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リンゴ追分に疑問

先日、Y新聞編集手帳で、東北弁の〔さ〕の使い方が正しくないと偽東北人と見破られる可能性があるので地方は狙われにくい。。。というようなことが書いてありました。 

〔さ〕の使い方・・・この件について私は遡ること60年以上前からどうも気になって仕方がない歌があります。それは日本歌謡史きっての歌姫美空ひばりの代表作の一つ〔リンゴ追分〕のセリフ部分。 

セリフの部分を書き出してみますね。

〔お岩木山のてっぺんを綿みてぇな白い雲がぽっかり、ぽっかり流れてゆき、桃の花が咲き、そっから早咲きのリンゴの花っこが咲くころは  おらだちの一番楽しい季節だなや。だどもじっぱり無情の雨降って白い花びらを散らす頃、おら、あの頃東京で死んだおかあちゃんのことを思い出しておら、おら・・・〕 

名曲として歌い継がれているこの歌にいちゃもんをつけるのはもってのほかですが、今回の新聞記事をみたのでその流れで書いてみました。

私は津軽の生まれではないのですがこの〔さ〕はおかしいと思う。

ま、作詞家は津軽弁を強調するために〔さ〕を多用した思いますけどね。

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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

方言・・・使う方々は、標準語に引けを感じていると、
聞いた事がありますが、私は地方色が出て好きですね。
温かさを、感じます。
昔は都会に来て話すと笑われたそうですが、
今はそんな事も少なくなったのでは?。
テレビで地方のお年寄りが出る時にいつも思う事ですが、人のよさそうな好々爺の方が多い。
私もあんな婆ばになりたいな~。

投稿: マーチャン | 2015年4月15日 (水) 09時23分

マーチャン様
私も上京したての頃は方言を見下されたので自然寡黙になりました。
夫と知り合った頃、かれはまさに〔ヒギンズ教授〕きどりでした。おかげで早めに方言が抜けましたけど、今ではちょっと惜しい。
お国訛りは忘れないというけど、聴くとこは出来ても話し方は戻ってきませんね。
今はテレビの普及でどの地方の方言も市民権を得ましたが、東北弁は他の地方の方言より嗤いのニュアンスが高いと今も感じています。

東北の人間は朴訥と云われればまぁそうですね。。。

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 10時16分

おキヨお姉様
なるほど言われてみれば「さ」はなんなんでしょう?
不思議です。やっと梅の花が満開になりました。桜は県都、霞城公園がひと足早く見ごろを迎えました。紅梅、白梅とも今が満開。枝垂桜は昨日の時点で未だ硬いつぼみでした。県都に遅れて染井吉野もわが町は蕾がふくらみ始めたばかりです。

横スレ  マーチャン様
田舎の人間が良い人は幻想です。
私は転勤族で終の棲家の当地に住んで10年。
原住民とのカルチャギャップに悩みました。
例えば、当初「町内会費は年度初めに一括集金に改めよう」を提案。浮きまくりました。やっと昨年から実行されました。代替わりも寄与して。延10年かかりました。

投稿: 田舎娘 | 2015年4月15日 (水) 10時18分

おキヨお姉様
やはりそういうものですか?
長年、田舎弁を話してないと聞くことはできても話すことは出来なくなるものですか。
私ごとで反省を促されました。高校時代の憧れの君が長い東京暮らしからご実家の老親の為にUターン。
一流企業のエリート社員の形状記憶が抜けず、尊敬語、謙譲語、丁寧語を駆使。同級生で浮きまくってます。心根の卑しい私は何とか方言をしゃべらせようと仕掛けるが~?「方言は忘れたよ」に「この気取り屋」と怒りまくったがおキヨお姉様のコメントで目から鱗です。聞くと話すとではギャップがあるのですね。有難うございます。為になりました。

投稿: 田舎娘 | 2015年4月15日 (水) 10時28分

田舎娘様
この歌のセリフを津軽の方々が気にならないということはおおらかなのか、または私の思い違いでこのセリフどうりなのか?
私は同じ県内出身でも南部の方なので間違っていると100%の断定はできませんが、この歌を聴くたびにやはりおかしいと思ってしまいます。

マーチャンへのレスボンㇲですが私も同様に思います。つまりどこで暮らす人間も底辺では人として同じに加え、その地方独自の考えや感じ方があり、これが結構厄介だったりしますね。


故郷を離れて50数年も経つと、滑らかに生まれ故郷の言葉が蘇らないのが当然と思います。
私も長兄から嫌みを言われますが、致し方ありません。無理に云おうとするとこれもまた嫌みに受け取られかねませんし。。。
なんだかんだで、故郷は今や〔遠くにありて想うもの〕になってしまいました。

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 12時33分

このセリフの部分はもちろん津軽弁で書かれたものなんでしょうね。
私は正調津軽弁なるものについては全く無知なので、おキヨさんが指摘される「さ」の使いかたについては何とも判断がつきません。
作詞者は小沢不二夫さんという方のようですね。
存命であれば見解を伺ってみたいものですが・・・。
その土地に根付いた方言には独特の味があります。
その方言を武器にして、エエカッコシイの都会のビジネスマンを手玉にとってしまうしたたかな田舎の人も少なくありませんね。
都会人はスマートな悪人で、地方人は朴訥なお人よしという(あるいはその逆でも・・・)ステレオタイプの括り方は実態を正しく反映していないのではないでしょうか。
どんな地域、社会にでも両者は存在しているものです。
人間が構成する社会は、長いことその両者がさまざまな人間模様を織りなして、歴史を刻んできたのですね。

投稿: 風花爺さん | 2015年4月15日 (水) 12時52分

随分前に「おら東京さいぐだ」と言う歌がテレビから流れていたように思います。
その影響か津軽弁の「さ」はどこそこへの「へ」の意味かと思っていました。
その土地へ行ったことの無い私には、本当のところはわかりませんが……。

投稿: 粉雪 | 2015年4月15日 (水) 14時54分

確かにちょっと背中がかゆくなるような気がします。

投稿: OKCHAN | 2015年4月15日 (水) 15時00分

おキヨさん、こんにちは

以前勤務していた会社は全国区でしたので、懇親会などで一通り皆さんとお話しする機会がありましたが、会話ではほとんど気にならない程度でした。新潟に居た時に駅周辺の沼垂弁(ぬったりべん)、これは理解不可能でした。それと山形の方の訛りは凄かったです。

投稿: 岳 | 2015年4月15日 (水) 17時33分

風花爺さん様
津軽弁は私もよく知りません。と云いますのは、同じ県下で津軽地方と、元盛岡南部藩に属していた八戸地方では言葉が互いに通じないほどの違いがあるのです。
しかしこの〔さ〕の使い方においては津軽弁、南部言葉共に違いがあるとは思えないのです。
この場合の〔さ〕は標準語の〔〇〇に〕の〔に〕〔〇〇へ〕の〔へ〕に当たります。ですから歌詞の〔無情の雨こさ降って〕はおかしいのです。
〔東京さで死んだ〕も同様です。
長く歌い継がれる名曲の歌詞なので私としては残念に思えるのですが、誰も何とも思わなければ私の狭量ゆえのこだわりかもしれません〔苦笑〕
地元の津軽の人達は気持ちが悪いと思わないのが腑に落ちません。

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 19時34分

粉雪様
懐かしい歌ですね。結構流行ったような。
あの歌詞は本家本元の津軽出身吉幾三さんが作詞したのですから文句のつけようがありません(´,_ゝ`)プッ
〔東京へいぐだ〕の〔へ〕はこの場合〔さ〕でもよかったのですが。。。
津軽弁は日本で最もわかりにくい方言と云われていますので粉雪さんが判らなくてもいいのですよdelicious

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 19時45分

OKCHAN様
このセリフ全体が津軽弁で語るには無理があるような、背中が痒くなる・・・ですよね^^

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 19時50分

岳様 こんばんは。

どの方言も純粋に語れるのはもう80代から上の方方だけかもしれませんね。
いま社会で活躍している方々はどこに暮らしていても標準語を巧みに使えると思いますよ。
山形の訛りは強い。。。それよりもっと強いのが津軽、南部地方の訛りです。
おら、あそごの出身だぇ。。。smile
書けばわかるのですがイントネーションがはいるとまるで分らなくなるのですよ(*^m^)

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 20時00分

(* ̄0 ̄)ノ♪りんごーのはなびらは~かーぜーにゆれたよな~♪
happy02なつかしかー!
といってもmitakeyaの子どものときに聞いたような聞かんような、バッテン美空ひばりの歌唱力は耳に残って忘れられまっせん。
happy01最近は熊本弁も年寄りの人の会話では聞かれるバッテン、わっか子のあいだではきかれんです。
方言もテレビやネットの時代と共にかわっていくとでっしゅね。
文書で書くと熊本弁はhappy02むずかしかー!
(*^ω^*)

投稿: mitakeya | 2015年4月15日 (水) 20時27分

おキヨ様、風花さまへのお返事も読んで、津軽弁の「○○さ」=「○○へ」または「○○に」で良いとすれば、
私の理解は間違いではなかったと嬉しく思います。
地方色を出そうとして作詞家がおかしな使い方をすることはあるのかもしれませんね。
私など、北海道を題材にした歌の中に疑問を持つことがあります。たとえば「知床旅情」や「宗谷岬」の歌詞の一部がそうです。
方言とはまた違いますが、「ピリカが」とか「ピリカのように」とか、地元の人はそんな使い方をしないと思うのですよ。「流氷溶けて~♪」も、流氷は流れてきて接岸し、溶けるのではなく去るのです。
でも歌詞として定着しているし、ムニャムニャ言っても仕方が無いし。
どなたかが「知床旅情」を評して「酔っぱらいの歌」と書かれたのを目にした時は、深くうなずきスッキリしました。

投稿: 粉雪 | 2015年4月15日 (水) 21時07分

mitakeya様
リンゴ追分は私が14,5歳の時に巷に流れた歌ですから貴方はリアルタイムではご存じありません。まだお生まれにもなっていない?delicious
それより、熊本弁はカッコいいですね。
今度コメントを下さるときにはぜひとも博多弁でお願いしたいhappy01
判りさえすれば方言は味わいのあるいいことばだと思うんですけどね。
みんなつまらなく標準語に近寄りましたね。

投稿: おキヨ | 2015年4月15日 (水) 23時50分

粉雪様
そうです、粉雪さんの解釈で正しいのです。おっしゃるように作詞家の過剰なサービス精神の結果だと私も思います。
でもこれはその地方の者にとっては耳障りですね。
こんなことを気にする者の方がどうかしてると云われればそれまでですが(*´Д`*)

〔知床旅情〕〔宗谷岬〕にも気になる個所があるのですね。今思い出せませんがあとで歌詞を見ましょう。
地元の人間としては気になる歌探せば他にもあるかもしれませんeye

投稿: おキヨ | 2015年4月16日 (木) 00時00分

おキヨお姉様
花便り開封も束の間今朝からストーブ二台稼働です。
方言談義といえば
亡夫が昇任の際に、東北管区**学校に入校。40年も昔です。現在のように共通弁を駆使することも適わずそれぞれがマイ方言。青森と福島は全く話が通じず仲が悪かったそうです。青森は特別のようでした。フランス語に近いとか?現在は3世代、4世代同居の家では多様な言葉が飛び交っております。どんな田舎に行っても子供は共通語を自在に操っております。
寂しくもありますね。
んだらまず、からださ気つげでけらっしゃえなっす。
ゆぎもけだどいうのに
今朝のさむえのにはたまげだっす。山はゆぎだべな。

投稿: 田舎娘 | 2015年4月16日 (木) 09時39分

田舎娘様
そちらはまだまだストーブの活動期間中なのですね^^
こちらでも、ここ数日間の異様な寒気は一旦溶けたと思われた山々をまた白く塗り直しました。
今日は寒気が緩みほっとしたところです。

東北地方同士で互いの方言が判らなく仲が悪かったとは今聞くと滑稽ですね。それが我が故郷はさらに2分され仲が悪かった。これが目〇そが鼻・・・なんとやらのたとえどうりですね〔爆〕

私の亡くなった友人が鶴岡出身でしたので山形弁は懐かしいですね。
また亡父が仙台出身。仙台と山形は共通した言葉もありますね。

投稿: おキヨ | 2015年4月16日 (木) 10時54分

おキヨお姉様
またまたのコメントです。
宮城と山形は共通点が多いのです。
鶴岡,酒田は庄内弁、米沢方面は置賜弁、新庄方面は最上弁、山形界隈は村山弁と4つにも分かれてるんですよ。

今日は「風に立つライオン」を観賞。感涙。

佐藤愛子女史の「女の背ぼね」を読みました。
愛子節を堪能。諸々の共通点を再認識。
放蕩を尽くしたお兄様たちに触れた件で深く共鳴。
「兄たちは何かに必死に耐えていた。無意識であれ耐えていた。それも作家を職業しているから分かり得る」そうですね。紅緑を父としてお育ちあそばされたのですものね。以前のコメントで同じ意味のコメントをいただきましたね。おキヨお姉様の慧眼に改めて敬意を表します。

投稿: 田舎娘 | 2015年4月16日 (木) 17時26分

田舎娘様
そうですね。宮城と山形は共通語が多々ありますね。
宮城のほうがやや都会的な雰囲気があるのは地方都市という看板?があるせいでしょうか。
お米は山形が美味しい?これは山形出身の私の友人の話ですけど。。。

〔風に立つライオン〕は私も観ました。真っ当な映画でしたね^^
佐藤愛子の〔女の背骨〕。。。いづれ読んでみたいと思います。

いえいえ私などいつもどこかピントが外れています。
これが自分なのだと開き直るしかありません。

投稿: おキヨ | 2015年4月17日 (金) 00時06分

今更すみません リンゴ追分のセリフ部分の“さ”の使い方はおかしい 誰かそれを言ってる人はいないかと検索してこちらにあたりました やっぱりおかしいですよね
この曲は好きでカバーを探しては聞くくらいなのに
あのセリフだけは本当に気持ちが悪い〜
大阪の人がエセ大阪弁にうるさくてもいいことになっているように東北の人もエセ東北弁を論ってもいいと思うんだけどなあ
美空ひばりを批判するのがタブーみたいになってるとしても
それとこれとは別ということでこの部分がエセ東北弁の典型的な例ということで有名になってもいいと思います

投稿: 渡部泰介 | 2017年11月21日 (火) 08時21分

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