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懐かしのボレロ

You Tubeを検索していて見つけた〔懐かしのボレロ〕という旧い曲。  藤山一郎が歌うこの曲は70代以上の方しかご存じないでしょうね。。。この歌が大流行したかどうかは私はよく解りませんが、私の子供時代我が家にレコードがあってよく聞いた唄です。

南の国 唄の国 太鼓を打て調子をとれ 楽しき今宵。。。とはじまる異国情緒豊かな曲は服部良一作曲藤浦洸作詞。クラシック歌謡というそうですが、こんなジャンルありましたっけ?題名は〔懐かしのボレロ〕となってはいますが、歌詞を見る限りハワイをイメージして作られたものではないかと思います。今でこそ猫も杓子も飛行機でヒョイと出かけられるハワイですが、戦後すぐには限られた上流階級の方々の船旅だったようです。 

You Tubeであらためて聞くと藤山一郎は実に美声ですね。私は大人になってからは海外の曲一辺倒でしたから、今更ながらで、子供の頃に我が家の大人たちが好んだ歌を深夜にこうして懐かしく聞いている次第。。。 note

南の星十字星 愛しの瞳に似て、

 輝けるは愛の光 今宵もあの空に

 高く響け 想い出の懐かしのボレロよ。。。  

おそらく亡母か、今はすっかり老いぼれて愚痴ばかり言っている長姉のどちらかが好きだった歌だと思います。 

Fujiyama01

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

藤山一郎・・やあ、懐かしいですねえ・・

音楽学校出で歌謡曲歌った異色の歌手でしたね。
晩年に音楽学校の先生もやってたみたいで・・wink

投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年7月 6日 (土) 08時15分

根保孝栄・石塚邦男様
誰はばかることなく昭和を思いきり懐かしんでおります。
若い頃にはいわゆる〔西洋かぶれ〕でしたので、罪滅ぼしとして、いまこうして素晴らしい昭和の歌手に目覚めています。
東海林太郎とか。。。shine

投稿: おキヨ | 2013年7月 6日 (土) 11時07分

あの大戦の前の歌謡曲(流行歌と言っていましたが・・・)の歌い手の大方は音大出で、ちゃんとした発声の訓練を受けていました。
なので、おしなべて正統的な歌い方で、美声を聞かせるスタイルが当たり前だったのですね。
それがまた、歌手寿命の長さの理由でもあります。
音大を出ながらスカウトされて流行歌手なる、というのはある種の堕落になるので、デビュー時には別の名前を名乗るのが常套手段でした。
藤山一郎もそうでしたが、松原操(後の霧島昇夫人)はミス・コロムビアという覆面歌手での登場でした。
淡谷のり子は「はやり歌」の歌い手に堕したという負い目が裏返って、音大出でない歌手を上から目線で見ていたためずいぶん顰蹙をかっていたようです。
そうした中では、ディック・ミネ、灰田勝彦、田端義夫などは異色の存在でしたね。
昭和40年代から位になるでしょうか、美声が歌手の第一条件ではなくなってきましたね。
むしろ、昔は悪声と蔑まれていたような声が、個性的だとしてもてはやされるようになりました。
この点は、いわゆる「美男美女」が映画スターの第一条件だっのが、個性派が重用されるようになった映画界と軌を一にしますね。
昭和レトロを語り始めると際限がなくなるのでこのあたりでやめておきましょう。
いずれ私もブログで心いくまで「私の昭和」を綴ってみましょうか。

投稿: 風花爺さん | 2013年7月 6日 (土) 14時17分

ボレロと言えば、ラヴェル?・・・と思ったら、
藤山一郎さんだったのですねcoldsweats01
なんとなく名前は聞き覚えがある気がしますが、
残念ながら、その歌には馴染みがありません。
今、You Tubeで検索して、曲を聞きながら
このコメントを書いていますが、確かに
のびやかな美声ですねshine
この頃の日本の歌は歌詞が美しくて、
品があるように感じました。

投稿: hanano | 2013年7月 6日 (土) 17時14分

懐かしのボレロ、大好きな曲です。
未だ70にはなっていませんが…

藤山一郎さんとは縁がありまして、長野に来ていただいた事もあります。彼は私の勤務していた会社の準社員になっていまして、品川の大講堂で良く歌っていました。ほとんどマイク使用しなかったです。
長野のサークルで教えていただいた事、大変懐かしいです。

投稿: | 2013年7月 6日 (土) 21時56分

風花爺さん様

戦前からの歌手はまず美声が絶対条件でしたね。美しい声と正しい音程 発声法がプロの条件。これ以上真っ当なことはありません。
云われてみれば戦前からの歌手は音大出が多かったようですね。彼らが歌うのでクラシック歌謡というのでしょうか?クラシックからあまり離れない様式の歌謡曲というような。音楽の知識に乏しい私にはよく解りませんが。。。

淡谷のり子は良くも悪くも津軽人気質の抜けない人だったとおもいます。

戦後は歌謡曲も歌手たちも多様化しましたね。
演歌というのは戦前なかったように思いますが。。。?
悪声が個性として珍重され始めたのはやはり森進一や青江美奈あたりからでしょうね。不思議な声ですが魅力があるので大衆の支持を受けたのでしょう。

ですが、私はやっぱり昔の歌謡曲が、歌手 曲、歌詞 共に格調高く感じます。歌詞がみな素晴らしく胸にしみるものばかりです。

風花さんはいろいろなジャンルの音楽におくわしいですね。ぜひとも貴ブログで〔昭和歌謡史〕をお書きになってください。


投稿: おキヨ | 2013年7月 7日 (日) 01時07分

hanano様
ボレロと云えばラヴェルの曲しか思い浮かびませんね。ベジャールの踊りと。。。shine

昔の歌謡曲にはよく、○○のボレロ ○○のルンバ
○○のタンゴ ○○のブルース、というように ダンス曲を題名に使い、ロマンチックな歌謡曲を作り上げました。
たしかに流行歌と云えども一定の品格はみなありましたね。歌手たちもステージ姿、声ともに品格を持っていたように思います。

投稿: おキヨ | 2013年7月 7日 (日) 01時25分

岳様

まぁ、お若い貴男が懐かしのボレロをご存じとは!私が生まれた年に作られた歌ですよ。。。

え~っ!藤山一郎が岳さんの会社の準社員?もちろん机に座って業務・・・ではありませんよねhappy01
藤山一郎にサークルで直に指導を賜ったと。。。これは凄いことですよ。

亡くなるまで衰え知らずの美声でしたね。

投稿: おキヨ | 2013年7月 7日 (日) 01時35分

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