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人はご都合主義で生きている。

私が若い頃、知人に潔癖症と思われるT氏という60代の男性がおりました。

たとえばトイレに入る前にはズボンを脱いで中に入り、手を入念に洗ってからでないとズボンを身につけない。トイレの後手を洗う前にズボンやベルトなどを触りたくないのだそうです。。 

そのT氏が戦争に行かれた時の話。

戦地でジャングルを行進するときなど、食事の器などまったく洗えない。ハエの飛び回る中で何日も洗わないアルミの器で食事をしたというのです。負けの込んできた戦地でのことですからその他のことも押してするべし、ですね。。。 

Tさん、戦争が終わり無事帰還されたのですが、家に帰った途端元の潔癖症に戻り、相変わらずトイレの前にはズボンを脱ぐのだそうです。

人間には順応性があって、選択肢のない場合、そうしなければ生きられないとなると、生きるほうを選び、死ぬほど嫌な〔不潔〕 を一時的に無いものにしてしまう能力。なんて好都合で素晴らしい能力でしょう。 必要な能力だから備わっているのだと思います。

昨日の続きですが、私なども外から帰ったらうがいや手洗いはしますがこれで安全ではないと思いつつも、考えをそこで停止してしまいます。その先を考えすぎて神経症になってもつまりませんからね。

根がいい加減人間。 

しまいには〔まぁいいでしょう、どうにかなるわぃ、〕ということにしてしまいます。(^O^) 

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 我が家でできたカリフラワー♪

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

おキヨ様、夜分に失礼いたします。
 T氏と言う方の異常とも思える徹底ぶりを考えると、戦地に赴くに当たり周囲の人はどんなにか心配されたことでしょう。想像に難くありません。それこそパニック状態に陥り発作でも起こして早々に戦線離脱を余儀なくされるのではと・・・。なればこそ無事帰還された時の状況も推察できます。しかし元の木阿弥、ご家族も顔を見合わせたことでしょうね。
 人は極限状態に追い込まれると本能的に生きることに向かうのでしょうか。「生」への執念は見事なものです。いずれにしてもトイレに入る度にそうしてることが、なんか滑稽にさえ思えてきます。世の中、色んな方がおるもんですね。
 野菜も栽培されてるんですか。よく出来てますね。恐らくお料理も上手なんでしょうね。「聡明な女性は料理も上手」なんてコピーもありましたから・・・
調子に乗って連投にてすみません。春は名のみ、くれぐれもご自愛なさってください。

投稿: 宵待ち草 | 2014年2月 5日 (水) 00時50分

宵待ち草様

貴女様も深夜族でしたか。私は深夜にPCや本を読むのが習わしになっています。直そうにも長年の習慣、直りませんね。。。

Tさん想像すると滑稽ですよね。ご家族にもあきれられていたようです。
人間って案外いい加減にできているようですよ。そしてそれが健全ということになるみたいですね。
たとえばです。私のことで恐縮ですが、私は野菜が嫌いで、この画像にあるネギが食べられません。
でも、飢えて死んでしまうことになれば食べると思うのです。人はそんなものではないでしょうか。
高所恐怖症であっても、日本沈没となれば飛行機だろうが何だろうが乘って海外に逃げると思います。(苦笑)
野菜作りは夫の趣味で、私は土いじりは苦手なんですよ。股関節が悪く、深くしゃがみこむ姿勢が出来ないのです。

いえいえ、私もブログでの交信は大好きです。
どうぞお気軽に。。。♪
明日も寒いそうですね。お風邪を召さぬよう。。。

投稿: おキヨ | 2014年2月 5日 (水) 01時40分

おキヨ様、こんばんは。いつもご丁寧にご返信くださりありがとうございます。
 ネット上の遣り取りでは良くあることですが、私のことを女性ファンと思われてたようですね。「文は人なり」などと言いますが、女々しい文体がそう思わせてしまったのでしょう。最初に自らを名乗るべきだったかも知れません。「宵待ち草」などと言うどこかなよっとしたハンドルネームもけっして男らしくないですし・・・。
 実は随分前、二木先生のうた物語でおキヨ様のコメントに出合ってリンクしたのがきっかけでした。その時の記憶もあるのですが、忘れかけてました。しかし、つい先日もあのコメント欄で見掛け、その味わい深い文章に引きずり込まれるようにこちらにお邪魔した次第です。そしてアーカイブから色んなエッセイを夢中で拾い読みさせていただきました。面白いから読ませられてしまうんです。おキヨ様は私よりちょうど一回り上のようです。東北の田舎で雪に埋もれて暮らしてる姉と同じ年のようです。そんな親近感も少し手伝ったのかも知れません。
 まとまりませんが、遅ればせながらご挨拶まで。今後も愛読、またコメントさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

投稿: 宵待ち草 | 2014年2月 5日 (水) 21時10分

宵待ち草様
こんばんは。
大変失礼いたしました〔汗〕
洞察力の無さと思い込みの強い私、じつは同様の失礼をしましたのは今回が初めてではありません。3度目です〔汗〕
詩歌の方々や風流人などに多いこのようなネーミングを知らないわけでもないのに、考えなしに女性と決めつける癖があります。
言い訳にはなりませんが、私は〔あなたは実は男性ではありませんか?〕と云われたことがありますし、実際に幼稚園児40人ぐらいに(おじさんこんにちは)とあいさつされてしまったことがありまして、この時うしろ向きだったのがせめてもの救いとなっています。
これでお許し願えませんか?(^-^;

二木紘三歌物語は私もファンでいつも拝見していますが、コメントは遠のいてしまったのは、みなさん知識人が多く気おくれしてしまったせいです。

まぁ、お姉さまが東北にお暮らしなんですか?
たしかにこういうことをお聞きすると。親しみが増しますね。
がさつな私、とてもお姉さまの代りにはならないと思いますがいつでもお気軽にコメントをお寄せ下さいね。(^_-)-☆


投稿: おキヨ | 2014年2月 6日 (木) 00時53分

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