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不可能なこと

時々思うことに、自分はいったい、この世における物事のどれだけを知っているのだろうか。たとえば生涯人が知らなければならない事が1億あったとして、私は現在その何パーセントを知っているのだろうか。。。などと考えたりすることがあります。

まぁ、私ほどではないにしても、ほとんどの人が、なんとか生きて行くだけの事のほんの一部を知っただけで、あとのほとんどを知らずに生涯を終えると考えたほうがいいかもしれませんね。どんな物知りだろうが、偉人だろうが、知識はほんの一部を深く知っているだけで、広範囲という点ではさして変わりなく、知っておきたいことのすべてを知った上で心おきなく一生を終える人など皆無、不可能なことではないでしょうか。。。

でも、それを悲観的に思う必要などなくて、自分がまだ知らない、知らなければならない面白いことが無尽蔵にあると思えばこの世における興味が尽きることなどないと思いませんか?

ものを知らない私、恥をかきながらも、その分人様の何倍も物事に興味をもって残り少ない人生を過ごせそうな気がしますね。

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F6号 群馬 有笠山

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

知識というものは実に厄介なもので、知れば知るほど知りたいことが増えていって、あたかも「逃げ水」を追うようなもので、際限がないですね。
どんなに博覧強記の人でも、その程度は中国の諺用いれば「九牛の一毛」みたいなものでしかないでしょう。

己の知識の足りなさを自覚し、日々少しでも知識を増やしていくことに喜びを見出していく、そういうおキヨさんの生き方は素敵です。

悲しいことはせっかく覚えたことが、いつの間にか頭の中からポロポロこぼれ落ちていってしまうことですね。

秋の有笠山
沢渡温泉の近くですね。

投稿: 風花爺さん | 2013年1月12日 (土) 14時37分

 こんにちは。この有笠山もめっちゃくちゃ好きな絵ですね。モンブランケーキのような山のかたち、背景の空の躍るような雲のかたち、手前の道路(川かも?)と水色の空が響き合う感じ、近くの森と遠くの森とのバランス、とても良い感じですね。良い絵に会うとしばし動けません。
 今日のお話ですが、知識も大切だが、未知のものへの興味をもちつづけることが大切です、と私は理解しました。そうですね。興味を持ち続けることが大切。怖いのは認知症と無気力です。脳が活性している限りは人生は楽しいのであります。
 おキヨさんがいかにまじめな人かが、よくわかりました。正直ばあさんとは人生に正直でありたいといことですね。

投稿: 浮舟 | 2013年1月12日 (土) 15時05分

本当にそのとおりです!
私も、おキヨさんと同じように感じることがよくあります。
500年も千年も生きるわけでなく、たとえ長生きしたとしても
たかだか100年程度の人生で、いったいどれだけのことを
知ることができるんだろうかと・・・
過去から存在する、どれだけの本が読めて、
音楽が聴けて、舞台が見られるのか。
どれだけの場所を訪れ、どれだけの人々と出会えるのか。
世界の出来事と歴史の、何百分の一を知れるのか。
そんなふうに考えると、知ることができるのは、ほんの一部ですよね。
それでも、すべてを知り尽くしてしまった後の人生なんて、
想像するだけで味気ないものですね。
おっしゃるとおり、まだ知らないこと、知らない場所が
たくさんある・・・と思うことが、生きる活力になる気がしますhappy01

投稿: hanano | 2013年1月12日 (土) 18時27分

おキヨさん、こんばんは

同感です!
どのくらい悩んだ事でしょう…
学歴不要論なる言葉に感銘し、一気に突っ走った人生。
全国区で対等に仕事をする為に、どのくらい勉強したでしょうか?
数百人の経営者と接するために、むさぼり読んだ本。
今考えると、岳の脳には1%もありません。
そんな事に自信を持ってどうするんだ~shock

投稿: | 2013年1月12日 (土) 18時59分

風花爺さん様
〔ほとんどの人がほんの一部のことしかしらずに・・・〕と書きましたが、それには人によって知らないことのレベルがありますね。
身近な例で風花さんと私は年齢の差が無いのに、知識の差は計り知れないほどです。頂いたコメントの中に〔博覧強記〕〔九牛一毛〕をさらりとお書きになる。私は意味はなんとか解りますが、とっさには出る言葉ではありません。このようなことが過去に幾度もありました。ですから風花さんとお知り合いになって少なからずの知識を頂きました。
そのような風花さんでさえも100%ではないはずですものね。人間だもの・・・みつお〔ごめんなさい^^ゞ〕

沢渡温泉を下るといきなり奇妙な山が目の前に現れるので最初はびっくりしたものです。
有笠山は印象的ですね。

投稿: おキヨ | 2013年1月13日 (日) 00時37分

浮舟様

拙画を過分にお褒め頂き、めちゃくちゃうれしいです♪
浮舟さんも絵を描かれる方なので少し言い訳をすれば、遠近感に乏しいことは承知の上です。なぜかといいますと、この山はごくごく近い場にあってほとんど目の前という感じなのです。民話に出てくるお山という感じですね^^
物事に興味を持つ・・・おっしゃる通理ですね。私ももの知らずですが鈍重な人間にはなりたくありません。出来るだけ広範囲に興味を持ち続けたいものと思っています。気持ちはそうであっても年齢というものがなかなか理想どうりの運びを許してくれないのです。

浮舟さま、私は決して真面目な人間ではありませんのよ。これは本当です。もともといろんなことを、つまりいいことも悪いことも知りたがりなのです。人生の上澄みだけを知っても何か違うような・・・と考えた若い日もありましたので。。。(^^ゞ

投稿: おキヨ | 2013年1月13日 (日) 00時58分

hanano様

そうでしょう!人間が生きるのはせいぜい8,90年脳がすっかりくたびれ果てるまで使い切るのが人の使命だと思わねば創造主に申し訳ありませんね。ただし能力の違いがありますから、与えられた能力内で。ムリすることもないと思います。
でも悲しいかな、どれほどがんばってみても知識を得るのはたかが知れていますね。どなたも完ぺきではない。。。(~_~;)
人間すべてを知ったと思ったら死ぬよりほかないかもしれませんね。だってこんなつまらないことないじゃありませんか。。。
私は絵を描いていてそう思うのです。上手くなりたい。成れないから描きつづけていられると思うのです。上手くなったら描かないかもしれませんねbleah

投稿: おキヨ | 2013年1月13日 (日) 01時18分

岳様
お若い頃ずいぶん頑張って今があるんですね。
豊かな人生を送るにはそれなりの代償が必要ということでしょうね。
怠惰からは実りある人生は望めませんものね。。。

高齢の私がこれから知識を得ようとするならば、興味のあること、楽しめることがキーポイントです。
脳みそが枯れるまでせいぜいがんばりますねscissors

投稿: おキヨ | 2013年1月13日 (日) 01時35分

おはようございます。幸雲です。
おっしゃるとおりだと思います。
人は、世界にあふれる情報の一部しか持てない。だから、その知識の断片を持った者どおしが助け合い社会がなりたっているのだと思います。だから、他人の意見には耳を貸さなくてはいけなんだと、改めて考えました。

また、人は脳が感じる事が出来ることしか理解できないとのこと。例えば「花」を見ても人と人以外の生物が見えている色や模様が違います。そう考えると本当にわからないことだらけですね。

投稿: 幸雲 | 2013年1月14日 (月) 08時15分

幸雲様
こんにちは♪

”その知識の断片を持った者どおしが助け合い・・・”このコメントを頂き気持ちが晴れ晴れとしました。
私は人物を描きたいという初心者の方々に少しお手伝いをして差し上げているのですが、胸の中では美校へ行ってないというわだかまりがあったものですから。。。拙い知識ですがそれでも知りたい方のお役に立ち喜んでもらえればいいことですよね。

判らないことが恥ではない、解ろうとしないことが恥と受け止めましょう。ことに寄りますけど。。。(~_~;)

投稿: おキヨ | 2013年1月14日 (月) 12時20分

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