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"色彩をもたない・・・";を読み終えて

私の周辺ではおそらく誰よりも早い、発売当日に買った村上春樹の新刊書〔色彩を持たない多崎つくると 彼の巡礼の年〕やっと読み終えました。やっとというのは作品云々ではなく、単に読む暇がない、夜は夜で深夜までブログ三昧ですから寝室でページを開くと同時に眠気が来るというわけです。coldsweats01

鳴り物入りで発売された本は意味ありげな長~い題名にしてはあっけないほど読みやすく誰もが理解でき、若い方なら誰もが共鳴できるかもしれない内容のもので、  前回の〔1q84〕よりは〔ノルウエーの森〕のほうにやや近いかなという感じです。 

内容はまだお読みになっていない方の為にあまり詳しくは書けませんが、主人公〔つくる〕が学生時代のかけがえのない仲間4人からいわれのない拒否に遭い絶交。社会人になってからもそのトラウマに苦しむのですが、年上の恋人の強い勧めもあって,かっての仲間を一人ひとり訪ね歩くというものです。

私の感ではこの続きはありますね。春樹氏は絶対この続きを書くと思う。。。 

前の作品の時もそうですが、音楽やファッションのセンスが高いので読者はその方にも強い関心を持つようです。

村上春樹はノーベル文学賞候補の名高い作家ですが、従来の純文学とはずいぶん感覚の違う作品だと思います。それゆえの〔村上文学〕ということなのでしょうけど。

Photo


本のほうは前にUPしましたので作家の顔を。。。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

まぁ、もう読み終えられましたか…。
リスト作曲の「巡礼の年」が、作品に深く関わっているとか…。この曲を聴いていると、小説とどう関わっているのか、そのあたりを知りたくなります。
ボジョレー・ヌーボー(?)解禁には間に合いませんでしたが、そのうちに、この本を覗いてみようかと…。やはり無理かも知れないのですが興味が湧いてきました。

投稿: 粉雪 | 2013年5月 8日 (水) 21時40分

確かに意味ありげなタイトルですが、恥ずかしながら
私「つくると」→「作ると」と思い込み、なんて難解な
…と思ってました(恥)。
かっては本が大好きだったのに、老眼になってからは
根気が無くなり長編は苦手になってしまいました。
「いつかリタイアしたら読書三昧ね」と言い訳ばかり。

投稿: バルおばさん | 2013年5月 8日 (水) 22時48分

春樹文学は音楽や車やファッションの描写が魅力ですね。そこが読まれる時代感覚だと思いますね。

先進国の中産階級以上の層に愛読される理由はそこにあるのでしょうね。smile( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年5月 9日 (木) 00時23分

粉雪様
留守をしていましてコメントレスが遅れ申し訳ありませんでした。

高尚な音楽がちりばめられているのは主人公の仲間だった女性が音楽家という設定だからです。今回の作品に限らず村上春樹の作品には音楽がつきものですよね。そのせいで作品の中の音楽が売れているっていうじゃありませんか。こういうことを聞くと人間の心理の危うさがほの見えてきますね。

別にブームに乗らなかればならないほどの作品ではないようにも感じますよ。happy01

投稿: おキヨ | 2013年5月 9日 (木) 19時42分

バルおばさん様

留守にしますとも書かずにふらっと出かけてしまいコメントレスが出来ませんでした。ごめんなさいm(__)m

あのね、〔つくる〕の父親が息子の名を〔作〕にしようかなと考えたというくだりがあるんですよ。
〔1q84〕の主人公の名前も特異でしたね。大勢の人物が登場する小説だと特異な名のほうが混乱しなくて済みますけど。。。smile
私も読書力が落ちました。人間老いますからね。当然かもsad 

投稿: おキヨ | 2013年5月 9日 (木) 19時55分

根保孝栄・石塚邦お様

留守にしておりましてコメントレスが遅れ申し訳ありませんでしたm(__)m

先進国の中産階級以上の読者に好まれる・・・知りませんでした。
中産階級でもなく、若くもない、というかお婆の私が読んでは申し訳ないような気持ちになりますねcoldsweats01

ものは考えようで、、下級階層の人間がせめてこういう作品で知識とセンスを得るという方法もあるかもしれませんん。安上がりですし。。。good

投稿: おキヨ | 2013年5月 9日 (木) 20時06分

知人がパリに行ったとき、春樹の本かかえたパリジャンヌ見かけたといいますから、すごいですね。

日本人の作家が読まれるのは嬉しいことです( ^ω^ )

投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年5月 9日 (木) 21時56分

根保孝栄・石塚邦男様

なるほど、パリジェンヌと春樹の本は絵になりますね。
中国のノーベル賞作家作家莫言の本とパリジェンヌでは不自然です。o(*^▽^*)o
莫言の〔蛙鳴〕という作品をたった1冊読んだだけですが、こちらの本なら私が抱えていてまったく不自然ではありません(*^^)v

投稿: おキヨ | 2013年5月10日 (金) 01時27分

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