« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

終戦ドラマを観る

8月になると終戦ドラマが多くなりますが、まずトップを切ったのがNHK。

〔終戦スペシャルドラマ 百合子さんの絵本 陸軍士官小野寺夫妻の戦争「スパイが暗躍する北欧 ムーミンの翻訳者の感動実話」 〕 

これ、全部題名ですかね?

この時代の実話ドラマは私の年代ではどうしても観てしまいます。 

薬師丸ひろ子と香川照之が30代~80代までの年代をベテランらしい充実した演技力で魅せました。

1941年情報部員としてストックホルムに出向いた夫を追って、夫婦で日本のために情報を国に送るが報われることが無く戦争が始まる。やがて終戦になり、夫は戦犯として捕えられる。

その間の夫婦の苦労の実話ドラマですが、この時代のことを取り上げたなら、似たような経験をされた元軍人の方々が大勢いたのではないでしょうか。

もっと多くの実話ドラマを観たいものです。

Photo

童顔の薬師丸ひろ子の老け役意外と不自然ではなかったですね。

| | コメント (8)

歌いながら描く

今年の梅雨は晴れ間が少なく、雨こそ降らないものの連日の曇り空でどこかへドライブに行こうと思う気にもなれません。まぁおかげで、愚作の手直しが進んでいますけどね。 

アトリエで音楽を聴きながらの作業が多いですが、こういう一人作業の時は聴くより歌う方がボケ防止になるとか。。。どうせ誰にも聞こえはしない、結構大きな声で旧い歌など歌ったりしています。

例えば、榛名湖を描くときには、この場所で作られたという高峰三枝子の代表曲〔湖畔の宿〕を。。。↓

001_480x321_2

F4号 榛名湖

♪山の寂しい湖に ひとり来たのも悲しい心 

胸の痛みに耐えかねて、昨日の夢と焚き捨てる

旧い手紙の切なさよ。 

70代以上の方でなければ知らない歌coldsweats01

3番の歌詞は 

♪ランプ引き寄せ故郷へ 書いてまた消す湖畔の便り

  旅の心のつれづれに ひとり占う トランプの

 青いクイーンの 寂しさよ

失恋の歌ですがなんてロマンチックな詩でしょう。。。

でもね、この”トランプ”の歌詞のとき、 この顔↓が浮かぶんですよね。。。bearing

Images

| | コメント (8)

最近よくあること。。。(-_-;)

角膜炎という眼病にかかってから、PCを見るときに、ブルーライト対応いうサングラスの様な眼鏡を老眼鏡に重ねて使用していますが、2つの眼鏡が重く、鼻に眼鏡のパットが食い込んで痛いんですね。

そればかりか、その部分が次第にシミの様なものが出来てしまいました。年齢的に今更シミなど気にすることも無いのですが、眼鏡の重量で鼻が痛くなるのは困る。

ツイッターのお仲間のKさんにソフトなタイプのものがあるということを教わり、ソフトなパットに変えようと思い、買い物ついでに眼鏡店に出向いたのですが・・・・coldsweats02

肝心の眼鏡を持ってくるのを忘れ、眼鏡店の駐車場まで行って引き返してきました。

最近、物忘れの多いこと。。。

Images36vi71eq_275x183

| | コメント (4)

コテコテの上高地風景(^_^;)

先日、アトリエの大掃除で旧い絵や途中で放棄したままの絵が出てきました。5,6年前に行った上高地の絵も数枚出てきたので、ちょっと手を加えUPしました。

かっぱ橋付近からの絵は、かなり腕の良い画家でも自嘲気味に〔絵葉書的になってしまう〕と言い訳するくらいですから、私などは言わずもがなのこと事。 

いっそ描かなければ問題はない筈なのに、行ったからにはどうしても描いてしまうんですね、これが。。。(~_~;)

SMやせいぜい4号ぐらいならどうにかごまかせますが、10号となると手こずります。↓

001_480x321

F10号 誰が見ても上高地風景eye

明治、大正の画家たちもこの風景をいろいろ角度を変えたり、立ち木を利用して独自性が出るよう工夫を凝らしていますがやはり難しかったのではと思います。

しかし、明治大正、昭和の文人墨客も上高地に好んで出かけたようですね。

芥川龍之介など登山もしたというのですから交通の不便なあの時代大変な旅支度だったのではないでしょうか。

| | コメント (6)

