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奥田元宋

今日の日曜美術館は日本画の重鎮〔目眩めく赤〕で知られる奥田元宋。

赤という圧倒的な色彩に魅せられた画家なのでしょう。炎のような画面は画家の心のうちを物語っているかのようです。  早くから才能を確信していても、芸術の世界は厳しく、華々しいデビューから 落選という奈落に突き落とされたということがあったようです。 

紆余曲折があり、悩み苦しむことで深い絶対的な芸術が生まれるのでしょう。こういう作品を生む約束があってこの世に誕生したと思われる画家の一人だと思います。 

余談です。。。

私が40代後半の頃だったとおもいますが、その頃東京に出向く用事があり、毎年日展を観ていました。会場へ到達するのは大概4時近くになるのでその時間帯はもう観客はあまりいません。

ある日のこと、3室だったか4室だったか忘れましたが、真正面に奥田元宋の絵が飾られ、その前に黒いスーツを着た人物がじっと絵を眺めています。私は彼と並んで絵を観賞。そして何気なく隣の鑑賞者に目を移し息をのみました。この絵を描いた作者その人です。。。彼は微動だにせず厳しい視線で自分の作品を検めているようでした。美術界の高い位置に上りつめてなもなおこの厳しい姿勢。芸術とは終わりなき所業なのでしょう。。。

Images

奥田元宋作品 

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奥田元宋はまた短歌の名手でもあります。

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