今日は一人で〔北のカナリヤたち〕を観てきました。ブログのお仲間 風花爺さん様 が先にご覧になって感涙されたとブログに書かれていたので、心置きなく感動の涙を流すには夫に内緒で行くしかありません。で〔ちょっと買い物。。。〕といって映画館に行ってきました。happy01

主人公〔吉永小百合〕がかっての教え子が起こした事件をきっかけに昔教鞭をとった北の町に帰ることからドラマが始まります。白く輝く利尻富士が言いようもなく美しい。成長した子供たちに再会するうち子供たちの心に過去の出来事が重い影を投げかけていることが回想シーンで次第に明らかになっていく。という物語。。。

吉永小百合ははまり役ですね。さすがに容貌に多少の衰えはありますが、回想シーンの実年齢よりはるかに若い設定に全然違和感がありません。 

私の好きな俳優石橋蓮司が刑事役で出ていました。

映画館はがら空きで、中ほどの座席に5,6名いたようですがですが、私は通路のひとつ前の席にたった一人。誰に遠慮も気兼ねもなく、おおいに感涙にむせびました。

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吉永小百合

ほとんど雪のシーンでしたがお仕事とはいえ高齢に身には辛かったのでは?

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愚痴話のお礼♪

体のあちこちが痛い、食欲がない 眠れない 家族が構ってくれない、近くに住む妹も最近顔をみせない、生きていてもつまらないから早く死にたい、いやこの分だともうすぐ死にそうetc。。。

おもえば、伊豆の国に住む長姉がこの類いの愚痴を言い出したのは30年前に母が亡くなった頃からなので、母親べったりだった彼女の喪失感がいかに大きなものだったかがわかるのですが。。。30年間も姉妹であるがゆえにこの愚痴に付き合わされる身はたまらず、3女などは〔特に用がないんなら、もう切るよ!angryと邪険に電話を切ってしまうとか。。。

でも長年元気dashに〔死ぬほど調子が悪い~sad〕を繰り返す長姉ももうすぐ81歳。なんだかんだ言っても姉妹ですから、高齢で本当にいつどうなるか知れない姉をそうは邪険にできません。

それに・・・愚痴をじっと我慢の子で聴いているとこういう余禄があるんですよnote

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新鮮な干物を送ってくれましたhappy01

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ついでに・・・夫が家庭菜園で作ったブロッコリー

惚れ惚れする見事さですshine

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胸にしみます・・・(~_~;)

○ このちさき虫の使命はなにならん ひたすら熱き砂の上を這う   北海道 佐賀ユリ

例によって Y新聞歌壇から目にとまった歌をご紹介します。

好きで描いているとはいえ、狭いアトリエに山と積み上げられた愚作をシコシコ手直し続けている身にはいささか高尚すぎる短歌ではありますが、やはり這う虫と自分がダブりますね。

もう大きな展覧会に出品する〔使命〕は自ら捨てたのですから〔実は落伍者(;´д`)〕今更あくせくすることはないのに、描く習性だけが残ってしまいました。

今日は特に記すべきこともないので目にとまった俳句をもう一つ。。。

○ 落蝉の胸に手を組み足を組み      北区 野口サト子

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F6号 妙義山麓

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F6号 浅間山

手直しと言っても必ずしも良くなるわけではありません。

〔曲がっちゃってますねhappy02

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モジリアーニの誘惑

日本人の好きな画家の一人といえるアメディオ・モジリアーニの画集をみていたら、内縁の妻であった、ジャンヌ・エビュテルヌの生んだ娘 ジャンヌ〔亡母と同名〕の他に、 別れた恋人シモーヌ・ティロー〔この女性もモジリアーニ死後1年して自殺〕との間に息子がいた、ということにはびっくり。。。30半ばの若さで亡くなったモジリアーニに子供が2人残されていたとは知りませんでした。

時間のある時には好きな画家の画集をゆっくり楽しむのですが、絵は見るものの、書かれてある伝記や作品評などは実はあまり読まないのです。

今回はモジリアーニについて、美術史の専門家ではなく、実際にモジリアーニと懇意にしていた、ルニア・チェホフスカという女性の記事があったので興味深く読みました。

ルチアの告白?記事をちょっと抜粋すると

〔モジリアーニは私がすっかり気に入ってしまい、 夫の前にも関わらず、私を誘い出そうとしました〕〔彼は私を愛していることを知っていましたが、私が感じたのはただ深い友情だけでした。〕

