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目を見張る描写力 竹内栖鳳

今日〔24日〕の日曜美術館は日本画家竹内栖鳳でした。私は栖鳳の作品は〔班猫〕や〔蹴合〕は画集かなにかで観て知ってはいましたが、今日紹介されたライオンの絵を観て、西洋画の技法を取り入れたその並はずれた描写力に驚かされました。栖鳳は明治生まれ〔1864年〕の画家ですから従来の日本画に新風を吹き込むには画壇の中ではかなり難しく、勇気のいることではなかったでしょうか。

動物を描けばその匂いまでも描き表わせるという描写力。

竹内栖鳳はライオンばかりではなく、虎や象など、当時の人々が見たこともない動物を多くかいているのは、ヨーロッパ旅行の際、アントワープの動物園で写生をしてきたスケッチをを元に描いたということです。。。

私は日本画家の絵にはさほど詳しくはなく、竹内栖鳳がこれほど優れた力量の画家だとは日曜美術館を観るまで知りませんでした。今までの殻を打ち破ることを試みた栖鳳。確固たる自信がないとできる所業ではありませんね。近代日本画の先駆者と言われる所以が判ります。

Photo

ライオン図 竹内栖鳳

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