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ねえやの話

私が好んで訪問する〔二木紘三うた物語〕というサイト、音楽演奏もさることながら、 このサイトのファンの皆さんのその曲に対する思い、ご意見の書込みを拝見して、その知識の豊富さには驚かされます。 

今回は童謡〔ゆうやけこやけ〕の歌詞にについてそれぞれの意見が数年にわたりよせられています。なかで歌詞の(15でねぇやは嫁に行き・・・)ついていろいろな見解がありました。

子守をするねぇややばあやを雇うお宅は中流以上の裕福な家という意見と、昔はさほど裕福とは言えないお宅にもねぇややばあやが居たという意見。。。

それは地方によって違いがあったのではないかと私は思うのです。  私の育った環境から言えば、町中ではごく普通の八百屋さんにも店員さんとは違うお手伝いさんが居たし、我が家のように子供の多い家には特に裕福ではなくともお手伝いさんが居たこともありました。 また、奥さんが教養のある人物であれば、そこの家にお手伝いやねえやとして住み込み行儀見習いをする、より山奥出の娘さんも居たものです。 

ですから必ずしもハイレベルな暮らしの家庭だけにねぇや居たとは言い切れないのです。お給金だってお小遣い程度ではなかったかと思うのですが、貧しい農家の娘であれば、住み込んだ家で食事ができ、わずかなお小遣い程度のものを頂く程度で良かった時代がありました。 

地方で女性の働き場所が極端に少なかった時代のことですけどね。。。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

「ねえや」……おキヨさまのおっしゃる通りだと思います。母の思い出話の中で、住み込みの「ねえや」が二人いて、子供たちの世話をしたり、家事をしたり…そんなことをよく聞きました。母の家にねえやがいたのは戦災に遭う迄のことですが。

投稿: 粉雪 | 2013年9月 6日 (金) 10時37分

粉雪様

そうですよね。私の地方では私が7,8歳ぐらいまでは子守さんをみましたよ。特に裕福とお宅ではなくても、人手がいれば助かる忙しいお宅はありましたものね。

世の中が好景気になり女性の社会進出が必要となってからはパタリとねえやもばあやも居なくなりましたけどね。。。

投稿: おキヨ | 2013年9月 6日 (金) 11時37分

おキヨさん、こんにちは

私が生まれた地方ではその様な風習は無かったのか、聴いたこともありません。ねえやん、ばあやんとは身内の人の呼称でした。

投稿: | 2013年9月 6日 (金) 14時37分

岳様

だって貴男は世の中が豊かになってからお生まれでしょ。ねえやもばあやもご存じなくて当然ですhappy01
それと土地柄にもよったとおもいます。
東北のような田舎でも商店の多い町中ではそういうことがありました。

投稿: おキヨ | 2013年9月 6日 (金) 16時57分

>パタリとねえやもばあやも居なくなりましたけどね。。。


言われてみれば本当にそうですね。
終戦後10年以上経ってからのことですが、父の知り合いの2軒のお宅にお手伝いさんが居ました。どちらもきちんとした感じの方で、貧農の娘さんと言う感じではなかったのです。富裕な家かどうかは別として、雇い主は2軒とも大学教授のお宅でした。


なぜこんなことを書くかと言いますと、三木露風の祖父の家は大家、名家と言われるような家。
そこに雇われる「ねえや」は、それなりのきちんとした家の娘ではなかったか……と私は思うのです。
すみません。露風とねえやについて、別の歌で少々気になっていて……でももう忘れます。

投稿: 粉雪 | 2013年9月 6日 (金) 22時24分

粉雪様

そうそう、お手伝いさんがいるお宅はお金持ちのほか、教養のある、たとえば奥さんが学校の先生とかお裁縫やお花の先生などのお宅が多かったように思います。
あと一般庶民ではやはり奥さんが忙しいお店屋さんとか。私の親戚の薬屋では2人のお手伝いさんがいて、一人は小守さん、つまり子供にとってはねえやですね、もう一人は台所専用の方でした。
露風の家のように大家だと、確かにねえややばあやもある程度教養を積んだ方だったかもしれませんね。

ねえや、ばあや、じいやの他、昔は書生さんといって

学生が裕福なお宅に居るというのは本や映画などで知っています。
こちらは当然東京や大学のある地方しか居なかったでしょうね。
書生は勉強が本分で、特に仕事はなかったようですね。。。勉強し、偉くなって世に出るこれだけで恩返しという、昔の資産家は書生を置くことを義務のように感じていたそうですね。。。
赤の他人をただ家に置くという太っ腹な人はお金持ちといえども今の世の中には見当たりませんよね。。。

投稿: おキヨ | 2013年9月 7日 (土) 00時05分

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