最も旧い記憶

三島由紀夫は自分が生まれた時の記憶がある、ということを書いていますが、それは生物学的にありえないことで、なにかの意識違いによるものという専門家の話です。 

では、人間最初に自分を意識した記憶は何歳ぐらいなのか?人によって多少の違いはあるかもしれませんが、だいたい4,5歳が一般的のようです。

私の場合少し早くて3才でした。 

母と一緒にご近所を訪ね、挨拶をしたときの事をはっきり覚えているんですね。生まれて初めてのご挨拶。きちんと膝を揃えて、それから手をつき〔こんにちは〕と挨拶するはずだったのに、片足を上手く折ることが出来ずに不完全なまま〔こんにちは〕をしてしまい、  周囲が笑いながら〔まぁ、オキヨちゃん、上手に挨拶が出来たこと!えらい、えらい〕

と云われたことを最初の記憶として残っています。私はもっと上手に挨拶するはずだった。恥ずかしいという記憶です。 

着ている洋服は姉のお下がりで胸にシャーリングのある黄色のよそゆきの洋服で嬉しかったことも記憶しています。

のちに母にあの時私は何歳だったかを聞いたところ、3才と云う事でした。 

皆さんもこの世に生まれて最初の自我は何歳だったかを思い出せますか?^^

002_480x321

F8号 

30年以上前に遠野の廃屋を描いたもの。藁屋根など今はもう残ってないでしょうね。

| | コメント (6)

夫を見失う

昨日隣県まで画材を買いに出かけました。私が絵の具を選んでいる間、夫はいつもの茶房にいるからという。〔絵の具選びはことのほか楽しく、夫が傍にいるとこのささやかな楽しみが出来ません〕 

さて、用事が済んだので、茶房に行くと店内窓にしゃれたブラインドが下がり、一か所隙間から光がさしてあって、角膜炎という眼病の私このわずかな日差しが異様にまぶしい。

そこから目をそらし店内を見回しても夫の姿が見えません。馴染の店員さんに〔ご主人あそこにいらっしゃいますよ〕と云われたのがその光が漏れている席でした。 

夫が新しいブラインドを勝手にいじって日を入れたようです。

人工光ならどんなに明るくても大丈夫なのですが日光が一番の敵になってしまいました。ですから、運転時にはサングラスの使用がかかせません。

001_480x321

明神岳 F3号

5,6年前に上高地に行った際に描いたもの。下部がまだ不十分(^_^;)

| | コメント (4)

実家が廃屋に・・・(-.-)

昨年まで長兄夫婦が住んでいた実家がとうとう廃屋状態になっているのをグーグルで確認。

築62年という私の実家、周囲は皆近代的な家屋なので、その旧さが目立つこと目立つこと。  図体がデカいだけにまるで幽霊屋敷です。 

電話で嫂に〔いい加減新築したら〕云うと〔いぃや、オラこの家が一番いいすけ。このえ〔家〕で死ぬだ〕などと云っていましたが、今年はじめ、兄夫婦、やっと長男の家族と暮らす決心をし高台に新築した2世帯住宅に引っ越しました。 

老いてますます偏屈になった兄と、陽気だがなかなか気の強い嫂、今まで気楽な二人暮らしでしたが大丈夫でしょうか?

というわけで、私が二十歳まで過ごした家が今は人の気配もなく、旧いカーテンが閉じて住み人のいない侘びしさを醸しています。

いつかまたグーグルで検索して実家のあった場所が更地になっているのを見たらやっぱり少なからずのショックを受けるでしょうね。

001_480x321

草津白根 F4号

| | コメント (8)

体重増加(゜o゜)

なんてこと、体重が増えちゃった!sad

私は現在逆流性胃腸炎で治療中の身。おかげでいまのところ胃腸病を忘れるくらいに身体の調子が良くなりましたが、  去年は一時体重が41キロまで落ち込みこのまま重病人になってしまうのかと心配したのですが、ドクターの綿密な検査と治療の結果、  少しづつ体重が元に戻り、この5月にはやっと自分のベストコンディションの45キロに戻ることが出来ました。 

たしかに身体の調子は良くなりましたが、だからと云って食事の量がふえたわけでもない。私の食事は一定しています。なのに体重が1キロオーバーしてる?考えられるのは運動量が少ないのだと思います。年とともに動きが悪くなりますからね

