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〔風が強く吹いている〕 を読み終える

人気作家三浦しおんの青春小説〔風が強く吹いている〕をいつごろ読みだしたかも定かではないぐらい前に、外出用としてバックの中に入れていた本をやっと読み終えました。

私のような年寄りがこの爽やかな作品を読むのは気恥しい思いがしないでもなかったのですが、大好きな箱根駅伝をテーマにした物語なので、  先にお読みになったブログのお仲間Mさんの感想文を拝見して読んでみたいと思ったしだいです。 

走ることに強い興味とこだわりを持つ大学生ハイジが銭湯のかえり、コンビニからパンを万引きして走っている青年を自転車で追いかけ話をしているうち彼、走〔カケル〕が大学の後輩だと判り、走の天才的な走り方に感動したハイジが自分の住むボロアパートに誘うところからストーリーが展開。

走が入居したことで、アパートに住む個性豊かな学生たちが10人という半端な人数にも関わらず箱根駅伝を目指してハイジの監督のもと練習を始めます。 

これは文句なしに面白かった。私はスポーツ音痴ですが、箱根駅伝は好きでお正月にはどこにも行かずに箱根を観ることに徹していますので、小説の中の彼らが箱根を走る段に入ると実際箱根駅伝を観ているような錯覚をしてしまいそうでした。

老若男女誰にでもワクワク感で楽しめ、感動を覚える作品だと思います。

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長いことバックの中に入っていたので本がくたくたcoldsweats01

老眼がかなり進んでいることを物語っています。

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読書」カテゴリの記事

コメント

ラジオで聴いた三浦しおんさんの明晰な語り口に痛く感心して『風が強く吹いている』などの諸作品を集中的に読んだ時期がありました。
この作品もそうですが『舟を編む』や『神去なあなあ日常』あるいは『まほろ駅前多田便利軒』など爽やかでほんのり暖かい読後感は共通していました。
映画化、ドラマ化されてもいるのですが、映像ではいずれも全く見ていません。
原作のティストが壊されるのが怖いのかもしれません。
陸上ものでは佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』も印象に残っていますね。

投稿: 風花爺さん | 2014年9月 9日 (火) 06時55分

今日の私の運勢に「活字の中に幸せあり。気になったタイトルの本が幸運。」とありました。

この本読みなさいってことですね。
図書館に行ってきま~す。。

投稿: silent-holly | 2014年9月 9日 (火) 10時39分

風花爺さん様
新聞の小欄などで読む三浦しおんの文章はいかにも頭脳明晰。その割には高ぶらない爽やかな人間性を感じ、この作家の作品という感じを受けます。
私は一時期若すぎる受賞作家に偏見があり〔過去に幾度か肩透かし〕直木賞受賞作品〔まほろば駅前多田便利店〕は読み損ねました。〔舟を編む〕は読んでよかったと思います。
映画化・・・確かにこの作品を映画化にするには難がありそうですね。私も映画化は見たくないと思う一人です。

投稿: おキヨ | 2014年9月 9日 (火) 11時29分

Sirent-Holly様

まぁ、偶然でしたね。
〔風が強く吹いている〕はどなたにもお奨めできる本だと思います。
読みやすく、読んだ後爽やか感の残る作品です。
肩がこらずに、楽しくワクワク感に誘われながら読めるという点では最適ですね。
人気作品ですからうまく図書館にあるといいですね。

投稿: おキヨ | 2014年9月 9日 (火) 11時36分

おキヨさん、こんばんは

このジャンルの本はほとんど読んだ事がありません。最近ブログなどで紹介していただく本だけでも相当多くなっていて、消化不良になっています。でも幻冬舎などでも新作が安く手に入るので嬉しいです。三浦しおんは本屋大賞に多くの作品がある事は知っていますので、是非とも読んでみたいですね。

投稿: 岳 | 2014年9月 9日 (火) 18時22分

岳様 こんばんは。
本好きも読み方は様々ですね。
私はなんでも目を通したいクチです。三浦しおんは人気作家ですが2冊読んだだけ。他の作家の本も読みたいので一人の作家の本はせいぜい2,3冊ですね。

〔風が強く・・・〕は肩がこらずにしかも楽しく読めますよ。good

投稿: おキヨ | 2014年9月 9日 (火) 23時25分

愉しまれたようで、なによりです。(^ァ^)
 
お正月のテレビ中継でしか知らなかった、箱根ランナー達の暮らしぶり、人生観、そしてレース中の駆け引きまでが活写されて、読ませる小説でしたね。
 
それにしても、駆け抜ける長距離ランナーを、これほど細やかに描いた小説は稀ではないでしょうか。run
 
駅伝出場を賭けた戦いを勝ち抜き、いよいよお正月の箱根駅伝が始まろうという時点で、(小説の)未読の頁が随分と残っているんですよね。 マダマダこんなに愉しめるとは、なんて想ってニヤリとしました。(^ァ^)

投稿: もとよし | 2014年9月10日 (水) 18時05分

もとよし様
本を読みながら感じたことは、作者がいかに取材を徹底的にしたかということです。
この道のプロも舌を巻くほどの描写力でしたね。
小説とは現実ではあり得ない話をあるかもしれないと思わせるところに妙味があるとすれば、三浦しおんは実に巧みな作家ではありませんか。
ついでですから直木賞作品も読んでみようかなと思っています(゚m゚*)


投稿: おキヨ | 2014年9月11日 (木) 00時45分

もとよし様 追申

良い本を紹介して頂きありがとうございましたgood

投稿: おキヨ | 2014年9月11日 (木) 00時48分

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