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同類者(~_~;)

先日のニュースで、国語に関する世論調査の結果、〔世間ずれ〕という言葉の意味を本来の〔世間を渡ってずるがしこくなる〕ではなく〔世の中の考えからずれている〕と思っている人が多かったとか。。。

う~む、日本人はそこまで馬鹿になってしまったか、世も末だ。。と私が嘆くか怒るかすると思うでしょう?いいえ、嘆くも怒るも致しません!実は同類者でしたもの。

私の日本語の思い違いは〔ろうたけた〕。。。今から60年ぐらい前、私は少女小説からそろそろ大人の本に興味を持ち始めた年頃。。。長兄の本箱から本を引っ張り出しては内緒で読んだりしたのですが、その中に〔ろうたけた〕という言葉があったんですね。〔ろう長けた美しさ〕を〔老長けた美しさ=老け顔の美人〕と勝手に解釈coldsweats01

本来の意味〔洗練された、気品ある美しさ、〕と判ったのは高校生になってから。

しかし、最初の思い込みというか、すり込みは怖ろしいもの、いまだに〔ろう長けた〕という言葉が出てくると、実年齢より老けた美人eyeを思い浮かべる私。。。happy02

Photo

ろうたけた美しさ という言葉で真っ先に思い浮かべる原節子

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

あらら・・・。
私も同類者です。coldsweats01
世間ずれ・・・後者で理解していました。
言葉って生き物です。昔と意味が反対なのに
使われている・・・って事ありますよね。

投稿: マーチャン | 2014年10月 4日 (土) 08時22分

マーチャン様
己の無教養の弁護になるかもしれませんが、日本語は難しすぎますよ。
それが、時代によりさらに複雑化している状況。。。
若い方は昔の日本語の意味を正しく理解することは至難の業、というかそのことにあまり気にしていないのでは?

投稿: おキヨ | 2014年10月 4日 (土) 10時41分

「老長けた人」とは・・・
健康で、人格ますます円熟し、上手に年輪を刻んでいる人のこと?
老いるごとにいよいよ要領よく生きる術に磨きがかかっている人?
本来の「﨟たけた」はもう死語でしょうね。
そもそもこの形容が似合う日本女性は絶滅しているのではないでしょうか。
おキヨさんを除いては・・・
この「世間ずれ」もそうですが、本来の意味とはにても似つかぬ意味に受け取っている例はたくさんありますね。
昔からの言葉には磨かれた味があるのですが、そのぶん分かり難く、間違ってはいても現代のようにストレートな受け取りが次第に多数をしめ、やがてそれが正しい用法として定着してしまうのですね。
私も嘆かわしいと思いますが、大きな流れには棹の差しようがありません。

投稿: 風花爺さん | 2014年10月 4日 (土) 12時13分

風花爺さん様
〔老長けた人〕風花さんの新しい解釈は成り立ちますね。素晴らしい!
﨟たけたという漢字がPCですぐに出てこないところをみると死語でしょうね。
本にもこの﨟の字はあまり見ないですもの。
”ろうたけた”を形容したい女性は絶滅・・・おっしゃる通りだと私も思います。美しくても今風の小さな丸顔の幼顔、物腰には不向きな言葉です。

”おキヨさん以外・・・”今回の大サービス、よほど良いことがおありでしたか?^^
日本語もだんだん軽いものになってきていますね。そして、味わい深い日本語の意味を知らなくても恥に思うこともなくなりました。
時代には逆らえません。


投稿: おキヨ | 2014年10月 4日 (土) 20時25分

おキヨ様 こんばんはconfident
「世間ずれ」なるほどそのまま解釈すると世間から
 ずれていることと思いがちですよね。
 日本人でありながら知らない漢字の方がはるかに
 多く、間違って使っていたり間違って解釈している
 ことがどれだけ多いのかと思いますcoldsweats01
 日本語は一番難しい言語と言われるように、本当に
 奥深いconfident
 

投稿: Shana | 2014年10月 4日 (土) 22時36分

Shana様 こんばんは。
日本語をすべて正しく理解している人はまれだと思いますよ。
私など使える日本語はほんのわずかだと思います。しかも正しく使えているかどうかあやしいもの。。。coldsweats02
それだけに日本語は奥深く言葉の意味なども味わい深いですよね。

言葉は国民性でもあると思うので、あまり軽くなってしまうのもどうかと思うのですが、そろそろこの世からおさらばの身、知ったことではないthink

投稿: おキヨ | 2014年10月 5日 (日) 00時04分

原節子さん、まだ生きていらっしゃったのですか?
昭和三十年代までは、映画の台詞も日本語として、しっかりしたものでしたが、日活映画全盛期あたりから、崩れてきましたね。

ハリウッド映画も六十年代までは、舞台俳優の言葉のように、アメリカ語の巻き舌、早口、長台詞ではなく、英国調の英語のように、私らにも耳に理解できたのですが、最近のハリウッド映画は、発音もスラッグめいた米語で、耳に聞き取りづらくなってます。
時代ですかね。┐(´д`)┌ヤレヤレ

投稿: ,根保孝栄・石塚邦男 | 2014年10月 7日 (火) 00時55分

根保孝栄・石塚邦男様

今、原節子さんを検索してみましたところ、94歳ということです。お名前が会田昌江さんという、ごく平凡なお名前なんですね。。。

そうなんですね。
昭和30年代の映画をたまに見て痛烈に感じるのは言葉が美しかったこと。
前にブログにも書きましたが、あのおきゃんな新人女優の加賀まりこ嬢が、街頭インタビューしたときの言葉遣いがきれいな日本語で感心したことをおぼえています。二十歳を過ぎたら女性は大人の美しい日本語を話す、これが当たり前でした。
私は英語は分りませんが、受ける感じは貴方様のおっしゃる通りだと思いますね。
品格の堕落は世界的な傾向でしょうか。。。

投稿: おキヨ | 2014年10月 7日 (火) 02時10分

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