ルチアは美貌で才能ある画家の誘惑に屈しなかったのは、彼女の凛とした性格もさることながら、資産家の妻という立場を棒に振る危険を冒すまではしない冷静さを持っていたのでは、と私は想像します。

モジリアーニは決して幸福とは言えない短い生涯でしたけど、多くの女性を愛し、愛された一生だったんですね。。。

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〔扇を持つルチア・チェホフスカ〕

モジリアーニ特有のデフォルメされた肖像画ですがルチアの気品が伝わってくる作品です

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順調な回復のTさん♪

昨日珍しくご近所のTさんが我が家にやってきました。用事は〔年賀状を書いて貰いたい〕とのこと。。。

夫を呼ぶとTさんの顔をみた夫は〔よく来たねぇ。〕と感激。年賀状の件は二つ返事で引き受けました。

じつはTさん、ご病気で一時近所への外出もままならないのでしたが、リハビリの成果が順調で、杖をつけばなんとか歩けるほどに回復しました。

お茶を飲みながら、Tさんのまだ麻痺の残った口のゆっくりした話によると、昨年は東京に住む孫に来て貰い年賀状を書かせたが〔字が気に入らない〕と。。。

誇り高いTさん、かっての自分の立派な字とあまりにもかけ離れた若い人の字では年賀状を出すのに抵抗を感じたようです。さりとてPCなどで印刷されたものも気に入らない。。。自分が今までしてきたように手書きでなければ駄目なようで、同年配の夫に白羽の矢があたったようでしたsagittarius

歩けるようになっての第一歩が数軒先の我が家であっても、〔この調子なら来年あたりは自分で年賀状を書けるようになるよ〕と夫が云うと、Tさんの顔がにっこりとほころびました。本当に良かった。。。delicious

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他人の事は言えない(~_~;)

昨日の更新記事を今日になってちょっとばかり後悔。。。なぜなら、今のファッションをとやかく言える義理ではない若かりし頃の〔若くもないかcoldsweats01〕自分を思い出してしまいました。

 当時の30代半ばといえば大概落ち着いた家庭人となってしかるべき年齢なのに、私は都内の絵画研究所に通っていたりしていたのでまだ身なりのほうは堅実とはいえなかったようにおもいます。平たく言えばファッション好き(~_~;)

それがあるとき、自分では〔イケてる〕つもりの服装で田舎に帰ったところ、堅物の長男から〔そんな恰好で外へ出ないでくれ!〕と言われちゃったんですね。。。

渋いグレーの上着の何処がいけないかというと、ドロップした肩の縫い目がわざとあくようになっていて、そこから腕がちらちらと見えたのがいけなかった。 いわば元祖穴あきファッション。。。smile

当時の田舎は口うるさかったですからね。些細なことでも人の口の端に上るようなまねは決してしてはならない土地柄でありました。

昔、こういうことがあったことをけろりと忘れ、昨日のような記事を書いちゃいけなかったですね。穴あきファッションのお若い方々 ゴメンなさいbleah

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この方がファッションリーダーだと世の中落ち着かないですね。。。 

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今風ファッション \(◎o◎)/!

先日、スーパーで仲良く手をつないで買い物をしている若いカップルの恰好には驚かされました。まるで竪穴式居住から出てきたようなスタイル〔相変わらず云うことが大げさ(^^ゞ〕 髪ぼうぼうで肉付きのいい体型にはさぞ楽だろうとおもえるTシャツとずり下がったパンツ。起き抜けか?eye

その手でべたべた製品をさわるじゃない!と思わずいいたくなりました。新婚か、恋人同士のように思えるのですが、あの恰好でロマンチックなことを囁き合えるのかなと妙なことを考えてしまいましたよ。

私の時代の人間は、人前に出るにはそれなりに身なりに気を使い他人に不快感を持たれないよう、また自分をよりよく見せることを心掛けたもの。恋愛時代ともなるとまるで映画のヒロインのように〔洋画に洗脳されていた?coldsweats01〕自らを盛りたてて、そうしない事には恋愛をする資格などないというまで思ったものにはとても信じられないこのふたりの恰好。それなのに場所柄も考えずに妙にべたついたりして。。。impact

それから数日たって、美容院でめくった週刊誌に載っていた仲居某という人気タレントファッションをみて仰天!ホームレスの方からも拒否されるような穴だらけの上下ジーンズ・・・。これが汚いファッションのほんもとだったか。。。

 

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やがて人は元にかえる?

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急ぎ足の紅葉狩り

まぁ、せわしない紅葉狩りだったこと。。。(ー_ー)!!

夫は青空さえ見れば外へ出たがります。今日も今日とて、〔美味しいい蕎麦屋を聞いたからこれから食べに行こう〕と誘われたのは11時ごろ。車で4,50分ほど走り、群馬県大間々町にある紅葉スポット高津戸峡へ。↓

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まだ紅葉には早かった。まぁいいでしょう、ここが目的ではない。。。

この先10分ほど山道を登っていくと、ごくごくフツーの民家にちっちゃい暖簾がかかっていているので何とかお蕎麦屋さんとわかる処でした。

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ところが、どうして!w(゚o゚)wと思うくらいお客が次々に入ってきます。知る人ぞ知るという隠れ家的お蕎麦屋さんなんですね。。。お味?それなりでした。

ここまで来たんだからもう少しこの先の紅葉を見ようでは、ということで草木ダムへ

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男体山がかすかに見えています。

と〔いろは坂までいってみるか。〕と夫。これから?というと、今頃いろは坂を登る人は居まい、スイスイ行けるよとのこと。

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後ろの山が男体山

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なるほど、この時間帯のいろは坂はスイスイhappy01

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ただしだいぶ日が陰って美しい紅葉が映らないdespair

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男体山はすでに冬支度。

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中禅寺湖は海のように波立っていてまぁ寒いことwobbly

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帰りは例によって、草木レイクホテルの日帰り温泉でゆったり。。。

ここは静かで眺めも美しく、穴場です。good

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人は誰でも一度は詩人になる。。。

寺山修司の〔私のノート〕から

人は一生のうちで一度だけ誰でも詩人になるものである。だが、やがて〔歌のわかれ〕をして詩を捨てる。そして詩を捨て損なったものだけが取り残されて詩人のままで年老いてゆくのである。

私もまた詩を捨てそこなった苦い心を抱きながら 群衆の中に押し流されていきつつある。

だが、もし船出に間に合っていたなら、私は冒険家になりたかったのである。

おキヨの〔私のノート〕

。。。私は一度でも詩人になったことがあるかしら。。。

ないとすればではこれからでも遅くはない。堂々巡りのありきたりな絵なんぞ描いているより、一度だけ詩人になり、あわよくば詩を捨て損なって、詩人になってみたい気もする。。。 なんちゃって(^^ゞ

今日は今までスケッチしたものをキャンバスに描き写したり、頂いた果物なども油彩スケッチで書き残したりでくたびれました。。。sad

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悪夢を見るパターン(ー_ー)!!

長姉からの電話が途絶えているのが気になってこちらから電話をしてみると、何やらおかしなことを云っています。彼女のほうから何処に電話をしても通話できない。他人からの電話はかかってくるというのです。。。よくわからん。携帯は?と聞くと用がないので解約したとのこと。

久しぶりの私からの電話に、せききったように相変わらずの一方的な話をするのでボケては居ないのだなと一安心。catface

それはいいのですが、長姉の長電話に付き合わされると、私、悪夢を見ることが多い。。。 昨夜は、姉、私 すぐ下の妹の三人が 姉の家の近くを流れる川の水があふれ二階まで押し寄せておぼれそうになった夢を見ました。wobbly

昭和33年に、昭和台風3傑といわれる伊勢湾台風で、伊豆狩野川が暴れ、新婚の姉の家に二階まで水が押し寄せ屋根の上に登って命拾いをしたという事実があるので、それが私の意識の底から現れ出たものと思います。

こういう悪夢を見るというのは、姉の無意味な長話を煩わしく感じながらも、姉妹としての愛情のしるしと思って観念するしかないですね。。。

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ムンク〔叫び〕

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思いは同じでも年が問題。。。(ー_ー)!!

○ 私が先に逝ったら 老いぬため 娶りなさいと妻は旅で云う   東京都 山田 影水

今日の読売歌壇で目にとまった歌です。夫に後添えを進めるのですから奥様は健康に自信がない?夫に再婚を進めるのはそれほど高齢のご夫婦ではなさそうだし、さりとて若くはない。おそらく二人きりのお暮らしで、もしもの時に愛する夫が一人になって寂しい思いをするのが気がかりなのでしょう。

我が家では夫が私より7歳年が上ですが、どう考えても夫のほうが長生きしそう・・・私は脚が悪いため運動不足で健康に自信がないのに対し夫は健康オタク。勝負は明らかです。。。。bearing

短歌の作者の奥様同様、私も〔娶りなさい〕と言いたくも夫はあと2か月で81歳。私がいかに望んでも年齢的に無理があるかな。。。despair

友人知人に、ご主人を亡くされ一人暮らしの〔若くない女性eye〕の何人かにそれとなく頼んでおこうかしら。。。そのためにはこれから夫の良いところを宣伝しておく必要があるね。。。。

さしあたって

若かりし頃の写真でも・・・

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なにか?・・・smile

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アート=遊び

BSプレミアム再放送の〔たけし×蔡国強〕という番組を観ていて、なるほど芸術は究極の遊びごとと言われる所以と納得。。。

蔡国強は中国出身 ニューヨークで活躍する芸術家ですが、これが火薬という特殊な材料を使った手法。芸術制作にはなんでもありとよく言われますが、これにはいささか驚きました。もちろん火薬取扱い責任者資格が要るだろうし、大変危険な制作法だと思います。結果を出せる芸術家以外のものがやればただの火遊び。画面下によい子のみなさんは真似しないように、の注意書きが必要のようです。sweat01

火薬に点火され大きなキャンバスに残された爆発の跡は見事なヒマワリが描かれました。さすがというか、当然というか。。。しかし、爆発の直後はその場にいるものはみな笑うのが珍しい。芸術作品が出来上がるとき笑うなどと言うことがないと思うので、その時点でも蔡国強の芸術は遊びの要素の強さを感じました。

元々〔遊び〕という軸から枝葉が出て、学習 労働 芸術 などに分かれたという説を聞いたことがあるのでそのうち最も遊びに近いのが芸術なのだと思われます。。。

上手く遊べない絵描きはなどは芸術家とは無縁なのだ。。。誰とは言えないが。。。smile

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蔡国強と作品

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聖女ヴェロニカ

〔ヴェロニカ〕という ジョルジュ・ルオーの絵のがあります。↓

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〔ヴェロニカ〕  ルオー

多くの画家が聖女ヴェロニカを描いていますが、最も人間的なヴェロニカを描いたのはルオーではないかと思います。 ヴェロニカはゴルゴダの丘で十字架を背に苦難の道を歩むキリストの顔を布で拭う女性です。布にはキリストの顔が映し出されているということで後世に残されています。

でも、このヴェロニカはただ顔だけで、ことさらにドラマチックな構図ではありません。ルオーはこの表情だけで、キリストに対する彼女の慈愛を表したかったのでしょうか。目と少しあいた口元にキリストに対する乙女の恋心が感じられないでもない。。。この普通さがかえってルオーの非凡さが感じられ私は好きですね。。。

罰を受けるキリストにただ一人歩み寄るヴェロニカの勇気。ともすれば自分の命も落としかねません。電車内で暴漢に襲われている人を見て見ぬふり、学校ではいじめに遭っている子を遠まきに観ているなど、われ関せず 事なかれ主義の今の世にヴェロニカのような勇気のある人間が沢山居てほしいですね。。。

私?きわめて小市民的根性、みなさんと同じです。despair

私の好きな心理学者のブログに〔ヴェロニカ〕のような人に幾度となく助けられたことを書かれていましたので私もヴェロニカについてちょっと知ったかぶりをしました。。。coldsweats01

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行く先が2転3転・・・!(^^)!

朝の抜けるような青空を見上げ、〔この天気勿体ない。日光へ紅葉狩りに行こうか。。。〕と夫がいうので〔今から行くといろは坂の渋滞に巻き込まれる。〕〔私は今時分の蓼科山を描きたい〕と主張し蓼科へ。。。上信越道のSA佐久平から蓼科方面を見るとなんと雲に覆われて見えない。↓

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八ヶ岳 蓼科山が雲に覆われている(ー_ー)!!

夫が〔これじゃ行ったってしょうがないだろう。。。では久しぶりに湯の丸高原にでも行ってみるか。。。〕と目を転じると〔え!雪がある。。。〕↓

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こっちもドライブの気分になれない雲行き。

〔では別所温泉にでも行くか〕ということで佐久平から近い別所温泉ということになりましたdespair

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三日前にはなかった浅間の雪 初冠雪?うす衣の美女lovely

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別所温泉といえば北向観音 名前の由来は堂が善光寺に向かって北向きに建てられたから。。。善光寺参りだけだと〔片参り〕になるので、この北向き観音もお参りすることで願いが成就するそうです。

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北向観音といえば〔愛染かつら〕  なぜか逆光coldsweats01 

昭和初めの頃、一世を風靡したメロドラマ〔愛染かつら〕で有名なカツラの巨木。メロドラマの主人公たちがこの木の下で愛を誓ったんですね。ドラマの筋はよくわかりませんが、なんで別所温泉だったんだろう。。。

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別所温泉に4件ほどある公衆風呂。流行りのクワハウスもありますが、ここのほうが温泉気分に浸れます。料金が150円也note

行先が定まらず、結局別所温泉内をぶらぶらし、名物のマツタケ御膳を食し、途中の道の駅でリンゴなどを買って帰ったしだい。smile

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寺山修司の訛り

寺山修司の〔ふるさとの訛りなくせし友といて モカコーヒーはかくまで苦し〕という短歌があります。

数日前の新聞の小欄に、〔寺山はテレビのない時代に育った人間なので、訛りを直さなかったのではなく、直せなかった〕と書いてありました。これには〔訛りを直したくても直せなかった〕というニュアンスを感じます。

寺山がこれを知ったら怒るでしょうね。短歌は訛りを捨てた友人を苦々しく感じています。ですから寺山は〔訛りを直せなかった〕かもしれませんが、それにも増して〔直したくなかった、直すべきではない〕と思ったはずです。

いま寺山修司〔ポケットに名言を〕という文庫本を持ち歩いていますが、この本の出だしが忘れかけた寺山の人物像が私の中で立ち上がりました。

寺山は少年時代ボクサーになりたかった。しかし、ジャック・ロンドンの小説を読み減量の苦しみと〔食うべきか 勝つべきか〕の二者択一を迫られた時〔食うべきだ〕と思った。〔腹の減った若者たち 怒れる若者たち〕にはなれないと知った。

その代り私は詩人になった。そして言葉で人を殴り倒すことを考えるべきだと思った。私は言葉をジャックナイフのようにひらめかせて人の胸の中をぐさりと一突きするくらいは朝飯前でなければならないと思った。。。

だが同時に言葉は薬でなければならない。さまざまな心の痛手を癒すための薬に。

このように鋭くきらめくような言葉を放つ寺山はやはりまれに見る天才と最認識させられます。

寺山修司は47歳という若さで亡くなりましたが、有り余る才能を駆使し文化的分野の偉業を数多く残したので短い生涯という気はあまりしませんね。。。

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20年ふた昔・・・(@_@;)

2日前軽井沢に出かけて、夫が在職中よく利用していた会社の保養所が懐かしく、〔行ってみよう〕ということになり、最大のポイントである、皇室の方々が宿泊されたホテルのあった場所まではスムーズに来ることが出来ました。

〔あの細い道路を左に入ったよね・・・〕でもその車がやっと一台通れるほどの砂利道が無くなって、舗装された広い道しかありません。〔あれ?この道だったよね・・・〕〔え~と、こんな広い道じゃない、もう一つ先かもしれない・・・〕とその先へ。。。〔いや違うよ。あそこからすぐ左に曲がったんだからやっぱりあの道だ〕と引き返し奥へ進みました。〔この先のどん詰まりのはずだが。。。あれ、広い道になってるぞ!〕まったく知らない道に迷い込んでしまいウロウロ。。。かってあったはずの建物などきれいさっぱり無くなり真新しい瀟洒な別荘が立ち並んでいます。

我が家がかってそれぞれの家族、友人が遊びに来るたびに〔我が家の別荘へ。。。〕と冗談を言いながら連れてきた懐かしい保養所がもうありません。中庭のテニスコートも、時代を感じさせる絵画が飾ってあった大広間も、部屋の窓を開けると、木立の合間から聞こえる小鳥の声など、仲良しだった管理人夫婦と共に、思い出だけを残してすべて夢のようにかき消えてしまいました。

当然と思いながらもやはりさびしい気持ちになりますね。。。weep

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