私は股関節脱臼があるので脚に負担がかかる体重になってはいけないのです。身体が小さいので〔150センチ〕1キロ落すのに結構大変だと思う。。。 

若い女性達が体重の変化に一喜一憂する気持ち、ちょっとわかりました。



005_480x321


赤岳〔八ヶ岳主峰〕 F3号

| | コメント (14)

フォトギャラリーの氾濫|д゚)

数日前からどうしたことか画像をストックしているフォトギャラリーが滅茶苦茶になってしまいました。

今までなら新しい順に画面に現れて何の問題もなくブログにUP出来たのが、突然順序が狂ってしまい、新しい画像を探し出すのに時間がかかります。 

そればかりか、同じ画像が複数になり4,5枚になっているのも。。。もう面倒くさい!どうしたもんじゃろうのう・・・・bearing

それでもがんばって今月のデッサン会で描いたものをUP。

001_480x321

013_480x321
15分

012_480x321

15分

010_480x321
15分

008_480x321
5分

006_480x321
5分

007_480x321
 10分

↓ムーヴィング3点
014_480x321

015_480x321

018_480x321


| | コメント (6)

私にチケットをくれた紳士の正体は?

前回の記事に少し関わります。

いまから24、5年前〔エライ昔話!(^^)!〕当時私はある美術団体に属していて、上野の都美術館にはよく来てはいたのですが、同じ上野公園内にある西洋美術館はうろ覚え。その日自分の付属する会の受付を午後からしなければならなかったので、午前中に西洋美術館で開催中のロダン展〔たしか・・・think〕 を観ておこうと会場へむかい、途中で前を歩いていた男性に〔すみません、西洋美術館へ行くにはこの道でいいですよね?〕と訊ねました。男性は〔ええ、この先です。  僕も同じ方向なのでご一緒しましょう〕ということで男性と歩調を合わせることになりました。60代と見受けられる知的な雰囲気の紳士です。 

〔ロダン展をご覧になるのでしょう?〕〔はい〕〔ではチケットを差し上げましょう〕とカバンの中の数枚のうちの1枚を私に下さったのです。わずか数分と云っても言葉を交わさないわけにはいかず、私は○○美術団体で今都美術館で展覧会を開催中であることを話すと男性は私の属する美術会の事に詳しく〔時間の空いた日に出かけて見ましょう。貴女のお名前を教えてください〕と。。。  その後彼は会場へ出かけたどうかは判りません。

後日、といっても数年して、ある美術雑誌の顔写真をみて〔あ!(゜o゜)〕あのときチケットを頂いた紳士だ。。。似てる。相向かいでじっくりと相手を見たわけではなし、確信は持てないものの似てる。。。 

評論家として名前は知られていても当時は写真はあまり見かけなかったのです。〔いや、私が知らなかっただけかも。。。〕

ですから今もって私にチケットをくれた紳士が高階氏だったかどうかは定かではないのですが、私の中では〔間違いない!〕ということにしてありますdelicious 

Photo


美術史学者、評論家 高階秀爾氏

| | コメント (8)

〔誰も知らない〔名画の味方〕〕を読む

〔誰も知らない〔名画の見方〕〕著者は美術史学者、美術史評論家の高階秀爾氏、を読んでいます。

この本は、誰もがどこかで一度は見たことのある名画を、普段絵画に馴染んでない方にでも判りやすく、面白く書いてあります。 

たとえば、お馴染みフェルメールの〔真珠の首飾りの少女〕についてはヤン・ファンエイク と比較して、目の描き方に自然にはあり得ない白い点として描かれた光が生き生きとした光を与え、その目の輝きに観たものが心を奪われる、とあります。 

この絵、私も何度も観てはいるのですが、写実とばかり思っていました。そうではなく画家のテクニックだというのです。へぇ~そうだったんだ。。。

また天才の名を欲しいままにしたピカソが、じつは己が絵に振り回されていたという話。〔絵画は私より強い。絵画はいつも自分をひきまわして好きなようにさせる〕  と。

またゴーギャンの〔異国のエヴァ〕については〔生命の源〕という点で自分にとって最も身近で切実な存在である母をエヴァとして描いた、そうです。知らなかったなぁ。。。 

絵と照らし合わせて読めるのでこの本で絵画がぐっと身近なものになるのではないかと思います。

とても読みやすく今日、眼科の待合室で大半を読んでしまいました。

Photo

| | コメント (6)

