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知らないことは清々しい。。。

今日のY新聞編集手帳から

〔44年前、英国で盗まれたゴーギャンの静物画1点が、他の画家による作品と共に〔他の作品とはボナールの絵、こちらも凄い〕イタリアのシチリアで見つかった。計約15億円の価値のある作品を所蔵していたのは、トリノの工場に勤めていた男性で36年前約3200円で購入。絵は退職して移り住んだシチリアの自宅に飾れた。 無名人の安物としてその絵を愛蔵していた人はゴーギャンの名ではなく、絵そのものを価値を見出したのだろう〕という記事です。 

この手の話は時々新聞をにぎわしますが、痛快ですね。2点の超豪華な絵をその価値を知らずに愛したなんて。。。

こういう人こそその作品の真の価値を知っていると思いませんか? 

なまじ絵画の底辺をさまよった私などは一目でゴーギャンの特徴が解る絵ですが、そこですでに目と心が欲で濁ってしまい絵そのものの価値が正しく解るはずがない(^^ゞ

この後絵と所有者はいったいどういう運命になるのでしょう。。。濁った心で興味津々(^o^)

Photo

見つかったゴーギャンの静物画

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絵画」カテゴリの記事

コメント

おキヨ様、こんばんは。
 このニュース見ましたよ。当の所有者も驚いたでしょうね。しかし盗まれたものですから、どうなるんでしょうか。他方、絵に興味もなければ、価値も分らない人が投資目的などで大枚をはたいて有名画家の贋作を掴まされることはよくある話です。人は「肩書き」や「有名」に目がくらんでしまうんですね。そして先入観に捉われ騙されてしまう。先ごろの「現代のベートーベン」もそんな図式でした。私も某新聞社から貰った名画の複製を沢山持ってますが、有名でなくとも、自分の目で見て気に入ったものを飾るべきかも知れません。それにしても15億とは・・・

投稿: 宵待ち草 | 2014年4月 5日 (土) 21時29分

宵待ち草様
大金が絡んだ出来事はだいたいみんな関心がありますねhappy01
盗まれたものは美術館に返さなければならないでしょうね。でも現在の持ち主は全く悪くない。
何十年も自宅に飾られた絵が無くなるとこれはたまりませんよ。私だって15年家に鎮座していた冷蔵庫が無くなって・・・あ、違いますね(^_^;)
とにかく長くあったものが無くなるとこれは寂しい。
特に絵などは精神の大きなよりどころとなるでしょうから、長年愛した絵画が無くなるということはたまらない気持ちでしょう。

投稿: おキヨ | 2014年4月 6日 (日) 00時07分

真作と信じて大事にしていた美術作品が(止せばいいのに(^^ゞ)鑑定してみたら、二束三文のパチものだった! なんて悲喜劇はよく聴きますけれど。(笑)
これは逆のパターンですね。(^ァ^)
 
とはいえ、長年親しんだ絵の(美術的/市場的)価値が判明すると同時に、美術館等に持ってかれちゃうとすれば切ないです。(__)

投稿: もとよし | 2014年4月 6日 (日) 14時17分

もとよし様
そうなんですね。。。
私は時々〔なんでも鑑定団〕という番組を観ますけど、相当力量のある画家の作品が無名というだけで2千円とか3千円と値を付けられるのには驚きます。

心から愛し親しんだ絵はおそらく美術館へ戻ることになるでしょう。
もう、自宅では絵も持ち主も危険すぎます。
せっかく静かに暮らしているというのにとんだ災難?
か?あるいは。。。?eye

投稿: おキヨ | 2014年4月 6日 (日) 19時29分

おキヨさま こんばんは。
この絵はいま、警察に保管されているらしいですね。
やはり危険が大きいからでしょうね。
持ち主はオークションで3200円で落札したようで、画家の名前や価値を知らなくとも、この絵に魅力を感じてのことではないでしょうか……。
画家も作品も、こんな風に肩書きや値段ではなく絵そのものが純粋に愛され大切にされて、本当はうれしいのではないかしら……?
私は世間知らずなので……笑われるような感想かもしれませんが。

投稿: 粉雪 | 2014年4月 6日 (日) 21時27分

追伸
すみません…頭がぼんやりしていまして、意味不明な書き方をしてしまいました。
転売して巨額の利益を得るためでもなく、資産としてでもなく、見栄を張るためでもなく……心魅かれるものがあって購入し、長いあいだ生活の場に掛けていた持ち主……。
おキヨさまの記事タイトルそのままに、清々しく思ったわけです。

投稿: 粉雪 | 2014年4月 6日 (日) 23時13分

粉雪様
PCのセキュリティー保護の問題で昨夜のうちにコメントレスが出来ずに申し訳ありませんでした。m(__)m
こうしてコメントを頂くということはお身体の調子が良いということですねshine

そうですか。絵に関する事実が解った以上これはもうそのままでは危険すぎますものね。。。
どうなんでしょうね。。。今の美術界事情では必ずしも個人宅の一室に人知れず飾られてるのは作家としては喜ばしいことではないかもしれません。はっきり言ってアーチストたちは世に名を上げたい種族なんです。身もふたもない言い方で芸術家たちのお叱りを受けるかもしてませんが、良い作品を描きたいということはそこに繋がりますので必要なことですが。。。

でも・・・絵を心から愛で、それに安らぎを求める人はそんなことは無関係だと思います。
著名な画家の作品を高額で手に入れ満足する輩と今回の絵の持ち主とはあまりにも事情が違いなんだかとても清々しい気持ちにさせられました。

ご丁寧に2度にわたるコメントありがとうございます。
今朝もPCを元に戻すのにもたつきましたがもう大丈夫のようです。
陽気がよくなりました。できる範囲で春をお楽しみくださいねlovely

投稿: おキヨ | 2014年4月 7日 (月) 10時51分

おキヨさま 
絵やその世界を知らない者が、大変失礼な発言をしてしまいまして……冷や汗がにじみます。
にもかかわらず、お優しいお返事をありがとうございます。大変良い勉強をさせていただきました。
いつも おキヨ様のブログに励まされています。
余病併発し、私はこうして晩冬に向かって行くのでしょうが……一粒の種からふえて、薄青い小さな花を咲かせたスミレのひと群れにささやかな春を見出しています。

投稿: 粉雪 | 2014年4月 7日 (月) 15時09分

粉雪様

いいえ、頂いたコメントのどこを探しても粉雪さんのおっしゃる〔失礼な発言〕など見当たりません。
思い過ごしではないでしょうか?delicious
しいて言えば私がつまらぬ美術界のことなど書いたせいで繊細な貴女を傷つけてしまったのかもしれませんね。

”余病を併発し・・・、”
そうでしたか。。。生きているうちで最も憂鬱なのは回復が思わしくない病状だとおもいます。
くじけそうになるお気持ち判ります、といっても私は脚を除けば今のところ健康ですので、どこまで他人の痛み辛さを感じ取れるか自信がありません。
こうしてコメントを頂くときに多少なりとも貴女の辛さに寄り添うことだけしかかないません。
どうかお辛い時の合間に、やさしい花に思いを寄せ、かってお出かけになった自然を思い心を癒されますよう。。。heart01

投稿: おキヨ | 2014年4月 7日 (月) 20時14分

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