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〔誰も知らない〔名画の味方〕〕を読む

〔誰も知らない〔名画の見方〕〕著者は美術史学者、美術史評論家の高階秀爾氏、を読んでいます。

この本は、誰もがどこかで一度は見たことのある名画を、普段絵画に馴染んでない方にでも判りやすく、面白く書いてあります。 

たとえば、お馴染みフェルメールの〔真珠の首飾りの少女〕についてはヤン・ファンエイク と比較して、目の描き方に自然にはあり得ない白い点として描かれた光が生き生きとした光を与え、その目の輝きに観たものが心を奪われる、とあります。 

この絵、私も何度も観てはいるのですが、写実とばかり思っていました。そうではなく画家のテクニックだというのです。へぇ~そうだったんだ。。。

また天才の名を欲しいままにしたピカソが、じつは己が絵に振り回されていたという話。〔絵画は私より強い。絵画はいつも自分をひきまわして好きなようにさせる〕  と。

またゴーギャンの〔異国のエヴァ〕については〔生命の源〕という点で自分にとって最も身近で切実な存在である母をエヴァとして描いた、そうです。知らなかったなぁ。。。 

絵と照らし合わせて読めるのでこの本で絵画がぐっと身近なものになるのではないかと思います。

とても読みやすく今日、眼科の待合室で大半を読んでしまいました。

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絵画」カテゴリの記事

コメント

この手のハウツーもの(と言ってイイんでしょうか?)の本。 私も好きで、時々手に取ることがあります。
大概の場合、初学者向けに企画されるものと想いますけれど、本書はおキヨさんが興味深く読めるレベルとか。 絵画の奥の深さが窺えます。
表紙を飾るのがフェルメールの肖像画と言うのが、また素敵ですね。 これならば、書店の棚に置いても間違いなく人目を惹きます。 今風に言うならばキャッチーなカバー。(^ァ^)

投稿: もとよし | 2016年7月10日 (日) 08時43分

おキヨさん、こんばんは

全てがへえ~  凄く新鮮です。
自分の知らない世界、興味深々です。
この様な話題も増やしていただけると嬉しいですねhappy01


投稿: 岳 | 2016年7月10日 (日) 20時34分

もとよし様
そうなんですね。
この本は絵画はわかりにくいとか、もっと親しみたいと思っている方に最適です。
私は一時期めったやたらと美術館通いをした時期がありましたが、この本を読んだら改めてもう一度名画の数々を観たくなりましたね。

書店でこの少女のまなざしに逢ったら誰もが手に取ってみたくなると思いませんか^^
もっと多くの方々に美術を身近に感じてほしいという
著者の気持ちの表れでしょうね。

投稿: おキヨ | 2016年7月10日 (日) 21時32分

岳様 こんばんは。

一昔前は美術史学者の描いたものなどわかりにくく、
読み疲れしたものですが、
最近この手の本はわかり易くて面白くできていますね。

へぇ~!ほう~!そうであったか!が各名画に秘されていて面白いですよ^^

投稿: おキヨ | 2016年7月10日 (日) 21時49分

こんにちはおキヨさん。
mitakeyaいたって文科系が苦手でニューヨークのメトロポリタン美術館で世界の名画を見ても(* ̄- ̄)ふ~んなるほどこれが
フェルメールの絵か(゚ー゚)オッ!ゴッホだ・・なんか教科書で見たような。そんな程度です。
しかし、そんな見方本があれば興味が尽きなくなるかもしれんですね。
今更ながらもったいない期会だったと思います。

投稿: mitakeya | 2016年7月11日 (月) 13時48分

mitakeya様 こんばんは。

え~、メトロポリタン美術館に行かれた!羨ましいですねぇ。。。
しかし、普通そんなもんじゃないかな?
私だってそうですよ。絵画なんて膨大にあるんだもの専門家でなければそうは詳しくないでしょう。
それに一人の画家についても新説が出てくるんです。

でもできる範囲で予備知識があれば絵は観て楽しいですよねwink

投稿: おキヨ | 2016年7月11日 (月) 23時47分

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