恒例の別居生活

今日は暑かった~(@Д@;

アトリエは窓を開けておくと結構な風が入ってくるのでいつもならクーラーをつけることは無いのですが、私、自分が暑さに鈍い体質だと承知しているので、さすがに今日はクーラーを使用しました。  年寄りは暑さを感じにくくなり部屋で熱中症になることがあると聞いていますからね。

夫はこれまた稀代の暑がり。私がつけるリビングのクーラー設定では夫には物足らず、かといって温度を下げると私は寒くて居られない、ということで  我が家、7月から9月頃の夏場は家庭内別居生活と相成ります。 

まだ気温の上がらない朝食時は食卓で食べますが、昼食は思いきりクーラーを利かせた自分の部屋に運んで個食しています。それは別にいいんです。二人きりの暮らし、誰にも遠慮はいらない。

が・・・私が癪に障るのは夫の格好。eye

寒いくらいの部屋にいるというのに、なんで裸同然の姿なの!本当にだらしがない!!(`Д´メ)いくら二人きりの生活で自由気ままとはいったって。。。pout

この下品なお爺、私の夫なんかではない。ない!ない!(`◇´*)

001_480x321

F3  谷川岳遠望

| | コメント (12)

食欲と読書力の低下

めんどくさがり屋の私、頻繁に書店に出かけなくてもいいように一度に6、7冊~10冊をまとめ買いするのが長年の慣わしです。

003_480x321

その癖がいまだに続いているのですが、その本を以前のように読めなくなった。なのに本は欲しい。私のささやかなそして唯一のぜいたくですからね。 

視力の衰えが著しいのと、体力の衰えで、面白いと思って読んでいる本でも途中で眠くなったりします。昔はあり得なかったこと。。。

炊事も若い頃のようではなく時間がかかるようになり、夫がプールから帰るまでの間、キッチンでの読書の時間が少なくなった気がします。 

なんだかんだで買った本をすべて読み切るには数か月かかるというのに、新聞の新刊紹介や他人様が面白いといったものは見過ごせない。

読書も食欲と同じでピークがあり衰えるんですね。当然と言えば当然の話。。。

次回からは本は2冊だけにしよう。。。こう書いただけでも寂し~~イ気持ちになります。。。weep

| | コメント (8)

他人事ではない。。。

9時からのNHKスペシャル〔私は家族を殺した〕を観ました。介護殺人という重いテーマで我が家にとっても身につまされる話題です。

この種のものは苦手で、数年前だったらおそらく見なかったかもしれないのですが今回は意を決して最後まで観ました。 

なんと切なく辛い事件でしょう。しかも介護殺人はこれから先ますます増えるようです。我が夫婦がこのケースにならないという保証はないのです。

我が家夫婦共楽天的〔能天気(´ρ`)〕で真剣に話し合うことをなんとなく避けてきました。

〔明日を憂うことなかれ〕主義を気取っている場合ではないですね。夫と真剣に話し合いましょう。

003_480x321

F6号 女神湖



 

 

| | コメント (10)

曾野綾子がなぜ好きか

本を数冊まとめ買いし、その中に曽野綾子の著書があると、いつも真っ先に読んでしまいます。

若い時からこの作家が好きで、エッセイなどに書かれている、かなり厳しく世間的に受け入れがたいと思われるようなことでも、作家の、きれいごとではない本音が好きで私は深く頷けますね。

彼女は口先だけではなく、実際に体験したことに基づいて書いていて、日本人には厳しいと思われるようなことを小気味よく率直に書くので、物議を醸す場合もありますが、異論を唱えるのは、おそらく作家の本 一冊だけをたまたま読んだにすぎず、曽野さんの云わんとする全容が判らないのではと思うのです。 

今読んでいる〔私の危険な本音〕というのもその一つで、たとえば〔教師も親も生活の術を子供に教えられなくなった〕〔自分を教育するのは自分自身だ〕〔本当の教育はすべて”生のもの”でなければならない〕また〔表裏があるのが人間の本質〕〔誰もが愚かさを持つ。それが人間である〕 などはじつにその通りと思いますね。

日本人について、社会や政治など曾野さんの視点で読みやすく判りやすく、ことを恐れずに書いています。

51exgl4aoal__sx327_bo1204203200_

| | コメント (6)

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »