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〔太陽の棘〕を読む

〔太陽の棘〕は原田マハという作家の作品ですが、名前は知っているものの作品を読むのは今回初めてです。読みやすい本でした。 

内容は敗戦後の沖縄にアメリカ陸軍の軍医として任命を受けた若い精神科医と沖縄の貧しい画家たちとの交流が、60年を隔てた回想録という形で始まります。

当時の沖縄はアメリカの占領地であり、住民の暮らしは極度に貧しいものだった。裕福な家庭の青年医師エドが親からのプレゼントである赤い高級車で島を巡っているうち辺地で貧しい画家の集団と出会い、 彼らの精神の高さ、その絵画技術に心を奪われ、休暇ごとに画家たちの住む村を訪れ交流を深める、というものです。 

感想は1960年代のアメリカ映画を観る様な作品でしたね。敗戦国の民族と勝戦国の人間の美しい友情物語。沖縄の深刻な社会背景などもしっかり描かれてはいましたが、ややセンチメンタルな部分の強い作品に思えました。

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